「Clique Tokyo 10 year anniversary event」 開催のお知らせ

2024/09/03 22:49


こんにちは、香水担当です。
秋に行われる某館の“香水の祭典”と呼ばれるイベントの情報解禁など、香水業界も下半期に向けて盛り上がりを見せそうですね。
今年に入って、もう秋の話なんだと月日の流れの速さに驚かされます、、、

ところで、もう9月です。
チェックされましたか?
今年の9月、「CARON(キャロン)」と言えば?、、、そうです。

2024年9月4日(水)より行われる「CARON(キャロン)」製品の価格改定。
Clique Tokyoでお取り扱いしている商品全て対象です。
元々品質の良さやクオリティーを考えても納得でしかありませんが、簡単に言えば金額が上がります。
まだチェックされていない方は、残り数日です!ぜひご検討くださいませ。



ということで、今回は「CARON(キャロン)」より昨年10月20日に発売された
「BELLE DE NIASSA(ベル・ド・ニアッサ)」をご紹介します。



「BELLE DE NIASSA(ベル・ド・ニアッサ)」
香水で初めてマホガニーの花の香りが豪華なソリフローラル(※1)のフレグランスとして昇華され、ホワイトフラワーの力強さがスターフルーツのジューシーでフレッシュな香りに和らげる
アフリカのモザンビーク北部のニアッサ平原の中心部では、乾燥した大地にブッシュが果てしなく広がってる。見渡す限りサバンナが広がり、低木の植物が点在している。乾燥のピーク、午後の日差しが草木を照らし、黄金色に反射する。突然、思いがけない香りが立ちのぼる。 乾いた空気が、ソーラーで力強いホワイトフラワーの香りを運ぶ。それはマホガニーの花から放たれる、魅力あふれる忘れがたい香り。

※1)ソリフローラル・・・1つの花に焦点を当てて作られたということ

<香り>
インディアンオープンフラワー、ジャスミンアブソリュート(For ⅼife LMR)、インドのサンバックジャスミンアブソリュート(LMR)、マダガスカルのイランイランエッセンス(LMR)、マダガスカルのイランイランアブソリュート(For ⅼife LMR)、スターフルーツアコード、中国のマグノリアフラワーエッセンス、ウォーターメロン、ブラックカラント(カシス)

アフリカ・モザンビークのニアッサ平原に咲くマホガニーの花の香りがテーマ。
マホガニーというのは、世界三代銘木として認知されている高級木材。
昔から家具や、造船材、楽器、彫刻、などで使われており、コックリとした深く温かみのある色合いが印象的ですね。

そのマホガニーに宿る花はとても希少であり、5月〜6月に可愛らしい明るい黄色の花を多数咲かせるそう。
希少な為、マホガニーの花の香料が存在しないらしい。
では、どうやって??

答えは、
「CARON(キャロン)」の専属調香師であるジャン・ジャックは、既存の香料を組み合わせてマホガニーの香りを再現した。
です。

個人的にその「再現」という点で毎度嬉しいのは、その調香師が感じた香りを香水を通して覗くことができるということ。
言葉ではなく、その「調香師の鼻で体験した香り」を実際に体感することができる。
そんなワクワクすること他にあります?というぐらい私は、心が高まります。

ちなみにその香りについて説いた、調香師ジャン・ジャックのコメントもここでお届け。
「マホガニーの花は、雨が降る直前の最も乾燥した時期に咲く。 それは自然の驚異のひとつであり、人間の頭では理解しきれないまま、ただ思い描くことしかできない。 その香りは、ホワイトフラワーのおおらかかな花びらのような力強さと、やっと熟したエキゾチックフルーツのジューシーな酸味を持っている。 CARONの伝統でもある、ホワイトフラワー、私は喜びに満ちた、力強く光り輝くソリフローラルの香りを<ベル・ド・ニアッサ>で再現しました」 

実際に香りを試してみるとジャン・ジャックの語る言葉が、自分の中に優しく響いた。

舌がキュッとなるような、キウイを食べた時みたいにジューシー。
ウォーターメロンなのかスターフルーツ、それともカシスなのか、それぞれの持つフルーツの瑞々しさと舌触りが、力強いフローラルに生き生きとした躍動感を与えているよう。
その香りに音色が重なるように花の香りが咲き乱れる。
太陽が照らす先で輝く優美な花たちは、カラッとした空気の中でさらに魅力を引き上げ合っているのかと思うほどに力強く香る。
美しい毛並みをしたベルベットのような、滑らかで上品な手触りで深い光沢感がある。
肌の上で、じんわりと暖まって溶け込むように馴染む。
その香りは、忘れられないメロディーとして記憶に描かれていくのです。



皆様にも体感してみてほしい。
ぜひ店頭でお試しください。

今回は、ここまで。
いかがでしたでしょうか。
CARON(キャロン)の世界観は、本当に音楽を聴くような楽しさがある。
それぞれの音色をぜひこの機会に体感してみてください。

それでは、また次回の香水ブログでお会いしましょう。


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