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2026/08/25 18:16









最近パスタにようやくハマりだしました。
作る方なのですが。

基本的に自炊することが苦ではなくらい料理はするのですが、麺を茹でるという点においてはなぜか才能がなかったので挑戦してこなかったのですが、最近やってみるかということで鯖のクリームパスタを作ったところ、これまで作ってきた料理の中で一番うまいのではないかというくらいに上手にできたんですよね。
それまでは圧倒的に唐揚げだったんですが、流石にピンそばまで寄ってきている。
まあ全然畑の違う料理ではあるので比較にならないっちゃあならないんですが、とにかくそれくらい感動した。
というより書いていて思ったのですが、そもそもの鯖のポテンシャルの高さに気づいただけかもしれない。
あいつなんでもいける。

いつぞやの外食でサバカレーを食べた時も同じことを思った気がする。
カレーに鯖って、、、って思っていたのですが、食べてみるとめちゃくちゃ美味かったんですよね。
海鮮感が強くなるというよりは、少しクセのある濃ゆい味が乗っかるというか。
鯖でいろんな料理に挑戦してみたくなっているのもあります。
お客様の中で鯖料理でお得意のものがあればぜひご教示ください。
あとできればそれなりに簡単なものが嬉しいです。
めちゃくちゃキッチン用品が揃っているわけではないのでね。
そこは男一人暮らしの基準でいかせていただきやす。

そしてkujakuの受注会まで残り3日でございます。
インスタグラムの方でもお知らせさせていただきましたが、明日からの2日間はその準備のため店舗の営業をお休みさせていただきます。
あらかじめご了承くださいませ。


今回は先日入荷してきたKLASICAのシャツをご案内。
一緒に合わせて着用しているマナミスのパンツに関しても現在ご案内可能ですので、そちらも合わせてご覧くださいませ。

[KLASICA] (クラシカ) 26F-SH53-E86 "SH-053-MU" Plain Big Shirts (ECRU)

size / 2
color / ECRU
wool 100%
着丈 : 88
肩幅 : 60
身幅 : 77
袖丈 : 64


真っ白ではなく、少し黄味を含んだ生成りをベースにしながら、ところどころに濃淡の揺らぎが見えます。
均一に染め上げた綺麗なエクリュというよりも、長い時間を経た古い布を思わせるような、少し枯れた表情が特徴的ですね。
このムラ感がかなり良い。
着用画像を見ても、身頃や袖の部分で色の濃淡が微妙に変化していて独特な表情をご覧いただけると思います。
光が当たる場所では柔らかく明るく見え、陰になる部分では少しベージュがかったようにも見えるので、これがこのシャツの魅力のひとつだと思います。

そして今回生地に使われているのは、かつて日本でも着物などに使われていたウールモスリンという生地です。
モスリンは非常に細いウール糸を使って織られる薄手の平織物で、軽さがありながらウールならではの柔らかさを持つ素材です。
明治から大正にかけて日本でも広く使われ、長襦袢や着物などにも用いられていました。
特に大正期には、ウールならではの染まりやすさを活かした色鮮やかなモスリンが普及していたことも知られています。


そんな昔の素材を、KLASICAが現代のシャツに落とし込んでいるというところが面白いですし、このブランドらしさを感じる。
しかも今回の生地は、ただ昔のモスリンをそのまま使ったというより、まず生地そのものにベースとなる色を入れて、その上からさらに染めを重ねることで、この独特な色の奥行きを作っています。
カゴ染め、という染色方法です。

それ故に均一な一色ではなく、生地の動きや光の当たり方によって表情が変わるんですね。
個人的には、この少し汚れているようにも見えるけど汚れているわけではないという絶妙なところがアルチザンブランドの楽しいところだと思っている。
綺麗に整えられた服というより、最初から少し時間を経ているような雰囲気を持っているんですよね。


あとこのシャツはとにかく軽い。
画像だけを見ると、ある程度しっかりしたシャツに見えるかもしれませんが、実際にはかなり軽やか。
ウール素材でありながら重さを感じさせず、身体の動きに合わせて生地が柔らかく揺れてくれます。
ウールモスリンは、薄手でありながらウール特有の保温性も持ち合わせていて、さらっとした質感と軽いドレープが魅力の素材です。

そんな素材感を活かしてのゆったりとしたシルエットなのも良い。
肩を少し落とし、身幅もたっぷりと取られています。
ただ単純に横に大きいだけではなく、肩から身頃にかけてはゆったりと落ち、袖にも十分な分量を持たせることで、身体と服の間に空気が生まれるようなシルエットになっています。
この身体の周りに服を置くような感覚の着心地が素敵です。
袖自体にかなりゆとりを持たせているので、腕を下ろした状態でも自然に生地が溜まり、手をポケットに入れたり、袖をまくったりするとさらに立体的な表情が出ます。


今回のスタイリングでは、ブラウン系の柄パンツに合わせていますが、もちろんブラックのパンツで全体を引き締めても良いですし、デニムやミリタリーパンツなど、少し土臭いアイテムに合わせても面白いと思います。
古着のようなアイテムや、少し癖のあるパンツ、革靴やブーツなどを合わせることで、生地の持つ「昔の服っぽさ」と現代的なシルエットのバランスがより際立ってくると思います。

KLASICAの服は、ヴィンテージやワークウェア、民族衣装など、過去に存在した服の要素を取り入れながら、それをそのまま再現するのではなく、現代の生活の中で着られるバランスに組み直しているのが面白いところです。
昔の日本で着物にも使われていたようなウールモスリンを、今の時代にシャツとして着る。
しかも、素材の歴史を前面に押し出した”いかにも”って感じの服ではない。
シンプルだからこそ、素材とパターンの良さがそのまま出るシャツだと言えます。
KLASICAが得意とする、古いものへのリスペクトと現代的なシルエットの組み合わせを、かなり素直に感じられる一着です。


いかがでしたでしょうか。
こちらが今回の着用アイテムです。


kujakuの受注会では同時に現行品もご覧いただけるようにしておりますので、気になっている方は併せてご覧いただきたいのと、昨日D.HYGENのコートがオンラインストアに掲載するまもなく完売してしまったみたいに、いつ出ていくかは全くわからないので、お早めのチェックをお勧めいたします。


それでは今日はこの辺で。
最後までご覧いただきありがとうございました。


長岡


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