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2024/02/06 21:45


こんにちは、香水担当です。皆様いかがお過ごしでしょうか。

Clique  Tokyoでは新規お取り扱いブランドなど、嬉しいニュースが沢山ですね。

個人的に、一つ前のブログでご紹介された[ Professor.E ](プロフェッサーイー)が胸熱です。

そちらもぜひご覧ください。↓
「新規お取り扱いブランド[ Professor.E ](プロフェッサーイー)について」


今回は、「ATELIER MATERI (アトリエマテリ)」の香水をそれぞれご紹介していこうと思います。

ブランドについては、前回の香水ブログにてご紹介しているのでご覧くださいね。


Poivre Pomelo(ポワーヴル ポメロ)」

調香師:Marie Hugentobler(マリー・ユジャントブレル)

ティムトペッパーがもたらす、きりりとした爽やかさが際立つユニークな芳香。調香師のマリー・ユジャントブレルは、このペッパー特有のスパイシーで弾けるような個性を生かしています。そこにグレープフルーツのノートがアクセントとなり、ヴェティヴェールとマテがもたらすテクスチャーに満ちたベースの上でフレッシュに輝きます。ポワーヴル・ポメロは色鮮やかでシャープな、生き生きとした爽やかさをあたえてくれる香水です。

ART EAUオフィシャルHP参照)


トップノート・・・ティムトペッパー、グレープフルーツ、ピンクペッパー

ハートノート・・・アンジェリカ、ピオニー、オスマンサス

ベースノート・・・シダーウッド、ベチバー、マテ


軽やかでキリッとした面持ちは、張りのある生地になんだか似合いそう。

ティムトペッパーというのは、別名ネパールペッパーという山椒の仲間です。中華料理で使われる花椒(ホアジャオ)に近いと記載されていることがありました。ペッパーといえど、スパイシーな辛さのあるブラックペッパーとは異なり、ピリピリっとしたに爽やかな辛さ。その爽やかな清涼感は、柑橘系の青々としたキュッとする感じ。始まりから、弾けるように目の前がパチパチと明るく照らされるような香りは、フレッシュさ満載で気持ちが洗われるような気がする。

洗濯された白いシャツのような気分。


■Clipue Tokyo のお取り扱いアパレルと合わせるなら、、、?

KLASICA (クラシカ」お好きな方どうでしょうか?


「ファッションというよりも、スタイルを作り上げたい」というコンセプトを掲げ、確立されたデザインとクオリティーの高いものづくりが特徴のKLASICA (クラシカと、細い針のように繊細でありヴァイオリンのツンとした空間を駆け抜けるような美しい音色を思わせるPoivre Pomelo(ポワーヴル ポメロ)の掛け合い。繊細な美しさを奏でるお互いの魅力が謳歌するような感じ。KLASICA (クラシカのテキスタイルが醸し出す、枯れたような表情が魅せるニュアンスともマッチするのではないかなと。

お洋服を含めて、ぜひお試しいただきたいです。






Bois d'Ambrette(ボワ ダンブレット)」

調香師:Marie Hugentobler(マリー・ユジャントブレル)

植物性ムスクとも呼ばれるアンブレットは、知る人ぞ知る貴重な素材で、多様な顔を持ちあわせています。マリー・ユジャントブレルはこの豊かで複雑なポテンシャルを最大限に引き出し、開花させることに成功しました。マンダリンとアンジェリークの煌びやかで凛としたトップノートからはじまり、アンブレットのセンシュアルで柔らかく、官能的な芳香が次第に姿を現し、サンタルとアンブロクサンのベースの上にエレガントかつ慎ましやかに広がります。ボワ・ダンブレットは、奥ゆかしさの中にヴェルヴェットの艶をたたえた香水です。

ART EAUオフィシャルHP参照)


トップノート・・・マンダリン、ジンジャー

ハートノート・・・アンブレット、アンジェリカ、アミリス

ベースノート・・・ムスク、サンタル、アンブロクサン


優しく浸透していく化粧水のような肌馴染み。シャリっと結晶が崩れ解けるように艶やかで上品な印象を感じるのです。体温と合わさった時の美しさときたら眩しいほどに魅了される。

時間が経つにつれて訪れる滑らかな質感は、素材へのこだわりや職人達と築き上げたクリエイションだからこそ見えてくる世界だと感じました。本当に感動的。

アンブレットは、一般的にアンブレットシードやムスクシードと記載されることもあります。ムスクの原料はオスのジャコウジカですが、1979年からはワシントン条約によって商業目的の国際取引は原則禁止されました。そのため麝香のような香りを持つものや、合成ムスクが使用されるようになりました。その現在でも愛用される素材の中に、天然植物由来でもあるアンブレットが含まれているのです。その香りは神秘的でありながらも、色っぽさを感じます。


■Clipue Tokyo のお取り扱いアパレルと合わせるなら、、、?

kujaku」お好きな方どうでしょうか?


繊細な刺繍を取り入れたコレクションでもお馴染み。その生地に浮かび上がる美しさとBois d'Ambrette(ボワ ダンブレット)の植物が奏でる魅惑のムスク。着ていく中で生地のニュアンスが自分らしく馴染むように、愛用する中で育まれる唯一無二の存在としてBois d'Ambrette(ボワ ダンブレット)を一緒に楽しんでみていただきたい。さらなる肌と生地の共存として面白い一面が見れるのではないかと思います。




今回はここまで。最後までお付き合いいただきましてありがとうございました。

次回も引き続き「ATELIER MATERI (アトリエマテリ)」をお送りする予定です。

それではまた香水ブログでお会いしましょう。


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