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2024/10/28 21:20


こんにちは、香水担当です。
少しづつではありますが、肌寒さを感じる気温になってきましたね。
季節の変わり目は、ファッションも香りも気分が入れ替わるきっかけの一つとなることが多いのではないでしょうか。

そんな皆様に
「CARON(キャロン)」より、“ウードとコーヒー”が奏でる新たな香りのストーリーが届きました。
ウード好きの方はもちろん、今までウードに挑戦する機会が少なかった方にも親しみやすいのではないかと思います。

それでは早速詳細からご紹介していきます。


発売日:2024年11月1日 
ブランド:「CARON(キャロン)」 
アイテム名:OUD EXCELSA(ウード エクセルサ) 
アイテム詳細: オードパルファン 50ml 
プライス:32,450円(税込)

「OUD EXCELSA(ウード エクセルサ) 」
調香師:ジャン・ジャック
にぎやかな通りから一本入った、ミステリアスで隠された聖域で展開する物語。
そこは雑踏から逃れて、ゆっくりと燃える古代のウードの木から立ち昇る煙。パチパチと音を立てる薪と、その香ばしい煙が古めかしい雰囲気を今の瞬間に閉じ込め、オーラを吹き込む。時間が止まって、すべてが留まる。目の前には、カップに残ったわずかなコーヒーグラウンズの(粉のかす)シルエット。この占いはタッセオグラフィー(※1)と呼ばれる。魅惑的なトーンで語りかけ、未来を予言し、別の時空へと私たちを誘う。感覚は覆され、世界と時間は超越される。夢は現実を凌駕し、神秘と神聖が融合する。

(※1)・・・タッセオグラフィーは古来から行われてる、カップに残るコーヒーかすや紅茶の葉の形や柄などから占う方法。

<香り>
ウードグループ:ベトナムのウードウッドエッセンス(※2)、スペインLMRシスタスアブソリュート、フィンランドのバーチウッドエッセンス、アトラスシダーエッセンス、インドのパピルスエッセンス

コーヒーグループ:エチオピア&コロンビアのCO2コーヒーエキス(※3)、グアテマラのカルダモンエッセンス、ナトロタール、ロブストン、ブルガリアンローズエッセンス

(※2)・・・ ウードエッセンスは最も貴重な原料のひとつ。千年の歴史を持つ成分、深いウッディでアニマリックノート。CARONの使うウードはベトナムのドンナイ省にある農園から責任を持って調達された、サスティナブルなウード。
(※3)・・・CO2抽出でコーヒーの強烈なロースト香を可能な限り忠実に再現。



スプレーした瞬間、黄金の風に一瞬にして包み込まれるように、輝かしくフレッシュな装いが私を出迎えた。
それは、ウードとタバコという二つのハーモニーで想像する固定概念を遥かに超越しました。
光の中に吸い寄せられるように深々と呼吸。思わず脳裏によぎったのは、コーヒーを飲む前に無意識に深く香りを吸い込むあの動作。
確かに、香った瞬間に周りの音が聞こえないくらいに自分が引き込まれたのを自覚しました。
その香りの中で世界観を堪能しようと留まる、日常からかけ離れた時間。
はじめは重さが無く、パチっと爽やかなカルダモンのスパイスがコーヒーの芳しい芳醇な香りを後押しするように鼻に抜けていく。
肌に馴染めば馴染むほど、奥深いウードの神秘的なニュアンスが立ち上り、同時にコーヒーの香ばしさが肌を包み込む。
香木が熱に照らされてじんわりと温まるような、コーヒー豆が焙煎され空間を香りで染め上げるような、、、そんな感じ。
一緒に過ごせば過ごすほど魅力的で、「OUD EXCELSA(ウード エクセルサ)」に夢中になる。
“ノーブル”その言葉がしっくりと来るほどに、溢れ出る気高さのある香り。

そして、私を夢中にさせたもう一つの要素。「タッセオグラフィー」という要素。小さい頃に読んだ魔女の本で、そのページを一生懸命ノートに書き写していたのを思い出しました。ただ香りを飲み終わるのではなく、浮かび上がるその余韻すらミステリアスな世界観として香りに吹き込むジャン・ジャックの豊かな芸術に心を打たれました。

最後にCARON専属調香師であるジャン・ジャックの言葉を。
「ウード・エクセルサは、ウードのエッセンスとコーヒーの芳醇な香りが出会う、 ウッディで輝きのある魅惑的なフレグランスです」



新作香水「OUD EXCELSA(ウード エクセルサ)」の世界をぜひ店頭でご体感ください。
皆様のお越しをお待ちしております。


Clique Tokyo 香水担当



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