2025/10/30 17:19
こんにちは、香水担当です。
明日はハロウィーン、私の大好きなイベントの一つです。
目に入るもの、耳に入るもの、全てが愛おしい季節。
あ、でもホラーや怖い話、あと虫も苦手です笑
私は、ダークファンタジーを好んでおります。
そして、ファッションに関しても秋冬が好きです。
秋冬の服は、私好みの可愛い生地で作られた服がいっぱいある。ぐずぐずした生地が何層にも折り重なった服なんか、、もう大好物。重ね着大好き女です。
なので、やっと肌寒くなってくれて、私は嬉しい限りです。


ということで今回は、秋冬の季節に合わせて、今一度チェックしてみてほしい香りを4種セレクトしてみました。
ぜひ最後までお付き合いくださいな。

1、「Vanille Carbone(ヴァニーユ カーボン)」
この作品に関しては、甘い香りが苦手だ!と、香る前に嫌いにならないでほしい。この面白い世界をぜひ味わってみて欲しいのです。吹いた瞬間に煌びやかに誘い込むのは、華やかに肌へとパッと広がるブラックペッパーやピンクペッパー。そして、迎えるレザーが香りに厚みを生んでいきバニラの素材感を艶やかに引き立てていく。甘さがないとは言わないが、スモーキーな要素が甘さという丸みを覆っているので、質量を感じない。厚みはあっても、重さのない感じ。その表情は、焼けて焦げた後のふわりと空間を踊る黒い煙のように優雅で美しい。全身を包み込むように、、空気ごと染め上げるように、、柔らかに広がるこの情景を取り入れるというのはいかがでしょうか。


2、「Iris Ebène(イリス エベーヌ)」
「アイリスを使用して、カシミアウールのニットに包み込まれるような香りを」その提案は、完璧なまでにこの瓶の中に詰め込まれた作品である。スタートを彩るフレッシュなレッドマンダリンやプチグレンの明るい空気。そしてまもなく訪れる、柔らかくもペールカラーのように華やぐピンクペッパーやイリス、そしてスウェードの肌触り。きめ細やかなパウダーが空間をふっと舞うようなエアリー感を持ちながら、上質な生地に触れたときのような、滑らかさもある。クリーミーなベースの演出によって、それが成されているのだろうか。いつまでも、撫でていたい香り。パウダー感とは言っても、このイリスの作品に乾燥を全く感じない。どことないしっとりとしたニュアンスは、私のイリスへの感情を大きく変えた作品でもあります。品位あるこの作品を、秋冬アイテムの色付けに選んでみるのも良いのではないでしょうか。

3、 「AMBER K(アンバー K)」
その名の通り、この香りを色に例えるなら琥珀色だと思う。タバコの煙の柔らかさにココアが彩りを与えている。熱帯に咲く、蜘蛛のような見た目から名付けられたというスパイダーリリーが、繊細でありながらも力強さを煌めかせる。スパイダーリリーは、ココアとバニラのニュアンスを感じる甘さがあるという。空気を滑るようなに滑らかな質感でありながら、ピタッと肌に馴染む魅惑のセカンドスキン。なんて色気のある肌なのだろうと思うほどに、忘れがたい香り。目が離せないのです。初めましてなのに、そんな気がしない懐かさを感じる。熱っぽさと滑らかさ、肌に纏うことで熱が増して更に色気が増す。セカンドスキンのような、自分の肌が織りなすもう一面の姿。それこそ私は、白シャツやニュアンスを際立たせたい生地の服に合わせて纏いたい。


4、「OUD EXCELSA(ウード・エクセルサ)」
きっと、一度は行ったことがあると思う喫茶店を一度思い出して欲しい。アンティーク調の家具や職人の技術が光るステンドグラス、かつてタバコを吸うことが普通であったのだろうという空間に染み込んだ煙の香り、何年もコーヒーを淹れ続けたことで馴染んだ部屋全体の香ばしさ。それらを想像するこの瞬間、想像と現実の狭間に迷い込む。その瞬間を香りに例えるならこんな感じなのかもしれない。私は、この光に誘われるような香りを始めて体験した時にマジカルな世界に触れた気がしたのです。それは、カルダモンのスパイスが黄金のような輝きを放つ先に、神秘の余韻を魅せるコーヒーの芳醇な香り。初めの瞬間だけでは足りない。最後の最後の余韻までぜひともどっぷり香りに浸かって試してみてほしい。そんな香りなのです。
いかがでしたでしょうか。
私の独断で選んでみた、秋冬にチェックしてみてほしい香水コレクション。
まだまだお話ししたいことは、沢山ありますが、、、とんでもなく長いブログになってしまうので。
皆様の最近お気に入り香水もお聞きしてみたい。
ぜひ店頭でお話しできればと思います。
それでは、今回はこの辺りで。
最後までお付き合いくださり、ありがとうございました。
皆様、良きハロウィーンを♡
また次回の香水ブログでお会いしましょう。
香水担当でした。
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