2026/03/03 19:00
こんばんはClique Tokyoです。
今日も一日、お疲れ様です。
ぜひごゆっくりお過ごしください。
とうとう花粉で目をやられてしまったせいで目をかいていたら、右目だけコンタクトが外れてしまい、今、右目だけ裸眼の状態で書いています。
効き目が左だったのでなんとか間に合っておりますが、普通に視界を捉えづらい。
ずっと半分ぼやぼやしている感じ。
裸眼だと視力は0.02とかなので、もう何にも見えないんですよね。
一般的な距離感だと相手の顔は全く見えないので、ムカついているのか笑っているのかもわかりません。
気にしいの性格的にはなんなら便利の可能性がありますが、わたくしに社会性が備わっていないノンデリカシーなタイプだった場合は一生相手をキレさせている危険があったわけなので、こういう時のためにも相手の表情を窺って生きてきた甲斐がありました。
ま、今見えないんですけどね。
後でタイミングでドンキにでも行って買ってくるとします。
視界が半分失われてはおりますが、それでもブログは書き続けます。
今回はそんなことよりも、現在の当店の中のラインナップとして、ひっそりとアートピースを飾るブランドがございますので、そこに焦点を当てた内容にしようと思います。
ま、、視界の焦点はあってないんですけどね。
そんな芸術点満点のブランドはもちろんDUELLUMです。
これまで当店がご案内してきた提案の半分くらいは、大人になってきてリラックスしたスタイルや肩肘を張らないアルチザンが多かったと思います。
あとは退廃的な世界観をディテールや生地で表現するプロダクトが多かったのではないかなと。
しかし、やはりファッションは大事なわけです。
やはり楽な格好を日々着ていく中で、時折がっつりファッションをすることで、その日々の楽な格好でさえもかっこよく見えるようになるわけなんですね。
ただ、当店はやはり洋服のプロとして、生半可なファッションをしてこそファッションと呼ぶわけにはいかない。
ものづくりに対して異常なまでの執着のゆえに完成された緊張感のある芸術を楽しんでこそ、我々が提案するアートの世界の最上級であると思っております。
それ故にDUELLUMはやはり欠かせない存在になってくるんですね。

今回はその26SSから入荷してきた新作から極上のセットアップをご紹介。
これこそがアート。
これこそが芸術。
これこそが、アルチザンです。

[DUELLUM] (デュエラム) DUE-IX-089-JAK BELTED BLAZER
size / 3
color / BLACK×RED STITCH
[fabric 1] wool 74% linen 26%
[fabric 2] linen 100%
[fabric 3] wool 100%
[body lining] cotton 100%
[sleeve lining] cupro 100%
着丈 : 70
肩幅 : 46
身幅 : 54
袖丈 : 68.5
color / BLACK×RED STITCH
[fabric 1] wool 74% linen 26%
[fabric 2] linen 100%
[fabric 3] wool 100%
[body lining] cotton 100%
[sleeve lining] cupro 100%
着丈 : 70
肩幅 : 46
身幅 : 54
袖丈 : 68.5

写真から既に単なるジャケットという枠を超えたオーラが伝わると思います。
テーラードのフォルムをベースにしながら、構築的なラインと大胆なパネル切り替えが印象的ですね。
素材は構成する部分ごとに異なりますが、メインのファブリックに関してはウール74%×リネン26%&リネン100%のコンビネーションです。
ウールのしっとりとした深みと、リネンの空気感が同居するテクスチャーは、視覚的にも触覚的にも豊かな表情を醸し出しています。
まずDUELLUMを理解する上で、ここは基本になります。
天然繊維を中心に組み上げることで、プロダクトの表情を深いものにしています。
思考回路に疑念を抱きそうな発想のデザインの手前で、基盤となるこの考え方が、DUELLUMの迫力を支えております。
右身頃にはラペルがありますが、左身頃にはラペルが引きちぎられたようなカットオフになっていて、さらにインダストリアルな安全ピンが無数に付けられております。
胴回りをぐるりと一周するベルトディテールは、シルエット全体をドラマティックに変える構造的な役割を持っており、緊縛感のあるディテールが派手すぎない適度にピリついた空気を生み出すため、ここが最大の意匠性を持つポイントと言って良いでしょう。
さらに目を引くのがステッチワーク。
力強いコントラストが際立つ赤い手縫いステッチは、DUELLUMの象徴とも言えるディテールです。
無造作に見えるその線が”規則的な不規則”であることで、着用するだけで作品を纏っている感覚を与えてくれるはずです。

DUELLUMのプロダクトは、見るだけでも多くのことを語りかけてきます。
それは単なるファッションではなく、言葉にならない感覚を刺激し、着る人と服との対話を自然に生むような存在なんですね。
服がただの日常着でなく、自分自身の表現の一部になる瞬間としての解釈で、それが DUELLUMが追求するクリエイションの真髄なのだと感じます。

[DUELLUM] (デュエラム) DUE-IX-091-TRS PATCHED TROUSERS
size / 3
color / BLACK×RED STITCH
[fabric 1] wool 74% linen 26%
[fabric 2] linen 100%
[fabric 3] wool 100%
[fabric 4] cupro 100%
[lining] polyesrer 100%
ウエスト : 84(ドローコード有り)
総丈 : 107
股上 : 36.5
股下 : 80
わたり: 36
color / BLACK×RED STITCH
[fabric 1] wool 74% linen 26%
[fabric 2] linen 100%
[fabric 3] wool 100%
[fabric 4] cupro 100%
[lining] polyesrer 100%
ウエスト : 84(ドローコード有り)
総丈 : 107
股上 : 36.5
股下 : 80
わたり: 36

ここまで脱構築的なことをやっておきながら美しいシルエットを築き上げているのは、圧倒的な縫製技術とパターンからなるものです。
豊かな素材使いが、ただのパンツでは終わらない彫刻的な佇まいにも結びついているんですね。
ジャケットがかなり印象的ですが、返ってパンツのディテールはシンプル寄りです。
異なるシャドウストライプの素材が縫い合わされた領域ごとに陰影を作り、歩くたびに違った表情を見せます。
計算されたタックワークと切り替えが、視覚的な立体感を生むだけでなく、着用時のシルエットバランスや重さの分散にも寄与しています。
裾にかけての自然な落ち感は、すっきりとしたラインを保ちながらも、動きと光に反応して風景のように変化していく美しさを持っています。
そしてこのパンツにも赤いステッチが巧みに配されており、無機質になりがちな黒地のアクセントになっていますね。
DUELLUM の作品は、こうした色彩と構造のコントラストの積み重ねによって、芸術作品のような輝きを放っているわけなんですね。

都会的で着やすい洋服を目指しているというよりも、改めて洋服というカテゴリーにおける可能性を感じるものづくりであり、服というより身体表現のための装置であるような役割を持ちます。
もちろんできるだけ多くの方に響いてほしいという気持ちで毎回この記事を書いておりますが、このブランドの紹介をする時は、路上で素通りしていく何百という人間の中で、たった一人の振り向いてくれるあなたに向けて書いているような気持ちです。
理解されないだろうなという控えめな性格によるスタンスではなく、このかっこよさと美しさについてこれる方に向けて、全力でご案内したいという気持ちなんですね。

いかがでしたでしょうか。
アートは慣れてしまうとつまらないものになってしまいますが、ぜひ一緒に鮮度高くこの芸術を愉しんでいけたらと思っております。
結晶のような作品をぜひ店頭でご体感ください。
それでは今日はこの辺で。
最後までご覧いただきありがとうございました。
長岡
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