2025/05/24 19:00
こんばんは、長岡です。
今日も1日、お疲れ様です。
一昨日我々は行ってきたのですが、今当店のすぐ近くにある代々木公園にて、東京ナイトマーケットが開催されております。いわゆるお祭りですね。マジで楽しいですよ。明日まで行われており、ビールやジャンクフードを楽しみながらライブを見たりするの、めでたすぎて好きなんですよね。実際こういうお祭り系のイベントの良さというのは、ほとんど場酔いが良いみたいなところありますからね。雰囲気を味わうというか。みんなが楽しそうな空気を楽しむのが良いわけです。まだ行かれたことがない方で渋谷に来るのが億劫じゃない方はぜひ覗いてみてください。中を通り過ぎるだけでもなかなかいいもんだと思います。
そして本日の渋谷の最高気温は21℃。最近の夏みたいな気温はどうしたという肌寒い日だったわけですが、こんな日はサクッと気分が明るくなるライトアウターでカラッとしていきたいものです。そこで、ホワイトベースのスタイリングをご案内することで少しでも皆様の気分がスカッとすればという試みと、こういうスタイルはやはりかっこいいのだと再認識したというお話をさせていただきます。


[Nomàt] (ノマット) 25SS N-J-03 Tracker Jacket(Extreme bleach)
size / 3
color / Ivory White
cotton 100%
着丈 : 60
肩幅 : 52.5
身幅 : 60
袖丈 : 67.5
color / Ivory White
cotton 100%
着丈 : 60
肩幅 : 52.5
身幅 : 60
袖丈 : 67.5
Nomàtの2025年春夏コレクションから登場したこのトラッカージャケットは、現代的な構築感を持つ一着です。まず目を惹くのは、“Extreme bleach”仕上げによる唯一無二の表情。極限にブリーチすることで通常のブリーチとは一線を画す、淡さの中に深みを感じる色味が特徴です。全体に施されたランダムな色落ちは、あえて不均一に、あえてコントロールを手放したような仕上がり。これが生地に、時間の蓄積を感じさせるような風合いを与えています。シルエットは、ボックス寄りの少しゆとりのあるサイズ感。短すぎず、長すぎず。パンツのシルエットやインナー次第で、ストリートにもモードにも寄せられる絶妙なラインです。袖のラインがややワイドに取られていて、着たときに自然なボリュームが出るのも魅力的。ラフに羽織ってもどこか「整って見える」のは、パターン設計の妙によるものです。
素材はコットンベースで、やや厚手ながら柔らかく、春から初夏のまさに今にちょうどいい体感。インナーに薄手のニットやカットソーを差し込めば秋口まで活躍してくれるので、シーズンレスに使える羽織りとしても優秀です。細部のディテールにも抜かりなく、ポケット位置の高さやボタンのマットな質感など、使い勝手と美意識の両立が伺えます。

[Blanc YM] (ブランワイエム) BL-25S-RCDWP Recycling Cotton Denim Wide Pants
size / M
color / white
cotton 70% polyester 30%
ウエスト : 82
総丈 : 96.5
股上 : 38.5
股下 : 65.5
わたり : 34.5
color / white
cotton 70% polyester 30%
ウエスト : 82
総丈 : 96.5
股上 : 38.5
股下 : 65.5
わたり : 34.5
Blanc YMが今季打ち出すデニムは、単なるワイドパンツの枠を超えた、質感と構造で魅せる一本です。最大の特徴は、その名の通りリサイクルコットンを用いたデニム地。環境への配慮をしながらも、生地のクオリティには一切妥協がありません。手に取ると、昔ながらの無骨なデニムとは違い、どこか柔らかく、空気を含んでいるような感触。穿き始めから肌に馴染むこの軽やかさは、春夏のボトムス選びにおいてかなり頼もしい存在です。シルエットは、腰まわりにややゆとりを持たせたセミワイドストレート。裾にかけて緩やかに落ちていくラインは、動いたときに波のようなドレープを生み出します。立っているときと歩いているときで、印象がさりげなく変わるのも、このパンツの面白いところ。色味は、デニムの中でも珍しい落ち着いたグレートーン。ブラックにも合わせやすく、季節感を感じる清涼感があります。これがトップスの色を選ばず、シーズン問わず使いやすい要因になっています。加えて、ウエストにはベルトが仕込まれていて、見た目以上にラフに穿ける仕様も嬉しいポイント。穿いたときの安心感は、Blanc YMならではですね。

この2つのアイテムを合わせると、どこか削ぎ落とされた美しさを感じさせるスタイリングに。Nomàtのジャケットが持つ粗削りな表情と、Blanc YMのデニムが持つ滑らかさ。この質感のギャップが、見た目に面白いレイヤーを生んでくれます。トーンが近いことでまとまりがありながら、ジャケットのブリーチとパンツの落ち着きがぶつからない。インナーには無地のカットソー、足元にはサンダルやレザーシューズを合わせると、リラックス感と都会感がバランスよく共存します。

いかがでしたでしょうか。派手ではないけれど、確かな個性がある。どちらもそんな静かな主張を感じるアイテムです。ジャケットもデニムパンツも、これから毎日のように着ることで育てていく服ですね。飾らず、でも物足りなくない。そのちょうどいい“間”を求める人にこそ、ぜひ袖を通してほしい2着です。ご質問やスタイリングのご相談も、ぜひお気軽にどうぞ。店頭にてしっかりご説明させていただきます。
それでは今日はこの辺で。
最後までご覧いただきありがとうございました。
長岡
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