2025/05/04 22:49
こんばんは、長岡です。
今日も1日、お疲れ様です。
暦通りのお休みの方からすれば、このゴールデンウィークはまさに天国からの賜物のような気持ちかもしれませんが、羽目を外しすぎたり、そもそも季節の変わり目ということもありますが、体調には気をつけなければなりません。ただの風だと思っていると病院に行くと意外とインフルエンザだったとかありますからね。くれぐれもご自愛ください。
さて、本日ご紹介するのは、今の時期において持っておいた方がいいものってなんだろうって考えた時に、日中、具体的には12時から17時くらいまでの時間帯にも過ごせて、かつ夕方以降の寒さにも対応できる服装がいいのではないかと思いまして、今回の着画のご案内になります。昼は半袖で過ごせるのに夜はジャケットが必要って。どんな格好で家出れば良いねんって感じだと思いますが、その正解がこちらです。


[D.HYGEN] (ディーハイゲン) ST106-0225S Pigment Coated Ramie Stretch High Neck Coat
size / 3
color / black
ramie 74% nylon 23% polyurethane 3%
着丈 : 101
肩幅 : 41.5
身幅 : 64
袖丈 : 57
color / black
ramie 74% nylon 23% polyurethane 3%
着丈 : 101
肩幅 : 41.5
身幅 : 64
袖丈 : 57
D.HYGENの2025年春夏コレクションは、”静なる緊張”を服として具現化したラインアップです。その中から、今季もっとも推したいのが、まずこのピグメントコート。今季このブランドの目玉であるライトアウターのハイネックコートです。コートという名前ではありますが、要はロング丈のライトアウターですね。一見するとストイックな佇まい。だが、その内側には凛とした緊張と熱を孕んだ一着。それがこのハイネックコートなんです。超極細のラミー糸にピグメントコーティングとワッシャー加工を施すことで、まるで長く経過した時間を纏ったような風合いになっております。素材特有の軽やかさと伸縮性が、実用性と表現力を同時に成立させている。特徴的なのは、立体裁断による美しいネックラインとカーブ。視線を縦に誘導し、確かな存在感を演出。フロントを閉じればミニマルに、開けば荒々しく揺らぎを見せる佇まい。まるで彫刻のように体のラインに沿って構築されたフォルムは、都市を生きる現代人に必要な“機能する美”を体現しています。


[D.HYGEN] (ディーハイゲン) ST107-1025S Random Stripe Jacquard Side Open Wide Pants(charcoal)
size / 2
color / charcoal
linen 42% rayon 25% cotton 22% polyester 11%
ウエスト : 82
総丈 : 95
股上 : 30
股下 : 81
わたり : 34
color / charcoal
linen 42% rayon 25% cotton 22% polyester 11%
ウエスト : 82
総丈 : 95
股上 : 30
股下 : 81
わたり : 34
今回合わせたパンツも優秀です。柔らかな存在感を持ちながら、独特な混紡によって硬さとドレープ感を両立させた生地。チャコールグレーのストライプジャカード生地は、見る角度や光によって表情を変え、無地にはない奥行きを与えます。程良いワイドシルエットながらも、サイドのスナップボタン開閉による可変性があり、足元に動きと空気感を生むことができます。歩くたびに裾がわずかに揺れ、軽やかなテンションを感じながらも重厚感のある製品染が効いた甘辛仕様。程よい張りと柔らかさを両立させたこの素材感は、D.hygen特有の緊張主義の提唱と柔軟性の両立。ベルトループはありながらもドローコードがあるのでベルト要らずで着用できるところが、春夏にやりたい涼しげな着こなしを叶えてくれます。”織り方”でシャドウストライプにしていることで、カジュアルになりすぎず確かな品格を感じる仕様になっております。

いかがでしたでしょうか。
この上下を組み合わせることでセットアップとは一線を画すスタイルが生まれます。上半身の構築感と、揺れるパンツの流動性。この静と動のコントラストこそが、この春夏のD.hygenのスタイルにおけるキーワードなわけなんですね。インナーはタイトなカットソー、足元は黒のサイドジップブーツで引き締めたり、サンダルで軽やかに抜いたり。あくまで装飾ではなく、“構築と解体”という行為そのものを装うというような、そんな哲学的なレイヤードが可能になります。D.hygenは、ただ“かっこいい”服をつくっているわけではありません。その根底にあるのは、着ることで感情が高まるかという問いへの一つの答えになっております。ピグメントコートの重量感と、ワイドパンツの軽やかさ。これらのアイテムを現在、店頭およびオンラインにて展開中です。ぜひ店頭でもお試しくださいませ。
それでは今日はこの辺で。
最後までご覧いただきありがとうございました。
長岡
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