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2022/12/07 21:50


こんにちは。

Clique Tokyoです。


この度フレグランスメゾンCARON(キャロン)を、Clique Tokyoでご案内することになりました。




香水好きであれば、心底ワクワクが止まらなくなります。

皆様ご存知、香水大好きオーナー西坂がどうしてもお取り扱いしたかったブランド。

近代香水の第一号に含まれ、名香(※1)を語る上で欠かすことのできないメゾンの一つ、それがCARON(キャロン)なのです。


お取り扱いが決まった瞬間の興奮が今だに冷めません。



ということで、はじめましての方もそうでない方も、既に好きだという方も、

改めてCARON(キャロン)とはどのようなフレグランスメゾンなのか。

魅力をたっぷりお話ししたいという経緯から今に至ります。



そもそもCARON(キャロン)とは?という観点からブランドについて語らせていただきます。


1904年、フランス パリのラ・ペロン通り10番で始まりました。

創業者であり、並外れた才能の調香師エルネスト・ダルトロフ(Ernest Daltroff)(※2)と

素晴らしい直感力を持つファッションスタイリスト、フェリシエ・ヴァンプイユ(Félicie Wanpouille)の

衝撃的な出会いから生まれたフレグランスメゾンです。


因みに、CARON(キャロン)という名前の日本語訳が気になり調べてみました。

すると出てきた単語は、「無限」という一言。

経緯は異なるかもしれませんが、数々の繰り出される感動と特有のアイデンティティーに、

無限という言葉が、心の中でパズルが合わさるように馴染みました。





そして、2018年。新たなCARON(キャロン)の幕開けです。


現在のオーナーを務める、銀行家アリアン・ド・ロスチャイルド(Ariane de Rothschild)が、

専任調香師としてジャン・ジャック(Jean Jacques)を迎えました。


ジャン・ジャック(Jean Jacques)の創作には、天然香料の使用量が通常をはるかに超える量で配合されており、

それはCARON(キャロン)の伝統的要素の一つされています。


それを物語るかのように、それぞれの作品を香ると想像を掻き立てるような鮮やかさに感動が溢れます。

何かが解き放たれるような香りもあれば、優しく包み込まれるような心地よさ、、、時を超えて、無限の表現が目の前に広がるのです。



また、ジャズピアニストでもある彼のクリエーションにはブルーノート(※3)のタッチが入れられており、

「ジャズの不揃いな要素はフレグランスであれ、音楽であれ、魔法のようなハーモニー、パーソナリティーを生み出す」と話す。


香りを始め、時の流れとともに新たなアイデンティティーが構築された美しき貴重な芸術。

そんなCARON(キャロン)の魔法の表現。香りから語られる素晴らしきハーモニーを是非体感していただきたい。


Clique Tokyoでは2022年12月9日(金)より販売スタートとなります。

是非、店頭にてご来店ください。皆様に香りの感動をお伝えできれば幸いです。

( オンラインショップは2022年12月9日(金)0:00~販売開始です。

[CARON オンラインショップページ] )



どうでしょう。気になってきましたか?

次回は、香水の香りについて綴っていこうと考え中です。

お楽しみに。




※1 名香・・・いまだかつて無い新たな香りの系統であり、時代を超えて愛され続けている香水の事。


※2 エルネスト・ダルトロフ・・・幼い頃から両親と世界各地を旅する中で、香料や香水の魅力の虜になった。1911年ナルシスノワールという作品をCARON(キャロン)で発表したとともに、才能を世に知らしめた素晴らしき調香師。


※3 ブルーノート・・・ジャズやブルースで用いられる音階で、通常半音程度音程を下げるものであり、CARON(キャロン)でいうと、特定の感情を与えるわずかにずれた音の事。







最後までお読みいただき、誠にありがとうございます。
明日からも皆様のご来店をお待ちしております。




↓CARONについての次の記事

・フレグランスメゾン CARON(キャロン) ブログ第二弾 - タバコファミリーについて -





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