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2025/04/29 21:18

こんばんは、長岡です。

今日も一日、お疲れ様です。




今日って祝日だったんですね。曜日の感覚なんかn年前にとうに消失してしまったので全く気づかなかった。出勤するタイミングでやたら渋谷に人が多いなと感じていたらそういうことかという感じです。曜日の感覚というのはアパレルの方以外でも、お休みが暦通りではなく不定休の方は皆様感じることと思います。しかし、何も消失しているのは休みの感覚だけではございません。本日新卒の若い男性二人が来店され、仕事の研修で東京に来ているとおっしゃったわけですが、サラリーマンをしている方の中で存在する当たり前のルールがあると思います。例えば、「遅刻はしてはいけない」というもの。会社の規模が大きければ大きいほど、このルールというものはいろんな種類が増えてくると思うのですが、当店はスタッフは3人しかいないので、ルールはこの3人の中だけで決められております。普通は遅刻をすると、まずは怒られると思います。以前私が勤めていた会社の中には反省文を書かされたこともありました。それくらい、やはり時間には気をつけて、しっかりと守らねばならないというものだと思うんですね。しかし当店の場合、お店のオープンの時間を守るということは長岡としては徹底しておりますが、これだけ飲酒ペースが高頻度だと、二日酔いというデカ弊害が存在しておりまして、ここに対する寛容さがこの職場のありがたいことだと思っております。人間ってお酒飲んだら人間じゃなくなると思うんですけど、我々がしている仕事というのは人間の状態でやるものであって、二日酔いというのはまだ人間に戻れていない状態を指すわけです。お分かりでしょうか。なので人間に戻ってからでないとまともに身体なんか動きませんから、それはもう致し方ないなという結論に至るわけなんですね。もちろん二日酔いになったら毎日休んでいいというわけではないですが、ハングオーバーの具合によっては通常の二足歩行が難しいレベルもあるわけで、となると店舗に到着することができないわけなんですね。これはもうどうしようもございません。という共通認識が当店にはございます。しかもありがたいのは、そうは言っても基本お店のオープンはしっかり守る長岡も、たまに過剰飲酒による人間回帰不可状態の場合に限って、なぜか広瀬がいつもよりも早く店舗に来てたりするわけなんですね。打ち合わせ無し。これは我々の間でもまだ解明されていない謎なんですが、良いバランスを築き上げられてるという前向きなことには変わらないので、これからもマジでやばい時は今後もよろしくお願いしたいところでございます。


なんだかんだごちゃごちゃ描きましたが結局は自らが社会不適合者であるという自己紹介をしただけになってしまったところで商品紹介です。今回はkujakuより、現在のブランドを代表するシャツと、その生地にマッチするパンツのスタイリング。"着ること" そのものに、静けさを持たせる服がこの世には存在しております。華美ではないけれども、確かにそこにある存在感が、着る人の呼吸に自然と溶け込む。今季、kujakuから届いたシャツとパンツのセットアップは、まさにそんな佇まいです。自分の輪郭がゆるやかになり、余白に静かな空気が潜むような感覚。トレンドを追うよりも、「今日、どんな風に生きたいか」に忠実でありたい人にこそ、手にとってほしい組み合わせです。

[kujaku] (クジャク) limited edition S-395-2 / kujaku shirt

size / 1 , 2
color / black
rayon 63% linen 32% ramie 5%
[size2]
着丈 : 76
肩幅 : 49
身幅 : 56
袖丈 : 67


何度ご紹介したかわからないこちらのシャツ。それくらい皆様の中で「当たり前」になってほしいんですよね。当店のお客様は全員このシャツを持っている。そんな結末を迎えられたらと思っております。削ぎ落とすことで立ち現れる美しさを感じる一着。シーズンごとに違う生地で登場するこちらのシャツ、今回はリミテッド仕様で登場。やや光沢のあるリネン混レーヨンが、落ち着いた艶感を残しながら、陰影を内包するように揺れる。特筆すべきは、ボタン配置とその存在感。黒蝶貝を裏にして使用したボタンを、少し通常のシャツよりも数を増やして均一に置いたような並び。肩や身頃にはゆとりがありますが、決してだらしなくは見えず。これは、身体からほんの少し“離す”ことで生まれるkujaku特有の「空気のまとい方」によるもの。何度袖を通しても、その日の体調や心持ちで、服の表情が変わる。そんな、育てる服です。

[kujaku] (クジャク) P-319 hem tuck easy pants

size / 1
color / black
rayon 96% silk 4%
ウエスト : 68~100(ドローコード有り)
総丈 : 93.5
股上 : 34
股下 : 67
わたり : 33.5


そして、下半身を支えるこのパンツもまた、ただの「イージーパンツ」とは違う。柔らかく、でも芯のあるレーヨンが使われ、程よくワイドながらも流れを断ち切らない裾のタックが特徴。タックの入り方が絶妙で、光が当たる角度によって生地の起伏が立ち上がり、歩いた時に揺れる“光のしわ”が生まれるのです。ウエストはイージー仕様ながら、ウエストをほんのり高めに持ってきていることで、視線が自然と上に流れ、全体が引き締まって見える。そしてなにより、上下で合わせたときの静かな一体感が秀逸。シャツの艶感ともマッチして、ギラつかないながらも絶妙な存在感の主張をしてくれる。軽く支えて、尚且つミニマルでエレガンスな空気を楽しんでいただけるのが魅力です。



いかがでしたでしょうか。大人になればなるほど魅力的に見えるアイテム2型ですので、いまだに袖を通したことがない方は絶対に試着してみて欲しい。これまでアパレルを始めて以来5年ほどkujakuをご案内してきましたが、このシャツが似合わない人を見たことがありません。良質でオーセンティックなシャツをお探しの方、「良いシャツ」をお探しの方、ぜひご覧ください。


それでは今日はこの辺で。
最後までご覧いただきありがとうございました。


長岡



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【Nomàt(ノマット)】生地の表情で遊ぶ技ありカジュアル

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