こんにちは、長岡です。

ブログを日課にするという習慣がこれまでなかったもので、文章を書くことに些かそわそわしますが、プロも最初は初心者ということで、要は慣れなわけで。なので文書で表現するユーモアも、ゆくゆくはとんでもないお笑いセンスが開花することを信じています。高額な商品をクレジットカードで分割で買い、未来の自分に託すときの気持ちと似てますね。

さて今回も新作のご紹介です。

【tous les deux ensemble】（トゥレドゥアンサンブル）というブランド、ご存知でしょうか。

日頃から店頭によくいらっしゃるお客様であれば時折お目にしたこともあるかもしれません。

tous les deux」（トゥレドゥ）は２つ･２人にとって、両方共にという意味であり「ensemble」（アンサンブル）は一体／併せるという意味である。「tous les deux」は2つ・2人にとって、両方共にという意味であり「ensemble」は一体・併せるという意味だそうです。

2つのもの・事。人を重ね併せ、常に進化していこうとする二位一体という造語が語源。『boutique Wホームページ参照』。

モノトーンを基調としたこのブランドは、程よい重厚感を持ちながら、体の線を細く見せてくれるような、着るというより“纏う”という表現が似合う、そんなブランドです。

つい姿勢を正しく歩いてみたくなったり、クラシック音楽やフィーリングミュージックなどを聴いて、美術館に赴く。無機質なカフェに出掛けていつもとは少し違うドリンクを注文し、サイドメニューのスコーンも一緒に楽しんじゃう。そんな休日を過ごしてみたくなるような、そんな雰囲気を感じさせてくれるのが、この【tous les deux ensemble】というブランドです。

今回ご紹介するのは24AWで新入荷した2つのアイテム。前回のブログで紹介したNomatというブランドの新作スカートのブラックを併せて着用しています。

まずはこちらから

「ベスト」というよりは、「ジャケット」なんですよね。最大の特徴は襟。通常のテーラードジャケットのようにラペルをたたむのではなく写真のように、そのままご着用いただくものになります。これがちょうど良い違和感を生み出し、無地でありながらもしっかりとした意匠性があります。

少し長めに設定された着丈も、モードさと着回しのしやすさを兼ね備えている。こう言ったアイテムは優先順位が下がりがちですが、レーヤードの引き出しを一気に広げてくれるのでかなり助かります。ウィメンズブランドではありますが、ぜひ男性にも着用していただきたい。

次にシャツです。

タイカラーブラウス。シャツというよりはブラウスですね。シャーリングが入った袖と襟後ろが、美しさを表現。丸みのあるシルエットにタイカラーがプラスされることで、どこかクラシカルな遊び心を感じます。スカートでなくともスラックスと併せて白スニーカーでメリハリをつけたり、クロップドパンツでくるぶしを見せてパンプスを入れても、綺麗にまとまってくれる。

最後にスカート

前回投稿した記事でお見せした色とは、全く違う雰囲気が伝わるでしょうか。膝周りに位置するシャーリングが形をキープ、ミニマルでありながらしっかりとデザインが乗ったスカートだと思います。様々なシチュエーションに活きてくるスカートであり、当たり前のように日常使いすることでベーシックワードローブのブラッシュアップにつながります。

いかがだったでしょうか。私が男性であるが故に、男目線からの味方になってしまったかもしれませんが、素敵で品のある女性ってこういう服着てるよなーとイメージが浮かびました。その他のアイテムたちも素敵なものばかりなので、随時ご紹介していきます。

最後まで読んでいただきありがとうございました！

Clique Tokyo  長岡

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