2025/06/05 19:00
こんばんは、長岡です。
今日も1日、お疲れ様です。
昨日はスタッフ4人で飲み会からのカラオケをして仕事終わり遊んでおりました。当店行きつけのカラオケが渋谷にはあるのですが、そこにはバンドセットが置いてある部屋がございまして、30人くらい入るんじゃないかみたいなキャパシティなのですが、それを1時間だけ利用して4人ではしゃぎ回るなんてことしてましたね。めちゃくちゃ楽しかった。月に1回は4人で遊びたいと言い出したのは長岡なのですが、ほぼ確実に朝まで遊ぶことになるので翌日の営業時間は少し遅らせようと今社内で話し合っているところでございます。マジで。元々仕事仲間とそのまま趣味の延長のように一緒に時間を過ごしたい、そんな毎日が良いと思っていた私からすれば、ここ最近忙し過ぎて社内の親睦的なところを本質的に考えたりすることがなかったのですが、ようやく今年初めて4人でご飯に行けました。とはいってもいつもの居酒屋にいつものカラオケなのですが、個人的にイベントは内容よりも一緒にいる人間の質次第だと思っている節があるので、この4人であれば大抵何でも面白くなるもの、と思えている状況が、何とも尊く喜ばしいなと。大学生の頃のアルバイトから考えると、現在を含めると11社経験してきましたが、ここまで本質的に仲の良い職場は流石に初めてです。仕事中も急にクイズとかゲームとか始まるし、ショートムービーで可愛いワンちゃんの動画やしょーもないネタ動画を共有したり、一緒にライブに行ったり。何だか感慨深いものです。それでいて大事なのは全員肝心の仕事に対しては誰よりも本気だということなんですね。今のところほとんど冗談みたいな内容の会話ですが、将来的にまた次のスタッフが入ってきたら、どんな人がいいだろうなんて話が上がることがありますが、個人的には仕事も遊びも全力な人がいいと思いますね。あということ聞いてくれる人。
そんな楽しみまくって良い意味でヘロヘロになりながらではございますが、いつも通り商品紹介です。少し前までの記事では気温が安定しない、雨が続いてどんよりしていたなんて書いてましたが、昨日からまた暑くなってまいりましたね。雨の日が続いていただけに急に快晴になったりするとたまらなく嬉しいものです。今日みたいな日は流石にアウター類の着こなしは少し難しくなってくると思いますが、逆に室内は冷房が効いていたりして寒くなったりもするので、緩急つけすぎるのも命取りでございます。そんななか幾度かご紹介させていただいたD.hygenのカーディガンをベースに組んだスタイリングで、今の時期にぴったりのスタイルをご案内していこうという訳なんですね。


[D.HYGEN] (ディーハイゲン) ST101-0525S Washi × Rayon Knit Cardigan
size / 3
color / black
rayon 60% japanesepaper 40%
着丈 : 81
ゆき丈 : 93
身幅 : 57
color / black
rayon 60% japanesepaper 40%
着丈 : 81
ゆき丈 : 93
身幅 : 57
このアイテムの良さをわかっていない人は少し勿体無いかもしれません。和紙ニットと聞いて、硬さやチクチク感を連想する人がいたら、ぜひ一度このカーディガンに袖を通してみてほしいのです。和紙×Rayonという混紡は、軽さ・吸湿性・ドレープ感のバランスが秀逸で、肌にまとわりつかず、空気の層を挟んだような清涼な着心地を実現しております。ただおそらくなのですが、いまいち手が出ない理由としては、カラーが真っ黒ではないからなのではないかと思っております。染色の過程で色ぶれしてしまったのではないかなと思うのですが、長岡的にはこの色味の方が大人っぽいし人間的に素敵に映えると思うのですが。真っ青だと使いづらいかもしれませんが、この手のトーンがオールブラックスタイルのレイヤードの使われるからこそ玄人みが出るのではありませんか!サイズ感としてはややタイト目ではありますが、この体のラインに沿って流線を描くシルエットが造形美。着用者の奥行きを深めます。袖はやや長めで、着ると指先ギリギリに落ちるバランスです。
そしてブランドとしてのアイデンティティの一つであるレザーボタン。これは工場での大量生産が難しいためデザイナー本人の手によって生み出されております。この一点一点思いが込められて生み出されるD.hygenのプロダクトは、ブランドコンセプト通り、着用者にほのかな緊張感を与え、日常に非日常感をプラスします。これがたまらない。

[D.HYGEN] (ディーハイゲン) ST101-1225S Brush Print 30/- Soft Cotton Jersey T-Shirt
size / 3
color / dust × black
cotton 100%
着丈 : 80.5
肩幅 : 44
身幅 : 52
袖丈 : 28.5
color / dust × black
cotton 100%
着丈 : 80.5
肩幅 : 44
身幅 : 52
袖丈 : 28.5
このブラッシュプリントシリーズは今シーズンのシーズナリーカラーですね。使用されているのは30/-のソフトコットン天竺。シルエットとしてはこの畑のブランドらしい、袖丈やや短めで着丈長めに身幅細めのIラインシルエット型。裾ぐちはフェイクレイヤードされていて、インナーがちょうど良い具合に出ているかのような仕立てになっております。夏は確実に一枚で主役になってくれるカットソーが必要です。正直何着ても暑いので好きなもの着たらいいのではとも思いますが、やはり1軍半袖に頼りたくなる日が来ると思います。無地のものが増えてくる季節ですので、ダーキーな世界観の総柄のカットソーを持っていると一枚でもインナーでも活躍してくれます。この手のアイテムは「ノリ」が大事ですよね。伝わりますかねこの感じ。プリントTというものはそのプリントのテンションによってはチープに見えてしましがちなので、そこが良いというアイテムもありますが、少なくともこの世界観のブランドはカジュアルに見えることは良くても安っぽく見えるのは良くないのです。そこへくるとこのテンションのプリント総柄はかなり使いやすいですよね。

[D.HYGEN] (ディーハイゲン) ST107-1525S Brush Print Rayon × Cotton × Linen Cargo Shorts (dust × black)
size / 2
color / dust × black
rayon 50% cotton 35% linen 15%
ウエスト : 80~110(ドローコード有り)
総丈 : 57
股上 : 46
股下 : 19
わたり : 42
color / dust × black
rayon 50% cotton 35% linen 15%
ウエスト : 80~110(ドローコード有り)
総丈 : 57
股上 : 46
股下 : 19
わたり : 42
先ほどのカットソーとセットアップのように見せることが出来る、同じくブラッシュプリントのショートパンツ。夏のスタイルにおいてショーツはしばしば無造作に扱われがちですが、D.hygenはむしろそこに構築の精神を宿しております。レーヨン × コットン × リネンの三者混によるハイブリッドな生地構成。レーヨンの落ち感、コットンの柔らかさ、リネンの通気性と粗野感、それぞれの特性を損なわず共存させた、実に繊細なテキスタイルなんですね。表面のブラッシュプリントも、先ほどご紹介したカットソーとはテキスタイルが違うことによってまた異なる表情を見せてくれます。シルエットは股上をがっつり落としたサルエルスタイルで、ゆったりとしながらも野暮ったくならないよう、裾幅やタックの入り方で緊張感を調整しているのが見事です。両サイドには大ぶりのカーゴポケットがありますが、マチの取り方や縫製が洗練されており、機能性と装飾性を美しく融合させています。ウエストはゴム&ドローコード仕様で、実用性も申し分なし。真夏でもストレスなく履ける一方、カーディガンやロングシャツと組み合わせても収まりがいいですよね。


いかがでしたでしょうか。今回はロングソックスで長岡は合わせましたが、レギンスと合わせてもめちゃくちゃカッコ良いと思います。個人的に足の形が好きでなくて、ショーツを履くときはいつもレギンスかロングソックスを履いております。同じような悩みのお客様がいらっしゃれば、ぜひ参考にしてみてください。このスタイルでこの今の不安定な時期を乗り越えましょう。
最後に昨日(今朝)の写真でも載せておきます。
最後までご覧いただきありがとうございました。
長岡

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