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2025/05/21 19:00

こんばんは、長岡です。

今日も1日、お疲れ様です。



とうとう30℃まで平気で気温が上がるようになってきましたね。やってきてしまった。ビアガーデンの季節が。そうですよ。何も気温が高くなるということはマイナスなことばかりではありません。それだけビールの味が美味しくなるということです。特に夕方のテラス席。ビールの飲み方は映画ワイルドスピードシリーズよりすでに履修済みですので、テラス席で夕方ファミリーたちとコロナビールを飲むというのが世の中のセオリーです。福岡で過ごしていた時には、糸島という南の国的な場所があるのですが、そこの夏がきた時のハワイアンなテンションがたまらなく好きでしてね。よくドライブに行ってはビーチに遊びに行ってましたし、自分が運転しないでいい時なんかは助手席で運転手が眉間に皺を寄せる中ビールをよく飲んだものです。ファッション好きの方々の中にはあまりこのようなアウトドア的な感覚を持ち合わせいない方の方が多く見受けられますが、実際本気でやってみてほしい。もちろんこの手の遊びというのは何をするかというよりも誰とするかという問題の方が大きいとは思いますが、とても良いものですよ。季節ならではのイベントを堪能するのはとても好きなので、暑苦しいという懸念点ばかり考えてもしょうがないですからね。すでにお店によってはハッピーアワー(16時くらいからの入店であれば2時間制などでビール等の酒類が安くなる)を開始しているところも少なくないので、ぜひいってみてください。とても気持ちがいいものですから。


さて、そんな暑苦しくも楽しい季節がやってくる中、そんな季節でも着れるモードでクールなトップスを中心に組んだ、「業界人が屋内ビアガーデンで優雅に休日を過ごす」コーデのご案内です。

[A.F ARTEFACT] (エーエフアーティファクト) ag-11120 Jumbo Cropped Tee

size / 3
color / BLACK
washable wool 100%
着丈 : 72.5
肩幅 : 73.5
身幅 : 68
袖丈 : 29.5

A.F ARTEFACTが得意とする、シンプルながらも構築的なアプローチが光る一枚。このジャンボクロップドティーは、アイテム名がすべてを物語っていますが、ただ大きくて短いというだけでは終わらない、奥行きあるデザインです。ボディは、圧倒的なワイドシルエット。肩の位置はしっかりと落ち、袖は肘を超えるくらいの長さ。着ると、肩まわりに自然な陰影が生まれ、どこか抜け感のあるフォルムに仕上がります。それは、後ろ身頃の生地が前身頃まで肩から下がってきているように設計されることで生まれています。それとは対照的に、着丈は少し控えめなクロップド設計。ここが最大のポイントで、着る人のインナーやボトムスとの組み合わせによって、無限に印象が変わってくるんです。例えば、インナーを少しだけ見せて奥行きを作るのもよし、逆にハイウエストパンツで縦のバランスを強調するもよし。着方で表情が変わるTシャツです。なんといっても素材。ウールですが、ご自宅で洗っていただけるウォッシャブルウールなのです。手触り的にはテーヨンのようなとろみのありながらもしっかりとした質感で、肌離れも良く、春夏はもちろん、秋口にもレイヤードで活躍できる万能な生地感。シルエットが崩れず、長く愛用できそうです。


ネックは詰まりすぎず、ラフすぎず。細かいことですが、このさじ加減が絶妙で、アクセサリーを合わせてもやりすぎにならない絶好の“引き算バランス”です。全体を通して、トレンド感がありながらもどこか時間軸を超えたような、今だけじゃない一着という印象。日常着にちょっとした個性を加えたいとき、確実に助けてくれるTシャツです。

[kujaku] (クジャク) P-319 hem tuck easy pants

size / 1
color / black
rayon 96% silk 4%
ウエスト : 68~100(ドローコード有り)
総丈 : 93.5
股上 : 34
股下 : 67
わたり : 33.5


洗練されたモードとミニマルを融合した衣服の新しい形を提唱するkujaku。このヘムタックイージーパンツもまた、その哲学をしっかりと体現している一本です。ぱっと見では、細くも太くもないストレートパンツ。しかし、細部を見ると随所に緻密な設計が潜んでいます。まず目を引くのが、このテキスタイル。レーヨンシルクという混紡が、奥行きのある艶感を演出し高級感を感じます。春夏の軽い印象になりがちなところに、しっかりと存在感がありつつ主張は控えめというバランスで収まっております。そして裾に施されたタックディテール。このタックがあることで、パンツ全体に自然な丸みが生まれ、横や斜めから見たときにさりげない立体感が現れます。風が吹くと、ほんの少し裾が揺れるのも印象的で、無地のパンツでありながらも、静かに語りかけてくるような存在感があります。ウエストはイージー仕様で、内側にドローコード付き。リラックス感がありつつ、シルエット自体が綺麗なので「楽だけどちゃんとして見える」パンツを探している人にはまさにうってつけというわけなんですね。


テキスタイルが光によって見え方が変わるため、トップスや小物との相性次第で、モードにもナチュラルにも寄せることができます。全体的に見て、“脱力感”と“端正さ”のちょうど真ん中。まさにkujakuらしいニュアンスの詰まった一本で、日々のコーディネートに深みを加えてくれるような存在です。


いかがでしたでしょうか。どちらも“シンプル”という言葉では片づけられない、思考されたミニマル。一見控えめでも、着たときに感じる立体感や動き、そして空気感。そのすべてが、日々のコーディネートをちょっとだけ楽しく、そして豊かにしてくれるはずです。気になる方は、ぜひ店頭またはオンラインでチェックしてみてくださいまし。スタイリングのご相談もお気軽にどうぞ。


それでは今日はこの辺で。
最後までご覧いただきありがとうございました。


長岡



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