2025/07/27 19:26
こんばんは、Clique Tokyoです。
今日も一日、お疲れ様でした。
ぜひごゆっくりお過ごしください。
いやはや仕事する気が起きない。いきなりなんてこと言い出すんだと思われてもやる気が起きませんでした。と言いますのも、わたくしのインスタグラムをご覧になられた方であればお気づきでしょうが、アニメ『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』を見終わったのです。作品をすでにご存知の方からすれば、「今更!?」というリアクションを画面越しにしていただいてそうですが、前もって申しておきたいのは、長岡はアニメというものに触れ始めたのはもはや上京してからなので、世の中で人気や有名とされている作品で見終わっていないものは無数にあるのです。実際上京してから見たものとしては、『進撃の巨人』『鋼の錬金術師』『呪術廻戦』『PSYCHO-PASS』『ハイキュー!‼︎』『BANANAFISH』『カウボーイビバップ』『ブラックラグーン』『HUNTER×HUNTER』『東京喰種』『ダンジョン飯』『舟を編む』『落語心中』『D.Gray-man』途中で終わったしまったのは『ワンピース』『ジョジョの奇妙な冒険』『BLEACH』、最近見ているのは『光が死んだ夏』『LAZARUS ラザロ』『ガチアクタ』といった感じで、まあまあの作品数を見てきたのですが、今回見た『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』に関しては、「これで泣けない奴は人の心が無い」と言われるだけあって期待値が上がっていたのですが、なるほど、とんでもない涙腺撃破作品でした。これはあかん。一瞬何にも手がつかなくなるほど心にダメージを負っている。ダメージというか、食らった、に近い感覚かもしれません。今更見てしまって申し訳ないという気持ちすらある。まだ劇場版を見ていないので、タイミングを見つけ次第見ようかと思っているのですが、少し覚悟がいる。それは見終わったあと、社会に復帰できるのかという心配から来ています。でも思っていたより多くの方がご覧になっていたので、できるだけ早く見ることにします。また見終わったら感想をここにでも書かせいただきやす。

今回はいつもの二日酔いで描くのとは少しレベルが違う低さのテンションでお送りいたします。ここまでアニメというものに影響を受けるようになるとは全く思わなかった。周りで見ている人が多すぎるということもありますが、人格形成期の自由時間的なものをほとんどテニスに費やしまくっていたので、こういったものは通ってこなかったのです。休みの日も練習だったし、雨が降っても室内で練習していたし、あとはたまに映画を見るか勉強するかといった感じでしたね。

[daub] (ドーブ) M25SS-CT25 MAO CALLAR COAT
size / 46
color / OFF BLACK
linen 100%
[lining] cotton 100%
着丈 : 90
肩幅 : 42
身幅 : 55
袖丈 : 67
color / OFF BLACK
linen 100%
[lining] cotton 100%
着丈 : 90
肩幅 : 42
身幅 : 55
袖丈 : 67
そんなこんなで本題に。今回は題目にもある通り、”都市型ストリート”というスタイルについて掘り下げていこうかなと。この場合のストリート、というのは、いわゆる路地裏的な意味合いではなく、タウン(都会)の道そのもののことを指し、都市の生活に馴染むことを目的としたスタイルのことを指します。この”都市型ストリート”という言葉、今まで何度かご紹介させていただいたかもしれませが、弊社取扱ブランド『daub』のブランドコンセプトそのものでございます。しかしただの都市型ライフスタイルに向けたものづくりではなく、しっかりと退廃的な世界観が表層的な表現として感じられるように、ほとんどのプロダクトを製品染めしていることで、daub同士のアイテムで組み合わせた時の全体の統一感がわかりやすいようになっております。まずはこのコート。一見ミニマルな印象のマオカラーコートですが、、daubらしいディテールワークと生地のニュアンスが光る一着です。襟元は首に沿うように立ち上がり、ボタンを閉めると端正な雰囲気に、開けて羽織ると軽快で抜け感のある印象になります。アニメに出てくる”やる気のないが実力派の医者”が着てそうな雰囲気ですね。映画の登場人物の方が適してますかね。個人的にですが、daubの服は着用車をシネマティックにさせる力があると思っております。つまり、映画の登場人物のような空気を帯びさせる力、というわけですね。製品染によるダークで退廃的な世界観に、どこか親しみやすさだったり、扱いやすさを感じるのが、ブランドコンセプトである”都市型ストリート”がそうさせているのだと思います。

生地は高密度のリネンで、薄手ながらしっかりとしたハリとコシがあり、動いたときにシルエットが崩れずに美しく出るのが特徴。製品加工されたことで凹凸の波が良い表情につながるようになっていて、着用者の雰囲気と緊張感を格上げします。シンプルなコーディネートでも存在感を放ちますし、むしろシンプルながら存在感が出るように製品加工が施されているといった感じですかね。膝丈にかかる絶妙な着丈と、ややゆとりを持たせた身幅が、インナーを選ばず季節をまたいで着やすいポイント。軽やかなのに、スタイルの主役になる一枚です。


[daub] (ドーブ) M23FW-PT115 PANTS
size / 46
color / black
cotton 97% elastane-spandex 3%
[lining] cotton 100%
ウエスト : 78
股上 : 38.5
股下 : 66.5
わたり : 31
color / black
cotton 97% elastane-spandex 3%
[lining] cotton 100%
ウエスト : 78
股上 : 38.5
股下 : 66.5
わたり : 31
簡単な合わせ方をするのであれば、ここに同じくリネンのパンツを合わせていくのがセオリーなのかもしれませんが、少しだけ方向性をひねりまして、こんな合わせ方はいかがでしょう。とはいっても、特段難しいことをしているわけではなりませんが。ややリラックス感のあるストレートシルエットで、ウエスト周りにはゆとりを持たせつつ、裾にかけて自然な落ち感を描く、センタージップディティールは目立つパンツ。生地は柔らかくも程よいハリとコシのある素材を使用し、光の加減で薄くシャドウストライプが見えるのが色気がありますよね。こちらも製品染をされていることから、直接触れた方には伝わる風合いがブランドらしくもかなり魅力的です。そして見た目の割に意外とトップスやアウターを選ばない万能さがございます。ウエストはドローコード仕様で、実用性と快適さを両立。シンプルな見た目ながら、動いた時の立体感や生地の質感がスタイリング全体に奥行きを与える一本。この手の太さのパンツは一見魅力的に感じづらいところがあるかもしれませんが、このパンツに助けられる日はかなり多いと思います。スニーカーやレザーシューズ、どちらとも相性が良く、季節を問わず活躍しますからね。


いかがでしたでしょうか。今日は久しぶりに海外のお客様に接客してご購入いただいたので、なんだかホクホクしております。英語を話すのは好きなので、もっと来て欲しい気持ちなのですが。これが英語が話せる日本人との会話になると、どちらのほうがより多くの単語を知っているか合戦になったりするので、シンプルに日本に旅行で来てくださった方と話すのが好きだったりします。国内国外問わず、皆様のお越しを毎日心よりお待ちしております。
それでは今日はこの辺で。
最後までご覧いただきありがとうございました。
服はやっぱり、おもろい
長岡
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【A.F ARTEFACT(エーエフアーティファクト)】一撃必殺アグレッシブパンツ
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