タイトルにも記載しましたが、先日開催した香水イベント『eau de porter（オーデ ポルテ）』-2024 S/S -を無事開催できたことです。

普段からお店に足を運んでくださる顧客の皆さまと、香水を通して出会えた新たなお客様と、４日間Clique Tokyoで過ごせたことに幸せでいっぱいです。イベント前に、書き綴っていた香水ブログを楽しみにしてくださっているという声も、本当に嬉しかったです。

今回は、昨年の12月に引き続き2回目の香水イベントでした。

アパレルのセレクトショップである、この場所で行うことへの醍醐味をどう表せばいいのか考えつつ

前回よりもよりオリジナリティー溢れる空間にできればと思い臨みました。

『eau de porter（オーデ ポルテ）』-2024 S/S -は、お楽しみいただけましたでしょうか。

ご来場くださいました皆さま、ご参加いただきましたブランドの皆さま、心より感謝申し上げます。

これまでの経験を活かし、Clique Tokyoだからこそ提案できる感動体験をお届けできますよう、今後も精進して参ります。

最後に私の思いをちょっとだけ。

それぞれの世界観や背景、それらが１本のボトルに集約された芸術。

服ではなく香りと向き合うのは、また違った感覚を呼び覚ます作業だと思います。

自分自身の感覚に耳を傾け言葉にするというのは、自覚しながら体感したことだけでなく、無意識に体感してきた事など何もかもをひっくるめて記憶を呼び覚まし、その瞬間的に体験している事実を理解することだと私は思います。

香った瞬間に訪れる、「何かがフラッシュバックした気がした感じ」や、「何か知っている気がする」、「懐かしい」、「癒される」や「理想の人の香り」など巡る思いは様々。

果てしない記憶の旅でもあります。でも、それを楽しくしてくれるのが、香水に込められたストーリーやデザイン。

見えないからこそ奥深くに響き渡る記憶と想像をめぐらせることで、他には無い未知なる旅をする事ができるのです。

だからこそ、その瞬間が刻まれるこのひと時は、とても大切な瞬間だと思うです。

その大切な瞬間を共有できる幸せと共に、いかにその体験をエスコートできるか。

私のエゴかもしれませんが、皆さまが出会ったブランドへの愛が溢れますようにと願いつつ。

そんなことを心の底に秘め、いつもお話しさせていただいております。

その気持ちを忘れないためにも、改めてこの場を借りて言葉として残させていただきました。

この世界の魅力が皆さまの心に響きますよう、これからも頑張ります！

また半年後、皆さまと香りに囲まれた4日間を過ごせますように。

改めまして、この度は本当に本当にありがとうございました。

引き続き、Clique Tokyoにてお取り扱いしている香水のブログをゆるりと書いていきます。

次回からの香水ブログもよろしく願いします。

最後までお付き合いいただきましてありがとうございました。

それでは、店頭でお会いしましょう。