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2024/11/29 16:40

こんばんは、長岡です。
今日も1日お疲れ様です。



最近Netflixにて放送中の
「あいの里」ってご存知でしょうか。
恋愛リアリティショーなのですが、元々一世を風靡した
「あいのり」の番組スタッフが手掛けているらしく、
男女6人の若者をワゴンに乗せて世界中を旅し、
その中でカップル成立を目指し
成立すれば帰国するという企画内容。
「あいの里」はそのシニア版でして、若くても30代後半、
中には60代の方も参加するというもの
流石にワゴンに乗って世界旅行はできないので、
人里離れた古民家にて共同生活をするのです。


これが意外と結構面白くて、家に帰ってからの習慣になっております。
自分の両親と同年代の人の恋愛を見るのはいささか不安だったのですが、
見始めるとちゃんと演者を応援したりする気持ちが芽生えてくる。
少々言葉を選びますが、なぜその年代で恋愛をすることになったのか
という背景が面白い。
プチヒューマンドラマを見ている気分です。
芸能人のお母さんとかも出てたりするので、興味がある方はぜひ。

運命の出会いを果たす、というのは、
どのカテゴリーであっても至極難しいものです。
人と人との相性なんかは尚更。
大人になってからの出会いとなると、
育った環境の違いやそれによる価値観の違い、
はたまた出生地の違いもあり、
全く異なる育ち方をしてきたわけですから、
考え方が似てるような人でも
微分レベルだと実は大きく違ったりします。


同じ考えだと思っていても、後々その小さな差が積み重なり
大きな溝につながってしますことも。
大事なことは、良いところを見つけるということよりも、
許せるポイントを見つけることなのかもしれませんね。
一緒に楽しめる趣味やイベントがあればそれはラッキーで、
基本的には違う人間なのだからと、食い違う感覚を
強制するのではなく尊重しあえたら、一番素敵ですよね。


洋服も同じです。一般的に流通しているいわゆる「世間的に有名で、
大抵の人は知っているブランド」の洋服なんかは、
素敵なものばかりではありますが、
奥底まで洋服を愛してしまった人間からすると
少々味気ない。
もっとここがこうだったらとか、このクオリティで
この値段はちょっと、、とか。
その中で、自分に合う世界観や用途の洋服を探し、
経済的バランスを取りながら楽しむ。
タイムレスに長く使おうと思ったら、
これが意外と慎重になりますし、難しい。

[daub] (ドーブ) CT124 single breasted coachman's coat


そんな難しい選択を迫られているあなたに
お勧めしたいのがこちらのコート。
個人的に傑作だと思っている。
一見シンプルな見た目をしていますが、肉厚な生地の中に入った
中綿のおかげでコートにしてはしっかり暖かいし、
生地先端がカットオフされたようになっている
【daub(ドーブ)】お得意のこの仕立てが粋です。
表地もコットンなので、ウールとは違って
くすんだ雰囲気が出やすい。
どこか切なげで、退廃的でありながら確固たる美しさを
持つ【daub(ドーブ)】の世界観が光る1着です。


着用していく上で増えていくシワや生地の汚れさえも
愛着に変わるのがこのジャンルのブランドの良いところですが
【daub(ドーブ)】はその中でも世界観を出しつつ
現実味のある金額提示をしてくるのが事実魅力的に感じます。

個人的にもパンツ4本、トップス2つ持っておりますが、
都市型ストリートカルチャーを着想源にしつつの表現なので
刺さることが多いんだろうなとも。
今季は特にうちの商品の旅立ち具合を見ても調子がいいと思います。


今季入荷したアイテムのうち今回何型か入荷したものを除くと
新作はパンツ1本しか残っていないという状況でした。
今回の入荷も良品揃いです。

コートを着る、ということにおいて、ロングスケールで着れるという魅力は
かなり大事なことだと思っております。
その上で、いかにデザイン性を残し、先々の気分に左右されずに使えるか
未来の自分の気分をある程度想定する作業が伴ってくるとは思いますが、
ここまで洗練されていると、ジジイになっても使えますのでご安心ください。
自信を持ってご提案致します。


それでは今回はこの辺りでドロンいたします。
最後までご覧いただきありがとうございました。

長岡


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