2025/05/28 19:00
こんばんは、長岡です。
今日も1日、お疲れ様です。
夏に履くシューズ、というものを考えたときに、基本的にはスニーカーを思い浮かべる方が多いかもしれません。しかし、”レザーサンダル”という選択肢があることで季節感と利便性を両方感じることができるので、今回は現在店頭に出ている唯一のレザーサンダルをご紹介致します。入荷自体は少し前になるのですが、最近ご提案の幅を広げたいと感じる上で、シューズのカテゴリーに着目する際このサンダルについて再度考えさせられることがあったのでご案内です。長岡自身、サンダルはメインで扱うというよりはサブで持っていたら助かるくらいのものだったのですが、やはり最近気になるアイテムではあります。実際持ってはいるので改めてもっと履いていこうと思ってますし、新しいものを探しているところでございます。ただそこで”選び方”についてあまりご存じない方も多いのではないかなと思いますので、ごちゃごちゃ言わずに早速参りましょう。

この靴の魅力を今からご説明していくわけですが、兎角面が大変よろしいです。着用すると本当にその良さが実感していただけるので、この段階で本津に一度試してみてほしいと思っている。まず個人的にグルかサンダルの顔面が大好きっていうのがありますけどね。このごちゃごちゃしているの、なかなか好きです。

[The Viridi-anne] (ザヴィリディアン) VI-3759-09 GURKHA SANDALS
size / 2 (27-27.5cn)
color / black
material /upper : leather sole : rubber
アウトソール : 30
ワイズ : 12.3
全高 : 11.5
ヒール : 3
color / black
material /upper : leather sole : rubber
アウトソール : 30
ワイズ : 12.3
全高 : 11.5
ヒール : 3
その名の通り“グルカサンダル”というクラシカルな構造を踏襲しながら、現代的な質感と造形感覚を纏わせた一足です。履き手の佇まいを損なわず、かといって単なるミニマリズムでもありません。The Viridi-anneらしい、削ぎ落とした中に残る、確かな存在感がここにある。グルカサンダルとは、本来ミリタリー由来の実用的な構造を持ち、通気性と安定性を兼ね備えたアイテムです。その骨格はそのままに、より有機的で柔らかなラインを描くデザインへと昇華されているのがこちらのサンダルになります。レザーのストラップは均整の取れたパターンで配置され、空気を通しながらもしっかりとホールドしながら、肌と空気、そして素材が接触する“間”の美しさを意識させてくれる造形です。
アッパーには、マットで上品な光沢を持つカウレザーを使用。厚みはありながらも硬すぎず、足の形に寄り添うように馴染んでいくのが特徴だ。履き始めはどこか凛とした硬さがあり、それが徐々に柔らかく変化していく過程もまた、この一足と時間を共にする醍醐味になります。

ライニングにも上質なレザーが使用されており、素足での着用でも不快感はなく、足裏との自然な対話が感じられる仕様となっている。アウトソールには、The Viridi-anneが近年多くのモデルで採用しているVibram製のラバーソールを搭載。
軽量かつ滑りにくく、都市的な地面、たとえば石畳や濡れたタイル、アスファルトなどに対してもしっかりと対応する。ヒールはわずかに高めに設計されており、フラットすぎない重心設計が、姿勢を崩さずに長時間の着用を可能にしている。ベルト部分はしっかりとフィット感を調整できるバックル式で、日々の使用にもストレスが少ないのもポイントです。このソールの存在感も特徴で、通常サンダルというのはスタイリッシュなフォルムになりがちですが、このサンダルは少しポテっとしたシルエットになっているので、足元でボリュームを出しやすいのです。もはや構造的にはブーツに近いかもしれません。

後このレザー、初めから滑らかなタイプなのではなく、これから育てていって柔らかくしていくという硬質なレザーになります。ここもブーツの感覚に近いですね。なのでもはやブーツですね。ということでこちらはレザーブーツになります。それくらい重厚感のあるアイテムです。
バックルに関しては手前のものでホールド感を調整したら、あとは特に触る必要はございません。甲の上に配置されている方は、最初に定位置を決めてしまえばそれからほとんど調整するタイミングはないと思います。

いかがだったでしょうか。夏にサンダルを履く人の数年々減ってきているように感じますが、1足持っておくと暑苦しい夏に大活躍するアイテムなので、この機会にぜひ店頭やオンラインでチェックしてみてください。
それでは今日はこの辺で。
最後までご覧いただきありがとうございました。
長岡
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