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2025/05/27 19:28

こんばんは、二日酔いです。

今日も1日、お疲れ様です。





もうはっきり二日酔いをするようになってしまいました。というか朝まで飲む頻度が最近多くないか。二日酔いってどれだけしんどいかと言いますと、バチバチに意識しないと二足歩行ができないという点と、内臓が全く元気に活動していないという点が挙げられますね。つまり全く人間ではないわけです。というわけで人間界で決まられたことは今の私には全く通用しないということなんですね。今の私を止められるのは同じく人間ではなくなってしまった”何か”だけです。いつからこんな大人になってしまったんだろうかマジで。お父さんお母さんにデカ陳謝。

そんな妖怪が今回お届けする内容は、前シーズンに入荷したThe Viridi-anneのスニーカーをカラバリでご案内。テックにもアルチザンにもクリーンなスタイルにもマッチする特別な仕上がりをご体感ください。


そもそもスニーカーという言葉は、本来「忍び足」や「静かに歩くもの」という意味が込められているのですが、まさにその本質を思い出させてくれる一足が、The Viridi-anneから登場したこのスニーカーです。スポーティでありながらもブランドらしい“抑制された構造美”を保ったプロダクト。都市を生きる身体に向けて設計された、重みと機能の軽さを共存させたスニーカーです。

[The Viridi-anne] (ザヴィリディアン) VI-3760-09 SNEAKERS (BLACK)

size / 2 (27-27.5cn)
color / black
material / upper : leather , nylon 100% rib : polyester 100% sole : rubber
アウトソール : 32
ワイズ : 11.5
全高 : 10.5
ヒール : 4

一見するとプレーンなブラックスニーカー。しかし、細部に目を凝らせば、この一足がただのカジュアルな日常靴ではないことに気づくはずです。アッパーにはレザーとテキスタイルを組み合わせたコンポジット構造。素材ごとに異なる光の反射が、マットとセミグロスの間を行き来し、モノトーンでありながら豊かな表情を持っています。そして特徴的なシューレースは直線的でミニマルに配置されており、装飾性を削ぎ落とすことで、素材とフォルムの持つ静かな張力が際立っているんですね。踵で締め具合を調整することで、甲の上にシューレースのリボン結びが来ないようになり、洗練された印象になります。無駄を削ぎ落とした建築物のように、理知的で整ったプロポーションです。


アッパーの構成素材は、カウレザーと高密度のテクニカルファブリック。滑らかで張りのあるレザーは経年変化によって柔らかく馴染み、日々の使用にともなって“個の表情”を帯びていく。通気性と軽量性を備え、夏場でも蒸れにくい。重厚さと軽快さ、それぞれの利点を融合させた設計は、The Viridi-anneが常に目指す静かなるバランス感覚の体現とも言える作品です。


そしてこちらの作品には白もございます。こちらになってくるとソールにオレンジカラーが足され、カジュアルなノリの中に可愛らしさも垣間見える佇まいになっております。「真っ白」じゃないところがいいですよね。

[The Viridi-anne] (ザヴィリディアン) VI-3760-09 SNEAKERS (L.GRAY)

size / 2 (27-27.5cn)
color / l.gray
material / upper : leather , nylon 100% rib : polyester 100% sole : rubber
アウトソール : 32
ワイズ : 11.5
全高 : 10.5
ヒール : 4


アウトソールは、やや厚みのあるVibramソールを採用。屈曲性とグリップ性能に優れ、都市のアスファルトから山間の石畳までを想定したような万能性を持ちます。ラバーの硬度は中間程度に設定されており、長時間の歩行でも足への負荷を軽減。見た目のスマートさとは裏腹に、着地時の衝撃吸収力と推進力をしっかりと確保しているのも大きなポイントだ。何気にこのスニーカーの強みは、「存在を主張しないこと」にあります。スラックスにも、カーゴパンツにも、ワイドなショーツにも。この一足が引き立てるのは主役ではなく、全体の輪郭なのです。
たとえば重心のあるコートスタイルの足元にさりげなく添えたり、夏場のワントーンスタイルにあえて使うことで、構造的な“静のライン”を引くことができる。過剰な装飾やブランドロゴに頼るのではなく、「形」と「質感」のみで成立する存在感が、このスニーカーの真価なわけなんですね。The Viridi-anneの提案する服と靴は、どれも語りすぎないことに長けている。


このスニーカーももまた、持ち主の足元にただ静かに寄り添い、その歩みを遮ることなく、一緒に時間を積み重ねていくための道具である。気取らず、だが確かに。他の誰でもない自分のリズムで歩くための一足を、ぜひ手に取って感じてみてほしいです。


いかがでしたでしょうか。本当に今日と言う一日を乗り越えられて嬉しい気持ち。ようやく人間に戻れそう。今日一日、ご対応させていただいたお客様方にはシンプルな心配のお声をいただき、人間界はなんて優しい世界なんだと感動させられました。もう退勤する頃には人間に戻れていると思うので、復帰祝いでビールでも飲むことにします。


それでは今日はこの辺で。
最後までご覧いただきありがとうございました。


長岡


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