「Clique Tokyo 10 year anniversary event」 開催のお知らせ

2024/09/06 20:56

こんにちは、長岡です。


新入荷の量が多すぎて壊れそうになっておりますが、全力全身で参りますよ!!!
ただ今回はある一つの商品について書かせていただきます。
そのブランドは、先日入荷した【Aleksandr Manamis】の中から、
ブランドとしても真打と言えるようなコートでございます。

入荷した瞬間、この一着のためにブログを書きたいと一瞬で
感じました。
正直個人的な最近の気分は、ブランドで言うと11 BY BBSや
D.hygenといったところだったので畑は違うところにいる
この【Aleksandr Manamis】はあまり好きにはならないのではないかと
5%くらい思ってましたが、全くそんなことはなかった。


その一着がこちら。



[Aleksandr Manamis] (アレクサンダーマナミス) 2240985 VELVET MAXI COAT - BORDEAUX (fabric/group 9)

ヴェルベットを贅沢に使用したマキシ丈のコート。
シャドウストライプならぬシャドウペイズリーといったところでしょうか。

最近ミニマルなデザインのものや、ライフスタイルとしての
提案をさせていただくことが多かったのですが、
どこへ着て行っても場の雰囲気に影響しないものについてだったり、
デザインを究極に削ぎ落とすことで人柄がよく見えるようなものとか
あれやらこれやら引き算の美学について語ることが多かったと思います。




しかしこのコートを着てしまうと、周りからどう思われるとか
着ていく場所がどうとか
全部どうでも良くなってしまうくらいかっこいい。

アームと身幅、肩周りや腰周りもシャープな作りにすることで、
細部まで緻密に計算された物作りなんだと感じます。

ヴィンテージの生地を使うことで得られるアンティーク感。
これがマキシ丈になることでただならぬ雰囲気を生み出している。
人間が持つ存在感を、洋服がどこまで引き出せるかを考えさせられる一着です。




金額自体は¥238,700なのですが、
正直¥500,000って言われても納得してしまうオーラがあります。

viscose70%にcotton30%の表地が、ヴィンテージの生地ながらも
目新しい見え方になっている。



最近ミニマルブラックスタイルばかりになっている方、そうでない方ももちろんですが、
これは流石にご来店されたら一度は手に取ってご覧いただきたい。

家に飾って向かい合いながらウイスキーでも飲みたくなるような
これからの数年を一緒に過ごしてくれる迫力を
感じていただけると思います。

人の目や周りの意見が脳みそに到達しなくなるほどの感動を、
ぜひ味わってみてください。

最後までご覧いただきありがとうございましたーー!!
それでは、また。


Clique Tokyo  長岡


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