2024/11/06 20:15
こんばんは皆様
今日も1日お疲れ様です。
11月に入ってからというものの、本格的に動画投稿に広瀬が参戦してきたことにより、再生回数が急に跳ね上がるのを見ると、
結局美人が写ってた方が見てもらえんじゃねえかということで、膝から崩れ落ちそうな気持ち。
こちらも負けてられないので、ブログという分野でちょいと熱量をぶちかましておくことにします。はい。
今回ご紹介するのは皆様お馴染み【kujaku(クジャク)】より、ブーツをご紹介。
生地に対して、物作りに対してただならぬ熱量をこれまで向けてきた【kujaku(クジャク)】ですが、このブランドが作るブーツは、
それはそれはこだわり抜いた造形美を魅せます。できるだけ伝わるように頑張って撮ったので、ぜひご覧あれ。
そもそもブーツを作る、ということが難しい。正確に言えば、かっこいいブーツを作る、というのが至極難しい。
工場もそうですし、デザインや素材は決まってもどれを理想通りに作るというのが大変。
大衆的なものであればありきたりなオーダーをすれば良いわけですが、そうはいきません。
ブランドらしさやシーズンのコレクションテーマらしさなど、傑作が生まれるまでの道のりは本当に遠いのです。
【kujaku(クジャク)】では以前もブーツが生まれたことがありますが、今回はこの最終作と言える作品です。
”無限を纏う”ために欠かせない特別な1足をご紹介致します。
[kujaku] (クジャク) 2024AW B-660 / side zip heel boots
とても柔らかく手馴染みも良い、それでいて程良くしっかり感のあるポルトガル産ホースレザーを採用。
使い込むほどに風合いを増していきます。
特筆すべき性質は、柔軟性。
レザーブーツを日本人が着用する
という意味において、【kujaku(クジャク)】は一石を投じます。
日本人の平均身長は男性で172.06cm、女性で158.5cmです。
世界ランキングでいくと日本人男性は112位、日本人女性は141位
ちなみに世界中の男性の平均は171.38cm、女性は159.16cmです。
これは決して日本人体系が高水準なわけではないことを示しています。
今現在ファッションショーのランウェイで歩くモデルの方々は190cm以上の方々がほとんどであり、スタイルが良く見えるということがどれだけファッションにおいて重要かお分かりいただけると思います。そこでヒールブーツです。
ヒールブーツの利点としては下半身の距離を伸ばし膝位置が高くなるためスタイルアップに繋がります。
しかし決してヒールがあることをモードに捉えているのではなく、日本人だからこそヒールブーツを履いてスタイルアップに繋げた方がいい。
持ち前のポテンシャルをより綺麗に活かすためにも、ヒールブーツは必須なのです。
しかし、着用が億劫になってしまってもダメです。
レースアップのデザインですがサイドジップを配置しているので、自身で決まったホールド感を維持したまま着脱ができる。
ここでレースアップなんだからサイドジップは筋が通らないだろという古来からのレザーブーツオタクくんがいたとします。
確かにロマン通りであればそうかもしれませんが、現実的に消費のされ方に歩み寄った時、履くのがめんどくさいという気持ちには勝てないものです。語弊がないようにお伝えいたしますが、”楽なものの方がかっこいい”という言葉の裏には、脱力の美学であったり、リラックスしている姿こそがハイエンドであるという考え方が存在します。それゆえに、レースアップ部分をデザインとし、実際の着脱に対してはジップのアプローチをしているということです。
ポルトガル産のレザーによって、カーフレザーでは演出することができない雰囲気を生むことができます。
カーフほどの重厚感を薄くし、ラムレザーほどしなやかすぎるのでもない、中間のちょうど良さがホースレザーの良さだと思っております。
つま先の部分はプレーンでもなくスクエアでもない、ちょうど中間のデザイン。
綺麗めなシーンから、カジュアルなシーンまで対応可能です。
この形はどこのブランドでも見たことがない。
このトゥがどのジャンルに当てはめたとしても活きてくる。
溜めたパンツの裾からこのトゥが見えてくるのが最高に美しいんです。
実際に履いたことがある方にはわかっていただけるかもしれませんが、履いた上から靴を見た時に、
その形の美しさに感動していただけるはず。
サイドジップはもちろんエクセラジップを採用。
ジップ史上最高の強度です。
何年も使い続け、どこまで履き込んだとしても、履くたびに使うジップは強固でなくてはなりません。
レザーのアイテムは経年変化によって生まれた味を楽しむのが醍醐味ですが、アッパーだけがかっこよくても
ジップが壊れて履けなくなってしまっては元も子もないですからね。
昔から数多くのブーツを履いてきましたが、この着用する上での配慮がされつつ、見た目の雰囲気もしっかりと100点を叩き出してくれる
ブーツというのはそうそうあるもんじゃありません。
【kujaku(クジャク)】は洋服において、これまで12年もの間生地に尋常でない熱量を注いで参りました。
その服たちと合わせるブーツとなると、生産数が限られ、滅多に手に入らないポルトガル産のホースレザーを使い、
他のブランドにはない木型でヒールブーツにし、着脱を楽にしてかつ最高強度のエクセラジップを採用する必要があります。
このブランドの洋服をご着用されている方には、ぜひとは言わず絶対に着用してみてほしい。これで全身【kujaku(クジャク)】を纏うことで
、ようやくブランドの世界観を大成することができる。
これまでになかった発想や世界観というのは、見慣れないからという理由で前向きな解釈をされないことがあります。
人間というのは基本的に変化に対して嫌がる生き物なので、最初から受け入れられることはあまり多くないかもしれない。
しかし、さまざまな時代の変化や移り変わるトレンドに左右されないものを作り続けてきた【kujaku(クジャク)】が作るブーツこそ、
本当の意味でタイムレスに使っていくことが出来る。そう確信しています。
いかがだったでしょうか。
毎シーズン作成されるアイテムではなく、今後いつまた生まれるかは正直わからないアイテムです。
ヒールを履き慣れていない方が多いとは思いますが、生活の中に取り入れて馴染むようになっていけば、
簡単に着まわしていけるようになります。もちろんモードに使うこともできますが、
意匠性が高い服でなくとも、玄人感を簡単に生むことができる一足を、ぜひ取り入れてみてください。
店頭でぜひ、お待ちしております。
それではまた次のブログで〜〜
長岡
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