こんばんはClique Tokyoです。

今日も一日、お疲れ様です。

ぜひごゆっくりお過ごしください。

最近店頭にある商品について、主に25AWの商品についてたくさんご紹介させていただいておりましたが、いよいよやって参りました、26SSの商品の到着です。

実はちょこちょこブログにて、もしかすると年末に26SSの商品が届くかもしれないというふうにはお伝えさせていただいていたのですが、やって参りましたよ。

記念すべきファーストローンチを飾るのはBlanc YM。

今の時期でも活躍できそうなライトアウターが３型入荷でございます。

それはそうと、全然関係ない話しても良いですか、良いですよね、ありがとうございます。

実は最近になって音楽何かディグろうかな久しぶりにという気分になりまして、どんなのが良いかなと思っていたのですが、ポップパンクやガレージロックなんかどうだろうかと。

かねてより好きなジャンルではあるのですが、学生を辞めてからあんまり聞かなくなってしまったジャンルでもあります。

ご存知の方がいらっしゃるかどうかはわかりませんが、長岡的にポップパンクバンドといえばKnuckle packやState Champsというアメリカのバンドですね。

晴天が似合う元気が出る両バンドですが、このジャンルで少し探ってみようと思っていると、少し雰囲気の違うバンドに出会いました。

その名もCapstan。

同じくアメリカのバンドで、ポップパンクど真ん中というよりは、少しポストハードコア寄りのポップパンクですね。

元々ポップパンクというジャンルの特徴としては、エネルギッシュなサウンドとボーカルのアグレッシブな歌詞や歌い方が存在していて、全体的に明るく前向きな雰囲気が多いのですが、このバンドはギターサウンドが抒情的なフレーズを多用していて、エモーショナルな展開を多めに使うのが特徴です。

基本的に疾走感命みたいなジャンルではあるので、少し意外なやり方ではあるのですが、そこが新しいなと。

このジャンルに詳しい方からすればもしかすると既にご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、もし気になった方は『Wax Poetic』という曲が最近の代表曲っぽいのでぜひチェックしてみてください。

今世界中で大注目、というわけではなさそうですが、こういうバンドの中にこそ実は良質なバンドがいたりしますよね。

現在YouTubeで公開されているMVも、8年前公開で45万回再生という、日本に流れてくるのは少し難しめの数字ではございますが、ちょっと面白いではないかと思って最近はよくきいています。

最近推しのバンドもかけた事だし、早速参りましょう。

今回入荷した3型は、パターンとしては同じものになるのですが、生地が違ったり色味が違ったりすることでそれぞれ異なるニュアンスを持っております。

モードチックなものからワーク感のあるものまで。

クリーンな空気感を贅沢に感じるこのブランドならではのクリエイションが光るプロダクトたちです。

このコシのある生地感がたまらない。

ガシガシ使っていきたい雰囲気ながら、着用者の印象を思いっきり洗練しに行っている感じが素敵ですよね。

ブランドらしい、身幅と肩幅広めで着丈は抑えめ。

それでいてアーム自体にボリュームを持たせることで、無地ながら横に広がるシルエットが脱力感を感じる、余白のあるこだわりを感じます。

テキスタイルのテンション的に、ストリートライクなスタイルがお好きな方にも刺さりそうなアイテムですね。

今期のBlanc YMは、どこか”ヴィンテージライク”という印象の使い方への挑戦を感じます。

クリーンでスタイリッシュなクリエイションの中に、使い古されたような”やれ感”であったり、摩耗して擦れたような加工を取り入れていたり。

しかしそれでいて、古着のような印象にならないのはこの計算され尽くしたパターン設計やブランドイメージからなるものだと思います。

この少し肉厚なサテン生地というのが、着用した時に体に沿うように馴染んでくれるのがなんとも気持ちが良いんですよね。

裾口にはドローコードが付いているので、絞ってバルーンシルエットみたいにしたり、タックインしているように見せたりすることが出来ます。

この写真で伝えるのがなんとも難しい色味ではあるのですが、これは流石に絶対絶対直接見ていただいた方が感動していただけると思います。

この上品で色気のあるとろみがある生地が、今の時期だとインナーとして活躍してくれるんですね。

具体的にはタートルネックニットの上から1枚羽織って、その上からヘヴィーアウターを羽織るようなスタイルがおすすめです。

長岡はなんでもライトアウターはヘヴィアウターのインナーとしてお勧めいたしますが、これが本当に便利なんですって！

先ほどのグレーのもののブラックになります。

これは完全に好みなのですが、個人的にグレーの方が好みなんですよね。

かといって黒が良くないわけでは決して無くて。

でも長岡の好みをご存知のお客様であればまあお前はそう言うよなとわかっていただけると思います。

しかし、黒×サテンなんか、色気の最上級の使い方だ思っております。

生地のテンション的には全然オールシーズン活用できるものですし、今の時期では黒のスラックスにローファーなんか履いて、カチッと綺麗めモードスタイルをやってみてほしいところですね。

それこそこちらの色味の方が、個人的にはドローコードを締めてタックインしているような着こなしをしてみてほしいものです。

写真からでも、黒とグレーで既に全然見え方が違うと思います。

持っているものになんでも合わせていきたいと言う方には黒をお勧め致しますし、少し色味に挑戦したかったり、そもそもグレーをよく着用される方からすれば、ぜひグレーをご購入いただきたい。

そしてそもそもこのドレープ感を求めると言うよりは、もう少しカジュアルノリの方が好みというのであれば、断然生地違いのブラウンをお勧め致します。

三者三用の運転者ってやつですね。

このネタがわかる方同士で追悼したいものですね。

気まずいんでやめときましょうかね。

いかがでしたでしょうか。

これら３型は明日、12月20日から発売でございます。

このブランドはオープンと同時に駆けつけるお客様も少なくないため、気になっている方はぜひお早めにチェックくださいませ。

もし冒頭でお話しした曲を聞いた方がいらっしゃれば、ぜひ感想をお聞かせ願いたい。

私が聞くのは何もメタルだけではありませんからね。

それでは今日はこの辺で。

最後までご覧いただきありがとうございました。

長岡