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2024/12/23 16:12

こんばんは、長岡です。

今日も一日、お疲れ様です。


なんか急に呼吸するのもキツくなるほど
寒くなりましたよね。
キツくなるほど、というか、正直キツイ。
昨晩なんか仕事終わって帰る頃には2℃まで
気温が下がってたみたいで。
「今!?」って感じではありますけども。
もう年越そうとしている手前でようやく
冬が本気を見せてきた。年々冬側のやる気が
スロースターターになっているのに対して
商品の到着は2、3ヶ月前だったりするので
近い未来の気温を予測しながら買い物を
しなくてはならないという現実が、
人間が試されている幅がどんどん広がって
いっている感じがしてとても恐怖を覚える。

そんなこんなで残す営業日もあと3日となりました。
本日で【iolom(イオロム)】の即売会は終了し、
無事年内最後のイベントが終了致しました。
結構ギリギリの告知になりはしましたが、
たくさんの方にご来場いただきまして、
このブランドの人気具合を再確認したとともに、
年の瀬のご挨拶をたくさんの方にすることができた。
とてもありがとうございましたという気持ち。

来年もたくさんのイベントをご用意し、一人でも多くの方に
この店舗でのお買い物を楽しんでいただけるように
スタッフ一同時々酒を飲みながら精進して参ります。

[Blanc YM] (ブランワイエム) BL-21A-WPBC Wool Pile Balmacaan coat


シュールレアリスムの代名詞的な存在、
サルバトール・ダリ。
【Blanc YM(ブランワイエム)】のデザイナーは
彼を敬愛しており、その彼が
トラディショナルなスーツの上から着ていた
バルカマーンコートから着想を得て生まれたのが
こちらのアイテム。

そもそもバルカマーンコートというのは、
通称ステンカラーコートという皆様がどこかで
聞いたことあるコートの本名で、逆に
”ステンカラーコート”という名前は和製英語なんですね。
なぜこの名前が生まれたかに関しては
諸説ありますが、有力なのは
「スタンド・アンド・フォール・カラー」が
なまってステンカラーになったというものだそうです。
文字通り襟を折っても立たせてもOKという意味ですね。

ネットで検索すれば出てきますが、ダリはボア生地の
バルマカーンコートを着用していたこともあり、
そのイメージを取ってウルグアイ産の南米羊毛を使用。
原毛の色味をそのまま生かし、タンブラー加工を施すことで
通常よりも大粒なシープ生地に仕上がっています。


しかしただダリの真似事をしているわけではなく、
あくまでも【Blanc YM(ブランワイエム)】らしい
クリーンな仕上がりに。
贅沢で豪華な佇まいでありながら、見た目の重厚感に
反して着用時の重さはできるだけ軽減。

サイドポケット付近に垂れている共生地のベルトは、
前で結んだり後ろで結んだりすることで、雰囲気を
変えて楽しむことができます。


脳が追いつかないくらい急に寒くなってきたので、
今こそまさに活躍してくれる最高のコートだと
思います。

”脳が思いつかない”で思い出したのですが、
多分読者の皆様全員に伝わると思いますけど、
昔家によく届いていた通信教育教材「◯研ゼミ」の
パンフレットあったじゃないですか。

あれに同封されていたマンガを読んでは
その他をノールックで捨てるという行為、
一度は経験あると思います。
そこに書いてあった描写で、◯研ゼミで勉強した
主人公と思しき人物が本番のテストの際に言い放った
『すごい!!右手が脳に追いつかない!!!』
というセリフがあって、まだ人工知能等の科学が
発達しきっていないあの時代に、
既に◯研ゼミ先輩は脊髄反射まで司ることに
成功していたということを考えると、
◯研ゼミを始めようと思う前に◯ネッセ側の進化が
著しすぎてガキながら震え上がったのを思い出しました。
以上です。


いかがでしたでしょうか。
残り3日間の営業、まだまだたくさんのご来店
お待ちしております。

最後までご覧いただきありがとうございました〜〜

長岡


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