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2026/01/29 19:00

こんばんはClique Tokyoです。
今日も一日、お疲れ様です。
ぜひごゆっくりお過ごしください。








『つべこべ言わずにとりあえず行こうよ』
”つべこべ”
ってどういう意味だか、皆様ご存じでしょうか。



こんばんは長岡です。
本日もそんなこと考えなくてもいいのではという内容をあえて深掘りするお時間です。
誰も気にしていない内容にこそ謎にないかになってしまうのがあたくしの性分でして、ここはお付き合い下さい。
他にも『ぐだぐだ言ってないで』とかの”ぐだぐだ”とか、『ぺちゃくちゃお喋りして』の”ぺちゃくちゃ”とか。
この辺でエドワードエルリック並みに勘の良いガキはお気づきかと思いますが、調べてみた結果、特に意味はないそうです。
いわゆる江戸言葉という、音の勢いと語感が意味を作っているワードとして定着しているだけのようです。

何か意味がありげな走り出し方をしたのに対して結論を聞いて拍子抜けしたそこのあなた。
考えてみてごらんなさい。
昨年末に開催されたM-1グランプリ決勝にて、悔しくも優勝こそ逃したもののしっかりとその爪痕を残したコンビ『ドンデコルテ』の渡辺銀次は言いました。

”意味”や”価値”、そう言ったものから抜け出したい


と。
全ての物事が白黒はっきりつく必要はないんです。
曖昧さであったりグレーであったりニュアンスだったり、絶妙に微妙な説明にこそ宿るものがあるじゃあありませんか。
生き急ぐことはありません。
たまにはゆっくり生きてみようではありませんか。
どこかの居酒屋のトイレに貼ってあった格言にて、
『そんな優れた機械も遊びがなければ動かない』
なんて書いてありました。
本当にその通りでございます。


なぜいきなりこんな回になったかというと、今回ご紹介するアイテムについて考えていたときにふと思い立ったからです。
散々意味や価値について考えないでいこうと言ったのにも関わらず、今回はさらっとノリでこれまで使っていた”アトリエコート”という存在について考えていこうかなと思います。
まあつべこべ言わずに読んでって下さいよ。つってね。

よくこのジャンル、特にPaul Harndenや、当店でいうところのAleksandr ManamisやKLASICAなどのオーセンティック大学教授スタイルのような畑ではよく聞くフレーズだと思います。
しかし、実際になんのことなんだろうと気になったわけですね。
すでにご存じのお客様がいらっしゃれば、最近勉強した単語をみんなに披露したいだけの子供を見守るが如く温かい目でご覧ください。

[daub] (ドーブ) M25SS-CT25 MAO CALLAR COAT

size / 46
color / OFF BLACK
linen 100%
[lining] cotton 100%
着丈 : 90
肩幅 : 42
身幅 : 55
袖丈 : 67



アトリエコートというのは、もともと画家や彫刻家、職人やデザイナーみたいな人たちが作業場(アトリエ)で着ていた作業用コートがルーツなんだそうです。
その名の通りですね。
絵の具・油・粉塵から服を守るために、サッと羽織れる前開きであったり、動きやすさ重視していたり。
場合によっては汚れること前提の場合もあるので、その際は汚れても味になる存在として、フランスやヨーロッパの職人文化から来てることが多いようです。


デザインとしては基本的にはシンプルな作りで、主にコットンやリネン 、キャンバス生地で製作される事が多いようです。
襟はでノーカラー小ぶりなテーラードスタイルであったり、スタンドカラーのものもあったりなどバリエーションは豊かで、今回はそのご紹介がてらピックしたdaubのコートはまさにこの説明に準じたような作りだと言えます。
このハーフコートのような丈感も、アトリエコートらしい丈感ですよね。
実用的なニュアンスが垣間見えるデザインのものが多い気がします。


退廃的な製品染でありながら、やはりここからエイジングしていくことでさらにかっこよさを増していく、そんなプロダクトですね。
daubはやはりこの手のコールドダイのプロダクトになると、なかなか右に出るものはおりません。
緊張感すらある生地の表情を生みながら、それを都市型の作りに昇華することで、実際に着用者外服としてデイリーに使うシーンを邪魔しない強さがあります。
由来通り、確かにガシガシ着て汚していきたいものですね。


いかがでしたでしょうか。
昨シーズンのものになりますが、そもそもこのブランドのものは基本的にタイムレスなものばかりなので、いつリリースされようがいつも良い作品ばかりであるという強さがありますね。
トレンド性を感じない服はこういう良さがあるので、一度ご覧になった事がある方でもぜひまたまた見てみて下さい。



それでは今日はこの辺で。
最後までご覧いただきありがとうございました。


長岡


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【daub (ドーブ)】アトリエコートについて

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