重要なお知らせエリアを非表示

2024/12/18 20:06

こんばんは、長岡です。

今日も一日、お疲れ様です。


今回は少し変わった内容のブログにしようかと
洋服の紹介はするんですけど、
いわゆるディテール特集です。

その名の通り詳細説明といった感じなのですが
当店の商品は基本的に、一見するとどこが
風変わりなのかがわからないものが多いと思います。
「神は細部に宿る」という言葉通り、絶妙なバランスで
考えられた設計、ディテールを、ポイントに絞って
ご案内しようというものでございます。


今回はパンツに限ってご紹介させていただき、コーナーとして確立して
アイテムカテゴリーごとに回を重ねていければと思います。


[Nomàt] (ノマット) 2022AW N-P-13 Straight pants

このパンツなんかは、正直ミニマルすぎて
本当にラックにかかっているだけでは
本当にわからないかもしれない。
「ちょうどいい太さのパンツ」
という言葉はしばしば使われがちですが、
実際この言葉が合うアイテムで店内の商品は
埋め尽くされております。

テーパードスラックスやワイドパンツ、
様々な言われ方をしますが、このパンツに関しては
裾がくるぶし周りで急に絞られているストレート
パンツといったシルエットです。
これが普通のパンツ、その他のブランド様で
よく発表されているパンツとは大きく違うところです。
意匠性の差分というのは何も色や生地などぱっと見で
わかるものだけで片付けてしまっては、スタイリングに
深みがでません。あるようでない、わかりやすいようで
実はわかりにくい、といった表現をどの塩梅で行うかで
唯一無二の作品は生まれるのです。

[kujaku] (クジャク) 2024AW P-810 side cord easy pants


つい先日誕生したサイドにドローコードをラインのように
配置した、こちらもちょうどいい太さのパンツです。
大きめのトップスを着てもいいし、タイトめなシルエットに
合わせてもいいと思います。
スラックスのような雰囲気もあるのに、サイドラインのおかげで
ストリートライクなスタイルのにも合わせられる。
テーラードジャケットともトラックジャケットとも
両刀で使える一本です。

その際どのラインの裾周りは塗っているわけではなく
少しだけ垂らしているので、これがシューズに乗っかって
可愛い表現になったりします。
派手なことをしているわけでは決してないのですが
この差分を気づく人は気づくレベルでやることで、
着用者のファッションスタイルの”本物感”を
底上げします。
玄人の感覚ですね。

[The Viridi-anne] (ザヴィリディアン) VI-3772-04 OBJECT DYE WOOL WIDE PANTS


最後はこちらのパンツ。
夏頃に入荷したニットパンツと同じパターン。
こちらもパジャマのように楽に使えるパンツです。

ただのパンツではなく、タックが両膝に2つずつ入って
おり、少しだけ建築的なシルエットになる。
さらに裾に可変ボタンがあり、これによって
少し裾を絞ることができるので、ジョグパンツ
みたいなシルエットにもなります。
これが楽にかっこよくなれる必殺技なのです。
いろんな表情を楽しむことができるので、
細かい差分で日替わりで楽しんじゃってください。

いかがでしたでしょうか。
”何もないパンツ”というのは一見
何がいいか本当にわからないものですが、
そういうものほど、着たら本当にかっこいいものです。
毎日でも着たくなる最高の一本に出会えたら幸いです。


最後までご覧いただきありがとうございましたーー!
それではまた明日のブログで。


長岡


↓↓↓ 今月のイベントはこちら ↓↓↓

【iolom(イオロム)即売会やります!!

https://cliquetokyo.fashionstore.jp/blog/2024/12/17/180828


↓↓↓ BLOG TOP PAGE ↓↓↓

https://cliquetokyo.fashionstore.jp/blog


↓↓↓ ONLINE SHOP TOP PAGE ↓↓↓

https://cliquetokyo.fashionstore.jp/



〒150-0014

東京都渋谷区神南1丁目15-12

秀島ビル2F


#cliquetokyo


Clique Tokyo公式SNSで多くの情報を公開しています。ご覧いただければ幸いです。


Instagram / https://www.instagram.com/cliquetokyo/


X(Twitter) / https://twitter.com/clique_tokyo