2023/12/17 20:34
皆さまこんにちは、香水担当です。
引き続き、香水イベントについて。
前回は、5ブランド様のご紹介でした。
・CARON (キャロン)
・The Different Company (ザ ディファレント カンパニー)
・ELLA K (エラケイ)
・RANCÉ1795 (ランセ1795)
・NOBILE 1942 (ノービレ1942)
まだご覧になっていない方は、ぜひ読んでみてください。
香水という分野において、外す事のできない。香りの歴史を刻んだ素晴らしいブランドのご紹介ですのでぜひ。
香水イベント『オーデ ポルテ(eau de porter)』紹介ブログ一覧
イベント詳細 ( https://cliquetokyo.fashionstore.jp/blog/2023/12/06/231858 )
第一弾 ( https://cliquetokyo.fashionstore.jp/blog/2023/12/13/185112 )
今回は、こちらのラインナップです。
・ATELIER MATERI (アトリエマテリ)
・LIQUIDES IMAGINAIRES (リキッドイマジネール)
どちらも、Clique Tokyoでは初めてのご紹介になります。
以前から、チェックしていた方もいらっしゃるかもしれません。
ちなみに香水担当は、某香水イベントにてご紹介のお手伝いをさせていただいておりました。
どちらも魅力的なブランド様で、香水が好きな方は特にチェック済みの方もいらっしゃるかもしれませんね。思想に溢れたブランドです。
ということで、まずはこちらから。
【ATELIER MATERI (アトリエマテリ)】
香水、建築とデザインに精通したディレクターヴェロニク・ル・ビアン(Véronique LE BIHAN)が2019年に創設した。
素材からはじまり、それを変容させることに重きを置いているという点で共通するということ。そこをインスピレーションの源として創り上げられる作品は、コンテンポラリーなヴィジョンと職人技を兼ね備えたハイラグジュアリーパルファンのメゾンとして美しく、知的な存在感を放ちます。
素材の特性を熟知し、形作り、磨き上げることで、その本質が表れるようにすること。それは、人の手こそがクリエーションに魂を吹き込むのだという信念に基づいて行われる。香水だけでなく、建築やデザインと知識を豊かにそして柔軟に取り入れるからこそのクリエーションである。
選び抜かれた素材を、それぞれが必要とする時間を尊重して作り上げられた香水は、洗練され、現代的であり、クリエイティブな要素に満ちています。
ボトルを手に取った瞬間に、妥協を許さないということが細部から伝わってくる。
丁寧に編み込まれた生地のように繊細な香りと、こっくりと美しくボトルに浮かび上がる液体の動きさえも優雅でインテリアとして迎え入れたいと思うほど。
一つ一つが丁寧に扱われ、香水という感覚を超えてくる。これは、もう実際に手に取り、体感して感動してほしい。感動はしてほしくて、してもらう事ではないけれど、そこに存在する洗練された世界観をぜひその目で見て肌の上で体感していただきたい。
【LIQUIDES IMAGINAIRES (リキッドイマジネール)】
液体から想起する物語。
香水業界で実績のある二人のエキスパート、レアな香りを求めるハンターであるダヴィッド・フロサール(David Frossard)とデザイナーのフィリップ・ディメオ(Philippe Di Meo)のコラボレーションによって、誕生。
「パフュームの持つパワー」への飽くなき興味と探求心。そんな彼らの情熱により、他に見る事のできない、神話を聴くような唯一無二の世界が構築されている。
香りのテーマ毎にコンセプトがり、熟練した職人により手がけられたボトルに収められている。その視覚的美しさは、美術館でガラスの向こうに飾られた宝石のように神聖的で美しい。
まさに、”五感にストレートに訴えかける媚薬のトリロジー”という言葉の相応しさを感じる。
人の心を魅了し、自己の内面に向き合う旅へと誘いだします。胸の奥深くにしまい込んだ人生、記憶、欲望と対峙し、新たな自分に出逢うことができるでしょう。
それぞれに添えられたストーリーを物語るタロットカード。個人的にその視覚的印象の強さは素晴らしく、嗅覚と脳裏に同時に焼きつく。そして目の前に存在するボトルの美しい装いこそが、その世界へと引き込む鍵として君臨する。彼らならではのカルチャーを想わせるのです。
香りを肌にのせた瞬間に、皮膚を通過して血液を流れるように魅了し、自身が飲み込まれていくような。
個人的に創造したのは、マトリックスのネオが鏡に触れた瞬間に体が飲み込まれるあの演出。
そう。一度触れたらその魅力が、五感に刻まれ残るのです。
ぜひその体験を当日味わっていただきたいと思います。
今回はここまで。
次回は、
・BORNTOSTANDOUT (ボーン トゥ スタンド アウト)
・Vyrao (バイラオ)
・.Oddity (オディティ)
をご紹介します。
最後までお付き合いいただきましてありがとうございました。
また次の回でお会いしましょう。お楽しみに。
Clique Tokyo
〒150-0014
東京都渋谷区神南1丁目15-12
秀島ビル2F
#cliquetokyo
Clique Tokyo公式SNSで多くの情報を公開しています。ご覧いただければ幸いです。
Instagram / https://www.instagram.com/cliquetokyo/
Twitter / https://twitter.com/clique_tokyo