こんばんはClique Tokyoです。

今日も一日、お疲れ様です。

ぜひごゆっくりお過ごしください。

昨日は香水イベントが終了した時、スタッフ４人とも”かつて人間だった何か”の如く抜け殻になっていました。

一人一人に全力でご案内をする４日間を１日１２時間くらい４日連続でやっていると４日目にはもはや意識的に体を動かしているというよりは習慣運動で動いているに過ぎない次元になる。

そして今日西坂と話していて知ったのですが、もう年内の営業日は残すところあと10日しかないんですね。

やばすぎる。

やばすぎるというか、もうそんくらいしかないのか。

この香水イベント中に実は洋服も旅立っているものがありまして、もうとんでもないありがたさですよ。

だって洋服を置いていない期間なのですからね。

ということで、残すところこの10日間は、ゆっくり洋服の説明でもして、あとは去年同様年末ねんし企画にしようと考えています。

年末年始企画といっても、昨年行ったのは、

・各スタッフの挨拶

・今年入荷した商品の中で欲しかったもの

・ベストバイ

・インスタグラムの質問箱に答える

などなど。

店頭で年の瀬の挨拶はさせていただいていても全然実感が湧かないもんですね。

まだ年末最後のお買い物をされていないそこの諸君。

残すところ10日のうちに押し寄せるのじゃ。

さて、本日はあまりにも売れ過ぎているおかげで後ろのアトリエから引っ張り出してきたクラシカ様のニットでございます。

去年もご紹介させていただきましたが、今年も懲りずにご案内です。

早速参りましょう。

ヴィンテージウェアに対する理解がどのブランドよりもありことで定評のある本ブランドではございますが、このニットはその冥利を具現化したようなプロダクトです。

その名も100年ニット。

と言いますのも、今からおよそ100年前に生み出されたニットがあったとして、それが経年変化によって首元のネックが切れていったり、ダメージが入ったり、そこに当て布をしていったりするとどのような形になるだろうという想いを込めて生み出されたニットだということです。

実際に古着などでこのようなものを目にすることはありますが、言うなればそこに転がっているものはかつてどなたか先に手にした方が愛用されていたもの。

このニットは初めからご購入いただいたお客様の時間の経過を経年美化として時を刻んでいくことができます。

この時間が刻まれたような仕上がりに愛着を感じますね。

そのようなバックグラウンドもあるわけですが、その背景を抜きにしても色味が素敵ですよね。

そのダメージの入り方も計算された設計なのと、やはりシルエットも素敵。

今風の着方も出来るし、それでいて説得力のある空気感なのが、いついかなる時でも雰囲気を演出してくれるんですね。

アームホール等も大きすぎるということはないので、少し大きめのコートであればインナーとしても便利に活躍してくれると思います。

アウターを脱いだ時でも1枚で活躍してくれますし、パンツはスラックスでもデニムでもなんでも合わせられます。

カジュアルなテンションをお好みになられているお客様も増えてきてるようなので、このニットは今の時期に即戦力になってくれるということもあって最高ですね。

いかがでしたでしょうか。

店頭に並んでいる商品も少し見慣れてきたと思いますので、新しめなやつを可能な限りご紹介したい。

ちらっと映っている一緒に合わせているパンツは下にリンクを貼っておりますので、そちらから飛んでみてね。

それでは今日はこの辺で。

最後までご覧いただきありがとうございました。

長岡