2026/09/11 17:19
こんばんはClique Tokyoです。
今日も一日、お疲れ様です。
ぜひごゆっくりお過ごしください。
一昨日くらいに1ヶ月ぶりくらいにピックルボールをしたんですけど、前回よりも上手くなっている気がした。
学生時代のテニス経験が活きているせいか、結構簡単に感を取り戻すことができています。
なんの話かというと、ただ俺はすごいという話です。
冗談ですすみません。
趣旨としては、あまり筋肉痛しなかったので、運動がこういう感じで習慣になっていくとだいぶ楽しいなという内容。
本当はこれだけ伝えてブログを終えてやりたい気持ちもなくはないですが、服屋の毎日更新ブログで運動は良いですよって言って終わるのは流石に小学生でも意味わかんないと思うので、しっかりお洋服は紹介させていただく。
が、このブログを始めた時に、ブログというものを書き慣れていない、というか書いたことがなかったため、走り出しに困った結果アイスブレイクタイムみたいなものがないとそわそわしてしまうことに気づき、そういう風に書き始めたわけなんですけども、最初から洋服の話に踏み込んで書き始めればよかったと若干後悔しております。
そりゃこの部分のみを読まれる読者の方もいらっしゃるので、需要がないわけではないとは思うわけですが。
でも毎日ただ洋服のことに触れてばかりの真面目ブログは読んでいて楽しいのかとかを考えるとやった方が読んでくださる方が増えるには少しでも面白いと思っていただいた方が良いのではという芸人魂が邪魔をした結果です。
芸人魂といえば、よく喋りが得意な人が芸人でもないのに芸人魂っていうじゃないですか。ボケの一環で。
長岡の場合は高校生の頃、新入生歓迎の全校集会における部活動紹介で、練習風景ではなくコントや漫才をして部員を獲得していた時期が3年間くらいあるので、少しは芸人魂って言ってもいいんじゃないかと思っております。
どうしてそういう結果になったかというと、入学した学校のソフトテニス部は女子がインターハイ常連だったのに対し、男子は県予選ですらまともに突破できるかどうか怪しいような学校でして、練習風景を秀逸に狭い体育館の校長先生が話すようなのステージで行う女子テニス部に対して、同じことをしても男子テニス部はボールがどっかに行ったり先生にぶつけてたりぶつかってたりしてみるも無惨な風景だったからです。
自らの入学時にその光景を見た後、今度は自分が新入生に紹介する版になったときに、技量ではなく、このチームに入ったら楽しいよというところを全面に押し出そうという考えで決行されました。
漫才やコントといっても、当時まだあまり地上波に出ていないかった流れ星というコンビのちゅうえいという芸人のネタをなぞって自分たち風に落とし込む程度でしたが、これがとにかくウケたんです。
観覧する人のほとんどの人は知りませんでしたが、当時に男子テニス部の中では激流行していて、散々自分たちで話のネタにしていたものをやってみせることなど造作もないことでした。
さらに、当時のそういう面白いネタをやる立ち位置の部活は野球部やサッカー部だったのですが、所詮は体育会系のノリに過ぎないただ大声でふざけているだけに見えたので、なぜか部員を捕まえることにおいてではなく面白いという点で自信があったのを覚えています。
そしてみんなは自分たちがそういうネタをやるということを全く期待していません。
余計に拍手喝采でした。
あの感動を知ってから、余計に人に笑ってもらうことが好きになりましたね。
ここまで話すとなぜ芸人を志さなかったのかと疑問に思う方もいると思います。
考えたことがないわけでは正直なかったのですが、流石に完全オリジナルでカメラを向けられるたびに面白い言動ができなくちゃいけない人たちの現実を垣間見た時に、なれる気がしないと確信したのが本音です。
ただ、芸人みたいに面白い普通に人くらいだったら、友達に好かれるかもしれないじゃないですか。
そういう魂胆です。
芸人だったらスベったら打ち首かもしれませんが、素人なら許されますからね。
なのでこの前口上でも皆様、長岡がいくら滑っていても許してくださいね。
読者のリアクションを提示する場所が無いのがブログの良いところなんですから。ええ。

少々話し過ぎてしまいました。
本題に移ります。
本日はKLASICAの26AWの新規入荷の中からニットをピック。
ネップ感と色味が可愛い少しゆったりとしたニットに、Aleksandr Manamisの同シーズンのパンツを合わせました。
それでは参りましょう。

[KLASICA] (クラシカ) 26F-BNC-H106 "ENZO" Standard fit Boat Neck (Taupe)
¥42,900 (in tax)
size / 3
color / Taupe
wool 100%
着丈 : 69
肩幅 : 53
身幅 : 58
袖丈 : 70
color / Taupe
wool 100%
着丈 : 69
肩幅 : 53
身幅 : 58
袖丈 : 70

いきなりなんですが、写真で見るより実物を見てもらった方が絶対に良いニットです。
近くで見ると生地の表情がかなり好き、いや、好ち。
今回使用されているのは、希少なカラードシープのウール。
普通のウールのように色を後から染めて均一に仕上げるのではなく、羊毛そのものが持っている色や質感をできるだけ残した素材です。
ブランド曰く、最初は織物にするか編み物にするか迷ったそうですが、最終的にはニットとして仕上げることを選んだとのことです。
この判断、実物を見るとなんとなく納得できます。
というのも、このニットは色が綺麗に均一ではないんですよね。
ブラウンの中に濃淡があって、ところどころに小さなネップのようなものも見える。
いわゆる綺麗なニットとは少し違っていて、素材そのものの生命力がそのまま残っているような感じです。
個人的には、このちょっと均一じゃない感じがかなり推せます。

毛の色も、タッチも、完全に整えすぎていない。
量産的に無作為に生まれたものではない空気を確かに感じます。
さらに、この素材にはごく小さな枝や植物の欠片が混ざっている場合があります。
もちろん大きな異物が入っているという話ではなく、本当に小さなものなのでご心配なく。
それだけ素材を人工的に整えすぎず、元々持っている状態に近いところで仕上げているということです。
なので、このニットに関しては、そういう小さな混ざりや色のムラも含めて楽しんでいただきたい。
むしろそこがこの服の魅力だと思います。
形自体はかなりシンプル。

シルエットとしては、ボートネックなので首元が少し横に広く、肩周りも少し落とした作りです。
今回の着用画像でも、身体にピタッと沿うというより、少し余裕を残してストンと落ちているのが見て取れると思います。
袖も長めに設定されていて、手元で少し生地が溜まります。
このような全体的に細かな部分を見るとKLASICAらしいなと思います。
KLASICAは元々天然素材へのこだわりも強く、その表情の表現において国内トップだと思っているのですが、今回のニットもまさにその雰囲気が分かりやすく出ている”素材の感じ”を実際に見てもらいたい一着ですね。

[Aleksandr Manamis] (アレクサンダーマナミス) 2260223/GR8 HECTOR ROUGH WINTER PANT
¥162,800 (in tax)
size / Ⅲ
color / Rough
linen 50% hemp 50%
[lining] cotton 100%
ウエスト : 88
総丈 : 97
股上 : 38.5
股下 : 62
わたり : 38
color / Rough
linen 50% hemp 50%
[lining] cotton 100%
ウエスト : 88
総丈 : 97
股上 : 38.5
股下 : 62
わたり : 38

実際一緒に合わせているこちらのパンツもかなり良作です。
ブラウンをベースにしながらグレーやカーキのような色が混ざった複雑なアースカラーといった感じで、細かなチェックのような織り柄が特徴です。
マナミスは豪華絢爛な生地やデザインが多い印象があるかもしれませんが、こういう普通に扱いやすいめちゃくちゃ良い生地のものも多く誕生しております。
シンプルながら今回の場合は生地の表情と色味が圧倒的ですね。
そしてシルエット。
腰回りから太腿にかけてしっかりとゆとりがあり、そこから裾にかけてテーパードされている。
今回の写真では裾をブーツの上に少し溜めていますが、この溜まり方が最高ですよね。
ただ太いだけのワイドパンツではなく、身体から離れたところに生地が落ちて、自然な丸みが出る。
ここ何シーズンも定番的に誕生し続けている代表的なパターンですね。
柄ものばかりがこのブランドの脳では無いのです。
むしろこの辺りの作品にブランドの真価が出ることがあります。
今回は同じ生地でコートも入荷するくらいこの生地は良かったんですよね。
地厚でもあり、秋冬の雰囲気をしっかりと乗せつつ、黒では表現できない空気感を司っています。
オールブラックも迫力があって良いですが、トーンが低いアースカラーのものはそのブラックとも相性良いですし、その色味に絞ってスタイリングを組んでも洒落感がめちゃくちゃ出てくれるので、この手のパンツは非常に人気なわけです。
今回のように少し厚みのあるブーツと合わせると、パンツの裾に重さが出てかなり良いですが、普通にサンダルでも良いですし、スニーカーでも気にせず着用していただいて構いません。
アンティーク家具のような空気を放つ当ブランドの洋服と合わせる場合少し気になるのは、ランニングシューズのようなもので合わせると事故る可能性があるというところですかね。
ただ最近のスポーティなシューズブランドは都会的は着こなしができるようなデザインと機能を追求しているように見受けるので、そういったものであれば技ありなスタイリングにはなるかもしれませんが、少し脳みそを使います。
シンプルなローテクスニーカーやブーツと合わせるだけで、他の人には簡単に真似できない、デザインではなく空気で勝つようなスタイリングが完成します。

今回のスタイリングは一見普通そうに見えて全然普通じゃないスタイルだと言えます。
柔らかな表情のニットやパンツというところだけでいえば、正直たくさん世の中にリリースされています。
しかし、直接手に取って見ていただいたり、こういう記事などを通して知っていただくことで、他のそれらとは格別して違うというところを知って欲しいという気持ちがあります。
当店でお取り扱いさせていただいているアイテムたちは全て何かしらの本物たちです。
気が遠くなるほどの努力の上に成り立った洋服たちが生み出す空気をぜひ手に取って実感していただきたい。

いかがでしたでしょうか。
秋口になってくると、というか今日に関しては長岡もうフーディで出勤できるくらいだったので、皆様もチャチャっと秋冬支度しちゃってくださいませ。
しばらくこの涼しさで行くと思うので、ファッションがもっともっと楽しくなりますよ。
それでは今日はこの辺で。
最後までご覧いただきありがとうございました。
長岡
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