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2026/10/27 18:59


こんにちは、香水担当です。

突然ですが、最近赤色のネイルにしたんですよね。普段黒色が多いので、久しぶりに真っ赤なネイル。赤だからクリスマスっぽくなるのかな、、とか色々思っていたのですが、ハッピーホリデー!っていう感じより、ちゃんとダークな感じ醸し出せて大満足。ちなみに「赤」と言っても一色ではなく、いろんな赤いネイル素材をかき集めて、欲張り赤ネイルにしました。赤にしたことで肌の色が明るく見え、手元まで美しく見える。日常の中で、手元は自分の視界に1番よく入る場所かもしれない。だからこそ、赤いネイルが目に入るたびに気分が上がる。やっぱり、最高だ。

と、赤に魅了されているわけなのですが、その流れで香水担当として、真っ赤なボトルの香水をピックアップしたいなと思い書き始めた。

書きながら、かつてシャネルのNo.5で真っ赤なボトルに込められた限定香水が発売されたのを思い出した。ガラスの厚い部分は、赤色が深く映り、液体を透かすボトル部分は、透き通る真紅の向こうで、優雅に液体が揺れる。“赤”を纏った香水は、本当に美しい。確か当時即完売だったような、、、そんなことを思い出しながら、Clique Tokyoでご案内しているブランドから2つ、真っ赤なボトルの作品を紹介したいと思う。






1つ目

【LIQUIDES IMAGINAIRES(リキッドイマジネール)】
「ÂME DU CŒUR(アーム デュ クール)」

調香師:Nadège Le Garlantezec(ナデージュ・ル・ガランテゼック)
生の象徴である心。「君を心から愛してる」と言う時、あなたは早鐘が血を巡らせる心臓自体をも呼び出している。時には愛の神の矢に貫かれ、時には愛の天使に見捨てられて傷心し、心は、雷に打たれるように感動に揺さぶられ「もする。わたしの鼓動は、時に甘く時にほろ苦いさまざまな愛情のリズムを刻み、あなたの感情の変化に寄り添う。情熱なしに生きられるのかという問いが核心をついているのは、わたしが、生の源そのものであるあなたの感情の中心にあるからなのだ。ルビーのように貴重で、柘榴にも似た黄泉からの味を持ち、唐辛子のように大胆な、わたしは心の魂「アーム デュ クール」、愛そのもの。わたしの光はあなたの心の香り。 ※公式文章より参照

Top:マンダリン、ブラッドオレンジ、グレープフルーツ、ジンジャー、ピンクペッパー、ブラックペッパー、カルダモン、サイプレス、エレミ
Heart:ココア、ガイアックウッド、ポマローズ
Base:トンカビーン、バニリン、ベチバー、シダーウッド、アキガラウッド


初めて目にした瞬間、私は「アーム デュ クール」に心を預けたくなった。

そして、私はこの作品を瞬く間に2本使い切った。鼓動のように甘さとほろ苦さが交互に顔を覗かせる。その香りは、まるで感情そのもののように、私の心を深く震わせる。私の肌の上では、オレンジピールのチョコ掛けを思わせる香りが放たれ、私をみるみる虜にした。そして何より、ボトルの鮮やかな真っ赤な色。透明な水に赤い絵の具を垂らした途端に、ブワッと広がり、透き通った美しい赤が広がる。その“赤”を思わせるボトルカラー。誰もが心の奥に秘めているもの。その色は、きっと澄んだ赤なのだ。情熱の根源であるハートの色。赤色のアンフォラのツボに込められたのだ。これからも私の大切な魂を照らす、心の香りであり続けると思う。







2つ目

【ELLA K(エラ ケイ)】
「CAMELIA K(カメリア K)」

夏の朝、花々が朝霧にぬれ、木漏れ日が差すベトナム、サパ渓谷の景色は美しい自然を堪能できる魔法のような時間。私の目に止まったのはスカーレット(緋色)の花びらを咲かせた赤いカメリアの花。このみずみずしいカメリアの香りは、フレッシュベルガモットとドラゴンフルーツを組み合わせ、さらにバニラとトンカビーンズの甘さがセンシュアルを醸し出すフローラルフレグランス。※公式文章より参照

<香り> 
レッドカメリア ジャポニカ SCENT TREK セントトレックのカメリア~イメージ BLOOD OF CHINA 
ベルガモット、ドラゴンフルーツ、チュベローズ、サンバックジャスミン、ローズ、トンカビーンズアブソリュート、バニリン(※米油から採取したナチュラルバニリン)

白く靄のかかった景色の中で、美しく鮮やかにその瞬間の風景を彩った赤いカメリアから生まれたという。そのボトルに選ばれた赤色の美しさは、当時のソニアの目を奪ったカメリアを思わせる。しっとりとした瑞々しさから咲き乱れる花の香り。私の肌の上を、真っ赤なシルクのドレスが滑るように覆っていくような。この作品は、ELLA K(エラ ケイ)のKコレクションで最初の作品だった。当時クリアガラスのボトルに色のついた液体が揺れる見た目がブランドでは主流だった。そこに現れた真っ赤なボトル。その衝撃は今でも鮮明に覚えている。それとともに、新たな物語が始まったのだと予感した。情熱的な愛を思わせる美しい真紅のボトルは、ELLA K(エラ ケイ)にとっても大切な1ページになっていると私は思う。そして、私を更にこのブランドへ引き込んだ1つであるということ。





いかがでしたでしょうか。
香水ボトルは、香りを試すよりも先に私たちの目に触れ、その作品に手を伸ばすきっかけをつくる、とても大切な存在だと思う。だからこそ、香りだけでなく、ボトルに込められた想いや、その佇まいにも目を向けながら、ひとつひとつの作品と向き合っていただけたら嬉しい。

ということで、本日はここまで。
最後までお付き合いくださいまして、ありがとうございました。
また、次回の香水ブログでお会いしましょう。



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