2025/04/19 21:27
こんばんは、長岡です。
今日も1日、お疲れ様です。
昨日から受注会がスタートし、早くも多くの方にご来店いただきました!!誠にありがとうございます。たくさんの方にご好評いただく中で、もちろん沢山の方に見てほしいと思っているのですが、実際にすぐお持ち帰りいただけるアイテムたちのことも忘れてはおりません。ということで、いつも通りの商品紹介のお時間です。もう普通に紹介しますとも、ええ。
さて皆様”セットアップ”と聞いて、どのような印象をお持ちでしょうか。ちょっとかしこまった印象があるかもしれません。ちょっとスーツっぽいスタイルを思い浮かべる方も少なくないのではないのでしょうか。でもProfessor.Eのこの2ピースは、むしろ肩の力が抜けたまま“サマになる”。ミリタリーのムードをベースにしながらも、都会にちゃんと馴染む、そんな不思議な空気感があるんですね。今回ピックしたのは、2025年春夏の新作からジャケットとショーツ。一見アンバランスですが、着てみると意外なほどしっくりくる。この感じ、けっこうクセになります。テーラードジャケットにショーツというこの“アンバランスな均衡”が、今季のProfessor.Eのセットアップ最大の魅力かもしれません。
フォーマルであり、リラックスでもある。品があり、同時に遊び心もある。「型を知っている者だけが、型を崩せる」とはよく言いますが、この組み合わせはまさにそれな訳です。


[ Professor.E ](プロフェッサーイー) 25SS-PE-JKT-03 CIVILIAN JKT
size / 48
color / black
[fabric 1] linen 100%
[fabric 2] cotton 100%
着丈:69.5
後身頃 : 40
肩幅:48
身幅:64
袖丈:67
color / black
[fabric 1] linen 100%
[fabric 2] cotton 100%
着丈:69.5
後身頃 : 40
肩幅:48
身幅:64
袖丈:67
CIVILIANというのは直訳すると「民間人」という意味ですが、ニュアンスとしてはミリタリー由来のデザインです。ですが着てみると全然土臭くない、むしろ都会的で、なんならちょっと上品ですらある。素材は、これからの時期の代名詞であるリネン100%。軽いし風通しも良くて、真夏でも余裕で羽織れる。程よいハリがあるから、型崩れしないのも嬉しいポイント。前から見るとミニマルでオーセンティックな印象ですが、後ろ姿に仕掛けがあるんです。生地を羽織っているように重なった仕様が、インナーが見えるようになることで、レイヤードスタイルの本質を押さえたようなデザインに。あえて“背中で語る”感じが、すごく粋でいい。派手じゃないけど、記憶に残る。このジャケット、そういう空気をちゃんとまとってる。


[ Professor.E ](プロフェッサーイー) 25SS-PE-TRS-03 PLEATED SHORTS
size / 48
color / black
[fabric 1] linen 100%
[fabric 2] cotton 100%
ウエスト : 82
総丈 : 56
股上 : 38.5
股下 : 18
わたり : 39
color / black
[fabric 1] linen 100%
[fabric 2] cotton 100%
ウエスト : 82
総丈 : 56
股上 : 38.5
股下 : 18
わたり : 39
セットアップで合わせられるこのショーツも、ただの「短パン」じゃない。深めに入ったタックが、動きに合わせてふわっと立体感を出してくれるし、シルエットがすごく綺麗。丈は少し短めですが、今回長岡は少し腰履きしております。でも、太もも周りにゆとりがあるから大人っぽく穿ける。足元にサンダルでも、ブーツでも合う絶妙なバランス感。あと地味にいいのが、ディテールのさじ加減なんですよね。左側だけバックポケットがついてて、左右非対称。こういうちょっとした“クセ”が、シンプルな中に個性を足してくれてる。
粋とは、目立つことではないと思っております。人の視線の記憶に、そっと残ることであって。それは時に、後ろ姿であったり、歩いたあとに揺れる裾であったり。このセットアップには、まさにそんな“余白の美学”が宿っている。それが、Professor.Eが今シーズン静かに提唱するエレガンスの形を感じます。


例えばインナーにタックインしたカットソーを入れ、足元はグルカサンダル。
あるいは、ノーカラーのシャツとレザーシューズでも面白い。
上下セットで着るからこそ見えてくるバランス。
その均衡をわざと崩しながら遊ぶなど、このセットアップを着る醍醐味はいっぱいです。

いかがでしたでしょうか。このセットアップ、見た目はかなり落ち着いてるけど、細かいディテールとか素材感にちゃんとこだわりがあって、着るとなんか「わかってる感」が出るんです。後ろ姿で魅せるっていうのも、派手さとはまた違う“かっこよさ”。周りと差をつけたいけど、やりすぎたくない。そんな人にちょうどいいですね。今季、ちょっとだけ背筋を伸ばしたい日に着てほしい。でも、肩の力は抜いたままで。
それでは今日はこの辺で。
最後までご覧いただきありがとうございました。
明日からも皆様のお越しをこころよりお待ちしております。
長岡
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