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2024/10/01 18:32

こんにちは、皆様



突然ですが、表題の言葉について、何かご存知の方はいらっしゃるでしょうか。
そうです、映画『キングスマン』にて、悪役を倒す時に使われる決め台詞です。
さすが皆様よくぞお分かりで。

念の為ご存じない方に申し上げますと、
『キングスマン』とは、表では高級スーツ店を取り繕って、裏では最強スパイ集団である組織が、
悪事を働いている敵をボコボコにするという映画です。主人公は、父親が元々そこのエージェント
だった都会の不良少年で、亡くなった団員の代わりにスカウトされ、様々な事件に巻き込まれ戦って
いくという物語。主人公なりの覚悟や葛藤もあり、自らがエージェントとして任務をこなすことに
苦戦しますが、主人公のメンターとなる人物の影響もあり、人間的にも成長していくところや、
スパイ物特有の爽快でクールなアクションが見どころです。
めちゃくちゃ面白い映画なのでぜひご覧ください。

この「礼節が人を作る」という言葉の意味も、映画を見ていただければわかっていただけると思います。
紳士が一っっ番かっこいい。というか強い紳士が一番良い。

そんな強い紳士像を彷彿とさせる【Hannnibal】の24AWのコートが入荷です。



[Hannibal.] (ハンニバル) Raffael 114. Oversized Coat

以前近い型のブラックが当店には入ってきており、実はそれを買ったのは当時客だった私なんですよね。
何年も使えて、気分に左右されず、かつアルチザンでなくても使える良いコートを探しており、
【Hannnibal】の丁寧な雰囲気のコートはまさにドンズバだったというわけです。

購入してから約一年ほど経ちましたが本当に愛用しており、事実所有しているコートはこの一着のみです。
早く今年も着れる季節が来て欲しい気持ち。



表地はウール78%、カシミヤ22%の混紡です。高級感あふれる手触りはこのカシミヤからきており、
人体構造に沿ったパターンで構成され、以前のものにはなかったウエストベルトがついております。
でもみなさん、ウエストベルトについて一度は思ったことあるんじゃないでしょうか。

「いらなくね、、、、?」

元々このウエストベルトはトレンチコートについているものであり、トレンチコートは、
イギリス陸軍が身を守るために着ていた防水のコートが起源なのです。
そしてウエストベルトは、戦いの際に兵士がナイフや手榴弾を腰にぶら下げるために生まれたものだそうです。
ちょっとしたミリタリーうんちくでした。



別に手榴弾やナイフを持ち歩くわけではない現代を生きる我々からすれば、
必要性を感じないかもしれませんが、
どことなく感じるイギリスの雰囲気やミリタリーの文脈にロマンがあると思っております。

純粋にウエストベルトで締めるスタイルはかっこいいんですよ。
とやかくゆうてますけども。もうこれにつきます。

大手ラグジュアリーブランドでもこの手のウエストベルト付きのコートはよく見かけますが、
そのエレガントさや上品さをそのままアルチザン畑に落とし込んだような空気感を感じます。
色味も落ち着いていて、黒ばかり選択されてきた方も選びやすいいテンションです。



いかがでしたでしょうか。
ミニマルなデザインなのでこのコートの空気が伝わっているかどうかが
いささか不安ですが、個人的に大好きな形のコートなので、
ぜひ店頭でもご説明させていただければと思います。

最後までご覧いただきありがとうございましたーー!!
ではまた〜〜。


Clique Tokyo  長岡



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