こんばんはClique Tokyoです。

今日も一日、お疲れ様です。

ぜひごゆっくりお過ごしください。

今日は夕方の風が気持ちの良い1日でしたね。夜には雨が降ってきましたが、むしろ涼しくなる要因のような気がして心地よかった。受注会が終わって皆様ひと段落ついているようですが、いけません。”楽しい”という状態は継続させてこそ日常が華やかになるというものです。実際、

この度D.hygen, Nomàtより25AWの新入荷がございました。そしてこの週末にはBlanc YMの新入荷も控えております。本日は一旦別の商品をご紹介させていただき、明日商品についてご紹介させていただければと思います。

先日の受注会でも、店頭にあるということでご紹介させていただいたお客様がいらっしゃったので、予約品だけでは無く現行のこのAWも素敵ですよというお話。ちなみにこのブログの前口上のネタの過半数は店頭でお客様とお話しさせていただいた内容ですので、全くボケないということはお客様とお話をしていないということでわたくしの日常が枯れてしまっている証拠なので、ぜひ皆様には危機感を持ってご覧になっていただきたい。だから来てね！

題目通り、一生着ていたいセットアップのご案内。まず注目したいのが、ワンボタンのテーラードジャケットです。フロントをワンボタン仕様にすることで、極限までミニマルでありながらも一つのみであるボタンが強い存在感を放つデザインに仕上がっています。肩のラインは自然に落ちるよう設計されており、着用時に堅苦しさを感じさせない一方で、立体的なシルエットはしっかりと保たれています。素材には柔らかなウール混が採用され、ドライな質感と適度な落ち感が相まって、都会的でありながらどこかしっとりとした静謐さを感じさせます。シンプルさの中に潜む構築的な美は、kujakuらしい日本の建築や工芸の精神を思わせるものがあり、日常のシーンにもすっと溶け込みながらモードな印象を与える一着となっているんですな。

次にご紹介するのは、裾にタックを施したブランドお得意のワイドイージーパンツです。もはや以前よりこのブランドをご愛好くださっているお客様からすればお馴染みのワイドシルエットですが、シーズンごとにテキスタイルを調整しております。裾にタックを加えることで立体感を際立たせ、ただのリラックスパンツに終わらせない奥行きを生み出しています。ウエスト部分もイージー仕様となっており、着脱が容易で快適なフィット感を実現しています。生地にはほどよい厚みがあり、秋冬だろうが春夏だろうが季節感を感じさせない佇まいです。レザーシューズと合わせればモードなムードが高まり、スニーカーと合わせれば都会的な軽快さが前に出るなど、合わせるアイテムによって印象を自在に変化させる懐の深さも魅力の一つです。

そして最後に取り上げたいのが、このブラッシュドチェックのドレスシャツ。秋冬らしいコットンフランネルを使用することで、着た瞬間から温もりが感じられる仕上がりになっています。チェック柄は主張しすぎないモノトーン調にまとめられ、クラシックでありながらもモードなスタイリングにすんなりと溶け込むのが印象的です。シルエットはドレッシーでありながらも少しゆとりがあるように作られているため、単体で着てもリラックスした雰囲気を纏うことができますし、ジャケットの下に合わせることで異なる質感が響き合い、スタイル全体に奥行きを与えてくれます。柔らかさと端正さを同時に宿したシャツは、日常のコーディネートに余裕を与え、着用者の表情をより豊かに引き立てる存在です。