2025/06/17 19:00
こんばんは、長岡です。
今日も1日、お疲れ様です。
ようやく告知ができます。Clique Tokyoの夏のイベントといえば、やはりアイウェアじゃないでしょうか。作人だと香水イベントがございましたが、そちらの周期が年に一回、それも年末になってしまったので、今後の夏のイベントのトップにはアイウェアが来るかもしれませんね。実際、当店の人間で私が一番アイウェアに対する熱量があると言っても過言じゃないのではないかと自負しているくらい、所有数と愛があります。もちろんこのイベントで私自身も新しいものを買おうと思っておりますので、それをつけてイベント中はご案内させていただこうかなと。しかもしかもですよ。今回は前回のアイウェアイベントに比べて大きく変わった点がございます。それはすなわち、前回がOWDEN様のみのご案内だったところ、なんと追加で2ブランドご案内させていただくことが決定致しました!!拍手!!
しかし、前回同様、サングラスだけでなく、クリアレンズのものも幅広くご用意。さっそくそれぞれのブランドに就いてご説明させていただきます。

【Yin Year(インイヤー)】
あなたの象徴、形見となり、継承されるもの 。
アイウェアブランド Yin Year(インイヤー)が求めるのは、
眼鏡という“道具”がもつ可能性を
極限まで追求することにより人間性を照らし、
単なる飾りではなくあなたの一部となることで、
眼鏡をかけていない自分をも超えるアイデンティティを与えること。
ブランドネームである Yin Year とは、
それぞれ Yin=影、in year=年を重ねるという意をもち、
ブランドの礎ともいえるこのふたつの言葉を組み合わせたもの。
「まるで影のようにあなたに寄り添い、ともに年を重ねてほしい」
という想いを込めて名づけました。
以下ブランドホームページ

どうでしょう、最近この手のデザインのメガネをお探しの方も多いのではないでしょうか。黒縁メガネで大きめのスクエア型のものは流行っているようですが、一見シンプルで普遍的なようで細かくカーブやカッティングによってどこか違う雰囲気に落とし込んでいるのがこのブランドの特徴だと思います。当店だとBlanc YMやNomàt、The Viridi-anne をお好みになる方によく似合いそうですね。お客様の雰囲気によってはKLASICAやkujakuなんかでも良さそうです。知的で博識のある成人像を目指したい方にはもってこいのブランドではないかなと思いますね。ちょうど個人的にはこの手のアイウェアを飲み会で無くしていたところだったので、本当に助かりました。アイウェアそのものが目立ち個性的な印象を与えるのではなく、服装どころか人間性にまで溶け込むことを目指し、ブランドらしさというものを極限にまでミニマルに落とし込んだデザインが印象的で、クリーンでミニマルなスタイルから少しモードなスタイルやクラシカルなスタイルにも落とし込めやすそうです。トータルコーディネートというゴールを目指す上で、控えめながら縁の下の力持ちになってくれるようなイメージですね。

Yin Yearのプロダクトをひと目見て思うのは、その佇まいの”曖昧”さです。クラシックでもあり、どこか実験的でもある。主張はないのに印象に残る。輪郭を強調するようでいて、風景に溶けるようでもある。ブランド名にある “Yin”=陰、そして “Year”=時間の流れ。その名が示すように、このブランドは陰の時間の美しさを静かに映し出します。晴れやかさよりも曇りの余白、華やかさよりも沈黙の品格。そんな思想が、デザインや素材、ディテールの随所に宿っていると感じますね。使用されるのは、質感のあるアセテートやステンレス、あるいは時にミックス素材。ですが、それらの素材はあくまで静かに、そして真摯に「かける人の一部」になろうとする姿勢を貫いています。ノーズパッドやブリッジの設計は繊細で、日本人の骨格に配慮したフィッティングがなされているのも嬉しいポイント。長時間の着用でも疲れにくく、ファッションアイテムとしてだけでなく、生活の道具としての完成度も極めて高いのですよ。


【ALPHABLEND(アルファブレンド)】
ALPHABLEND(アルファブレンド)は、
「LIFE with MOVEMENT(動きのある暮らし)」をコンセプトに、
ファッション、スポーツウェア、日常生活のさまざまな
シーンに溶け込むようにデザインされた
アイウェアブランドです。
優れたデザイン性、機能性、品質、
そして独自のブランドアイデンティティを
兼ね備えたアイウェアを生み出すことで、
人々のライフスタイルを高めることを
ブランドの使命としています。
私たちの洗練された製造技術と高品質な素材により、
優れた機能性を実現し、スポーツや個々の
ライフスタイルのあらゆるシーンに
フィットする軽やかな着け心地を提供します。
(ホームページ記載文章翻訳)
以下ブランドホームページ

日本国内発でブランドコンセプトは「LIFE with MOVEMENT」。言い換えれば、動きの中にこそ日常のリアリティがあるという哲学です。自転車や電車での移動、都会の中でのふとした仕草、そうした“生活のなかの瞬間”に自然と馴染み、あなたの視界を守るのが、ALPHABLENDの考えるアイウェアです。スポーツ仕様のアイウェアというと、どこか未来的な装飾や、過剰な機能を連想しがちですが、ここには静かで洗練されたニュートラルな美学が宿っています。ALPHABLENDの設計思想は、極めて実用的です。素材には軽量かつ柔軟性に富んだ樹脂素材や高機能レンズを採用し、動きの多い日常のなかでも違和感なくフィット。ノーズパッドやテンプルには、日本人の骨格に合わせた設計が施され、かけていることを忘れるほどの軽やかさを実現しています。ただし、それは“快適”というだけにとどまりません。見た目としても、どこかモードで、でも決して主張しすぎないミニマルな雰囲気を持ち、ファッション性とパフォーマンスの両立が実感できる仕上がりになっています。

先ほどのブランドとは打って変わって、今度は少し派手目な印象を受けるブランドですね。海外で商標登録もあることから、完全日本発ブランドで、かつ世界展開を視野に入れているグローバル展開向けアイウェアブランドです。都会的なスタイルを目指しながらも、日常を少し華美なものにしたい、それをほんの少しのスパイスでお求めの方にはアイウェアでの選択肢をお勧めいたします。理由は大きく分けて2つ。1つはメガネが持つ面積が狭いため挑戦しやすいというところと、もう1つは着脱がすぐできて持ち運びがしやすいので気分によって付け外しが出来るというところです。初挑戦の方にはこれくらいの気概でいていただいてもと言ったところですが、すでに別でアイウェアをお持ちの方であったり、顔に似合うものであればぜひ手に入れたいという熱量のあるお方であれば、むしろ扱いやすいのではないかなと思います。というのも、このブランドの特徴として、スケルトン調のフレームがメインピースに上がっているようですが、形やデザイン自体はシンプルなので、ぜひ怖がらずにどんどん試着してみてほしい。エネルギッシュで元気が出るようなラインナップが多いですね。

【OWDEN(オーデン)】
“より強く独創性のある個性を持つ為に”
全ての生命体は生まれながらにして唯一無二の
個性というものを持ち合わせ、
そしてそれを一生かけて創造し続けて行く。
私たちの目的は、OWDENという自由かつ
一切の妥協のないIDENTITYを持ち、
より多くの存在の一部となり、
独自の個性と喜びを提供することである。
私たちの想像力には限りがなく、
その想像されたものは必ず創造され現実化される。
私たちの製品は、世界でもトップレベルの品質を誇る
日本(鯖江)で生産されており、メタル、アセテート、
レンズ、細かなパーツ等も一つ一つ丁寧に切磋琢磨された
プロの職人の技術によって支えられている。
それは正に製品の域を超え
芸術の世界へと誘うものである。
以下ブランドホームページ

我らが真打ちOWDEN様のご登場です。もはや当店のお客様的にはこのブランドは顔馴染みかもしれません。「Clique Tokyoでアイウェアと言えば」って感じですね。ブランドの特徴としては、創業者・木村優介氏は10年以上にわたって国内外のOEM設計を担い、パリコレクションにも関わってきた実績をもつデザイナーです。「手書き→データ→発泡スチロール原型→自ら切削・成形する」という、手と直感を重視したプロセスが、作品一つひとつの余白と強度を兼ね備えた造形に反映されています。ここがアルチザンブランドを数多く取り扱う当店としてのフィロソフィーとマッチしますよね。彫金や塗装、微細な配色、金属パーツの配置など、妥協のないディテールワークこそが、眼鏡を“アート”へと昇華させています。アートを着る、顔にアートを置く、そんなブランドですね。

フレーム全体に散りばめられた手彫りのメタルパターンと塗装トーンは、顔の表面にそっと影を描くかのように洗練されたニュアンスを与えます。塗装技術は革や石材調のテクスチャ表現にもチャレンジ。視覚的に豊かな質感を生み出す“レイヤード感”が感じられます。
日本国内のハイエンドオプティカルショップに加え、アメリカ・ヨーロッパ・中東・アジアなどでも展開される、グローバル市場で存在感を放つブランドです。メガネ専門店やセレクトショップでもブランドとして認知されており、感度の高い大人たちからの注目も高い眼鏡ブランドといえますね。

いかがでしたでしょうか。アイウェア愛好家の長岡としてもぜひたくさんの方にご案内させていただきたいので、多くのお客様にご来店いただきたいものです。期日は以下の通りです。
期間6月27日(金)〜6月30日(月)
絶っっっっっっっっ対にスケジュールを開けておいてくただいね。そこのあなた。絶対ですよ。
皆様のご来店をスタッフ一同特に私が心よりお待ちしております。
それでは今日はこの辺で。
最後までご覧いただきありがとうございました。
長岡
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