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2026/05/28 19:00

こんばんはClique Tokyoです。
今日も一日、お疲れ様です。
ぜひごゆっくりお過ごしください。







連休が終わってしまった。
連休が、というか、大阪旅行が終わってしまったという喪失感がえげつない。
今回旅行に行った面々というのは、自分が福岡でアパレルに入る1年ほど前から、行きつけのお店で知り合った後輩たちで、長岡がまだ22歳だった時からの仲なんですね。
地元は山口県で、大学から福岡に行きそこから7年過ごし、2年前に上京。
その中で職場を幾度か転職しており、それぞれ業界が全く異なるとなると、何年もずっと仲が良い友達というのは必然的に減ってくるものです。
それでも一般的な感覚よりは友人が多い自負は客観的に考えるとあるのですが、やはり減ってくる。
そういったいわゆる”大人になっていく”行程がある上で、いつまでも何も変わらない馬鹿をやれる連中というのは、心底からくる安堵がありますね。
もちろん、個人的にその仲が良い間柄が続いている理由の中に最大値として向上心の化け物であるという点は欠かせないのですが、その上で馬鹿をするのが楽しいという感覚なのです。

この記事を書いている最中もボケーーーっとしているところですが、なんとか早めにユニバロスから抜け出したいところ。
仕事に真正面からあえて向き合うことで取り戻していこうと思います。


今回はblackmerle より入荷したシューズで着画を撮影いたしましたので、そのスタイリングをベースにご紹介していきます。
入荷してから色々と調べたのですが、世界中探しても今季この靴を入れているショップ様が見つからず、ワンチャン世界でうちだけなのではとか思っちゃっています。
全然オンラインに乗っていないだけとか見落としているだけとかあり得るんですけど、それでも希少なプロダクトであるということには変わりないですね。

[blackmerle] (ブラックマール) 251-A02-999GR WING BOOTS / GREY

size / 41, 42
color / grey
Self-leather
[parts] Suede leather
[lining] Goatskin
[size 41]
アウトソール : 29
ワイズ : 9.5
全高 : 22
ヒール :3.5
[size 42]
アウトソール : 30
ワイズ : 10
全高 : 23
ヒール :4


とにかくこの靴の最も印象的なのは独特なレザーの表情ではないでしょうか。
使用されているのは、イギリス・ヨークシャー産のフルグレイン “flesh-out” cowhide leatherというレザー。
一般的なスウェードとも異なる、毛羽立ちと荒々しさを残したレザーで構成されており、均一ではないムラ感や擦れたような質感が、長年履き込まれたような空気感を演出しています。

このグレーカラーが非常に秀逸で、単なるニュートラルな灰色ではなく、僅かに煤けたような陰影を持つ色味なのが、blackmerle特有の退廃性や静かな毒気を感じさせながらも、ブラックほど重くなり過ぎず、スタイリングに奥行きを与えてくれていますね。


特に、ワイドシルエットのパンツやレイヤードスタイルとの相性は抜群ですよ。
特にこれからの時期では、ショーツやハーフパンツと合わせていただきたくて、ブランド側からいただいたルックでも提案されているくらい相性が良いです。


あと実はこの靴、韓国のビスポークシューメーカーであるLyssa O Lyssaとの協業によって制作されております。
いわゆる綺麗なドレスシューズ的アプローチとは異なりますが、靴に対するプロとの協業というところにクオリティの安心感を得ますね。
このコラボによって生まれた特徴的なアウトラインも印象的で、シャープに削ぎ落とされたフォルムというよりは、どこか生物的で、有機的なボリューム感なのが美しい。


そのため、アルチザンなスタイルにはもちろん、モード的なスタイルとも自然に馴染みます。
さらに、ソールにはしっかりビブラム社のソールを採用。
見た目の強い個性に反して、実用性もしっかり確保されているのがこのブーツの魅力です。
そして重厚感のあるビジュアルながら、実はかなり軽いので、日常的に履き込める安定感と耐久性を備えているんですね。


細部では、メタルチップ付きのスウェードレースも非常に良いアクセントになっております。
無機質な金属の質感と、毛羽立ったレザーとのコントラストが絶妙で、blackmerleらしい緊張感のあるバランスを作り上げていますね。
こういう細かいところを手を抜いてしまうと、せっかくのその他の要素を台無しにしかねないのですが、最後の最後まで丹精がこもっています。


このブーツはどんどん履き込んでいってほしい。
レザー表面の毛羽立ちは徐々に変化し、擦れや皺、色の沈み込みが加わることで、より退廃的な表情へと育っていきます。
最初から完成された美しさではなく、経年変化によって完成していく靴であり、その本質的な扱いやすさにも徹底されたアプローチがあることがお分かりいただけたと思います。
その感覚こそ、このブーツの最大の魅力だと言えます。


スタイリングに強烈な個性を加えながらも日常に溶け込む、blackmerleが持つ独自の空気感を最もダイレクトに感じられる一足です。


いかがでしたでしょうか。
なんだか好きなものの説明していたら仕事モードになってきました。
明日からも元気に皆様のお越しを心よりお待ちしております。


長岡


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