2026/06/27 22:50
こんばんはClique Tokyoです。
今日も一日、お疲れ様です。
ぜひごゆっくりお過ごしください。
もうすぐ6月も終了し、いよいよ夏が本格的に始まる7月がやってきます。
最近思ったのですが、夏に対してなんとなく抱いていた楽しみであるという感覚の答えは、昔抱いていた夏休みに対する楽しみなだけだったんですね。
つまり、私が欲しいのは夏休みであって夏が欲しいわけではなかったというわけです。
生粋の陽キャラとしての自覚を持って生きていた長岡にとっては衝撃の確認でした。
そうなんですよ、夏は暑いのですが、夏休みとなるとアツいわけです。
実際大人になってからお酒を飲むようになったりドライブを簡単にできるようになったりと、子供の頃とは夏の楽しみ方が全く異なるのですが、なんだかあの頃、宿題を提出しなくてはいけなかった年頃に感じていた夏休みの感覚って思い出そうとすると尊いですよね。
特に携帯電話なんかも使わず、公園に集まってはサッカーしたり。
たまに家でスマブラを昼過ぎから夕方までやりっぱなしで、急遽7時くらいになると続々と解散していって遅くまで一緒に遊べる友達一人と語ったり。
昔の長岡は住んでいたマンションに組まれた足場を勝手に登って工事作業員の大人数名から追いかけ回されたりした記憶があります。
とんでもないクソガキです。
あの頃限定的な環境において感じていた感覚というのは、限定的だったからこその楽しみだったのかなとか思ったのですが、おそらくそうではなくて、あの頃って何にも知らないくせに何にでもなれる気がしていたんですよね。
何にでもなれるっていうか、なんでもできるっていうか。
何かを諦めたり辞めたりすることなんか、体力の続く限り無かったですし。
そんな私のようにかわっちまった大人はこの記事を読んでくださっている皆様も同然だとは思います。
そんな皆様に私から、懐古的になりすぎてネガティブノスタルジックにならないようにする方法をお伝え致します。

7月3日からのアイウェアイベントにくることです。
はい、大人であるという力を全てフルに駆使する時が来ました。
なんだかあの頃に戻りたいですねみたいな文章になるところでしたが、主旨としては全く異なります。
我々は大人なのですから、酒は飲み、美味しいご飯は食べ、好きな人には好きと伝え、欲しいものはお金で解決できる限り全て手に入れるのです。
この夏大はしゃぎする舞台を用意いたしました。
存分に楽しんでいただくために週末連載してきたこのアイウェア回も残すところあとわずか。

本日は総勢120本ほどの数の中から個人的に見た目が単純にいかつい奴らを3型ピック。
一応内容は細かくご説明致しますが、ぶっちゃけ見た目が良いからという理由だけで選んであげて良い子たちです。

【CAZAL (カザール)】
1980年代から90年代にかけて、アイウェアが単なる視力矯正器具ではなく、ファッションとして強い存在感を放ち始めた時代。
その中心で唯一無二の世界観を築き上げたブランドがCAZALです。
創設者でありデザイナーのカリ・ツァローニが手掛けたプロダクトは、現在のミニマルなアイウェアとは一線を画す、まさに"顔に掛けるジュエリー"とも呼ぶべきデザイン性を持っています。

今回ご紹介するこちらのモデルも、CAZALらしい圧倒的な存在感を感じていただける一本でございます。
なんてったって独創的なフロントデザイン。
幾何学的なシェイプを描くレンズが、外側のゴールドフレームから独立して浮かび上がっているかのような立体的な構造を採用しております。
フレームの一部にあえて空間を設けることで、ボリューム感がありながらも軽快で洗練された印象に仕上げられています。

サイドに目を向けると、CAZALらしい建築的なレトロデザインがさらに際立ちます。
繊細かつ立体的に構成されたゴールドパーツを経て、重厚感のあるべっ甲柄のテンプルへと繋がるデザインは、アートプロダクトとしての完成度でございます。

これほど複雑なパーツ構成を持ちながらも、美しくバランスが取られている点は、当時のCAZALだからこそ実現できたものだと言えます。
効率化が重視される現代では、このような贅沢な構造や装飾を持つアイウェアを見る機会は年々少なくなっていますね。

さらに、この年代のCAZALはヴィンテージ市場でも高い人気を誇り、良好なコンディションで現存している個体は決して多くありません。
スタイリングに圧倒的な個性と存在感を与えてくれる、CAZALの歴史と美学が凝縮されたスペシャルピースです。
ぜひこの機会に、現代では決して生み出すことのできないヴィンテージならではの魅力をご体感ください。

【Tiffany (ティファニー)】
世界中のヴィンテージアイウェアコレクターから高い支持を集めるTiffanyのヴィンテージフレームでございますが、現在では市場への流通数も極めて少なく、実際に手に取る機会そのものが非常に限られている希少な一本です。
フロントシェイプは柔らかな多角形をベースとしたクラシカルなデザイン。
華奢なメタルフレームでありながら、どこか凛とした存在感を放っており、顔馴染みの良さと上品さを兼ね備えています。

智元部分には、立体的に造形されたロープモチーフが贅沢に施されており、ジュエリーを身に纏っているかのようなラグジュアリーな雰囲気を演出しています。
さらにテンプルにまで続く繊細な彫金装飾や、「TIFFANY」の刻印が刻まれたディテールは、現代の大量生産品ではなかなか見ることのできない、当時ならではの手間と拘りを感じさせます。

そしてなんとフレーム全体には23Kゴールドコーティングが採用されており、単なるゴールド塗装とは異なる深みのある輝きと存在感を放ちます。
長い年月を経た現在でもなお失われることのないその美しい光沢からは、Tiffanyが培ってきたジュエラーとしての歴史と誇りを感じ取ることができますよね。

アイウェアでありながら、同時にジュエリーとしても成立する一本。
ファッションアイテムという枠組みを超え、時代を超えて受け継がれてきた工芸品のような存在感を持つ、まさにヴィンテージTiffanyを象徴するアーカイブピースです。
現代では決して再現することのできない贅沢な装飾性と、失われた時代のエレガンスをぜひご体感ください。

【Jean Paul Gaultier (ジャンポールゴルチエ)】
アヴァンギャルドと工業技術が交差する、90sゴルチエの名作。
1980年代から90年代にかけて、ファッション界に数々の衝撃を与えてきた当ブランドですが、コルセットやマリンルックに代表されるような既成概念に捉われないクリエイションは、現在でも多くのデザイナーに影響を与え続けていますよね。
そんな同ブランドが当時展開していたアイウェアコレクションもまた、洋服と同様に非常に独創的で、現在では世界中のヴィンテージコレクターから高い評価を受けているカテゴリーのひとつです。
ゴルチエらしい前衛的な感性と、日本の卓越した金属加工技術が見事に融合した90年代のアーカイブピースがこちら。

特に印象的なのが、フロントからテンプルへと繋がるヒンジ周辺のデザイン。
スプリングを巻き付けたようなメカニカルなパーツが配されており、まるで工業製品や建築物の一部を切り取ったかのようなインダストリアルな空気感を漂わせています。
これこそがゴルチエたらしめているデザインでございます。
さらにテンプルには大胆なスリット加工が施され、シャープで直線的なラインを強調していて、シンプルな構成の中にしっかりと奥行きと立体感が生まれており、横顔まで美しく演出してくれます。

ブリッジ部分には「GAULTIER」のロゴが刻み込まれており、こうした細かな意匠からも当時のブランドの強いこだわりを感じ取ることができますよね。
複数の金属パーツを高い精度で組み上げることで完成するこの構造は、効率やコストが重視される現代の量産体制ではなかなか見ることのできないものだと言えます。
デザイナーの圧倒的な創造性と、それを実現するための高度な技術力があったからこそ生まれた、まさに90年代ならではのプロダクトと言える。
スタイリングに程良いエッジと重厚感を加えてくれるだけでなく、掛ける人の個性をさりげなく引き立ててくれる特別な一本。
Jean Paul Gaultierの世界観を存分に感じていただける、希少なヴィンテージアイウェアです。

いかがでしたでしょうか。
こんな代物がまだまだごろごろあると考えるだけでもこのイベントを楽しみにしていただけるのではないでしょうか。
こうやって書いているだけでもこちらがワクワクしてくるもんですわ。
改めてイベント期間詳細をこちらに。
【 Frame Archive Musee 】
開催期間:2026年7月3日(金)〜7月12日(日)
営業時間:13時〜20時
住所:東京都渋谷区神南1丁目15-12 秀島ビル2F
開催場所:Clique Tokyo
皆様のご参加をお楽しみにしております。
それでは今日はこの辺で。
最後までご覧いただきありがとうございました。
長岡
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