今日も一日、お疲れ様です。

毎日皆様ご機嫌いかがでしょうか。という変な質問から入りましたけど、というのも、なんかこう、6月ってパッとしなくないですか。季節感を対して感じるわけでもないですし、まあ7月からはようやく夏が本格化すると思うんですけど、その前座というか。今描きながら思ったんですけどもう来月は7月なんですね。夏が来ちゃう。早いもんで、後２ヶ月くらいで当店に入社して1年になろうとしております。まだ1年経ってないのかと思ってくださる方と、もう1年になるんだと思ってくださる方と、そもそもお前は誰やねんって思ってくださっている方とでまちまちだと思います。実際、私自身はとても早く感じていて、1日1日が勝負と思って生きている武井壮的発想で生きているので、それでだけに気づいた時にはだいぶ時間が経っていた、という感覚です。長岡のインスタグラムをフォローしてくださっている方からすれば遊んでばかりのように思われるかもしれませんが、そう思っていただけるなら正解です。というか楽しいことしか挙げないので、必然的にそうなるんですがね。SNSの利用の仕方というのは人それぞれですし、使い道にある種の正解とか不正解とかは特にないとは思っているんですが、例えば自分がよくいくお店のスタッフさんのSNSをチェックしていたりするときに、ダークな内容のものをあげすぎていたり、テンションが下がるような投稿があったりすると嫌だなと思うわけで。無理を承知で、勝手にいつも元気でピースフルでいて欲しいと無意識下で思っております。ということを考えると、仮にへこたれたとしてもネット上でその感情のぐらつきを表現するのはフォロワー様にとっては失礼なのかなと個人的に思い、特にそういう内容の投稿はしようと思わないわけなんですね。というか何か考えていることがあったら面と向かって誰かに話すことでしか自分がスッキリしないタチなだけかもしれませんね。

だらだらとしたところで本題に。数多く商品が旅立っていく中で、「やはりこれは良いものなんだな」と毎度再確認させられるアイテムが幾つかございまして、そのうちの一つが今回のメイン、Aleksandr Manamisのシャツです。毎シーズン定番のノリではありますが、やはり素敵なんだと思ったので思ったので記事にさせていただいていただきやす。

モデルの広瀬の身長は167cm。日本人の平均男性の身長が171cmなので、参考にしていただきやすいと思います。マナミスのシャツというのは、近年ファッション好きの方がお好みのサイズ感とは全く異なります。いわゆるゆとりのあるサイズ感と言いますか、オーバーサイズであったり、逆にボディフィット型のサイジングでもありません。ヴィンテージパターンによって、古くから存在するかのような雰囲気を生み出し、長年の時間が刻まれているかのような、オーセンティックなシルエットをしております。肩周りのスッキリとした整い方、ほんのりゆとりを持たせた身幅に、長めに作られた着丈。ここで着丈を長くすることで、ファッション性の高さを示しつつ、扱いやすいシルエットを実現しております。そして何よりこのコシのあるコットン地にプリントされたアートワークの設計図のような絵が雰囲気を作っていますよね。感が鋭すぎる方はもうお気づきかもしれませんが、商品紹介の内容が口語でカジュアルすぎる回は大抵二日酔いで書いております。ほんまに申し訳ない。なので人間ではない状態でご紹介していることになりますね。太田胃酸A錠は効きます。

このままだと二日酔いに効く薬の紹介になってしまうので本題に戻ります。今の時期だと購入したその日からシャツ一枚で過ごしていただけますし、袖を捲ってこなれた雰囲気で着るのも粋ですし、秋冬のシーズンになってもインナーとして幅広く活躍してくれます。このシャツに関しては総柄ではなく部分ごとにプリントされているので、インナーとしても一枚で着ても仰々しくならない上品な佇まいになってくれるのが素晴らしいんですよね。ぜひ長い年月を共にする最高のシャツとして迎え入れて欲しい一枚です。

前回の記事で、なぜまだtんとうに残っているのかが不思議でならないセットアップをご紹介させていただきましたが、そのパンツです。この凹凸のあるテキスタイルがアイテムとしての重厚感を持っているので、マナミスのシャツの雰囲気を邪魔せず引き立ててくれるんですよね。ゆったりとワイドな設計でありながら太めにロールアップされた裾が目を惹く一本。コットンリネンという混紡が程良い硬さとドレープを両立し、一見デザインが削ぎ落とされているようで存在感のある揺れ方をしてくれるんですね。膝位置にダーツを入れて建築的なシルエットになるようになっており、ウエストも共生地ベルト付きで着脱も楽です。墨染めで製品加工されており、ただ染色しているわけではないため、高級感のある表情が楽しめます。近年の日本の夏は10月くらいまで暖かいと思うので、そのくらいの時期までは着用できることを考えると、使用可能時期はかなり長いことが期待できますね。このパンツも、長い年月を経て味わい深くなっていくのが楽しみなプロダクトです。黒色に頼らないという余裕感もありますしね。

いかがでしたでしょうか。まだまだ長袖が楽しめる季節ですので、この機会にぜひ店頭でご覧になってみてください。オンラインショップにも掲載中ですし、ご検討されている方が非常に多いアイテムたちとなっております。競争率の高さは言わずもがなだと思いますので、スタイリングのご相談等あれば何なりとお申し付けくださいまし。

それでは今日はこの辺で。

最後までご覧いただきありがとうございました。

長岡