今日も一日、お疲れ様です。

調子に乗って長岡香水ブログ代２弾です。昨日からしっかり30°超えてきているので、もう夏に入ったと見なしてもいいでしょうか。シャツ一枚で過ごすにしてもじんわりと汗をかいてくる季節になってきた。ということで、この汗ばむ夏に個人的に一番推している、これからの季節にぴったりの香水のご紹介です。暑くなってくると着用できる服装に限界がありますので、夏らしいおしゃれを目指すのであれば、出来ることで頑張らないといけませんからね。一般的にはリングやブラスレットなどのシルバーアクセが挙げられるかもしれませんが、当店にはあいにくジュエリーの取り扱いがありません。そこで、”見えないアクセサリー”としてご案内させていただいている香水はどうだろうかというわけです。今回ご紹介する香水以外にもお勧めなものはたくさんありますが、その中でも代表的なものをご案内致します。ちなみに、今回の記事用にPhotoshopの画像生成AIを使って撮影した写真を編集してみたので、そちらも併せてご覧くださいまし。

我らが『ELLA K』の『サガノの詩』でございます。当店に日頃から足を運んでいただいているお客様としては、皆様顔馴染みかもしれません。常設でお取り扱いさせていただいている『ELLA K』ですが、私も最近とても気分でして、『カラハリの叫び』と『オカバンゴの水面』を持っているのですが、クリーンな服の気分の時は『オカバンゴの水面』を、少し渋めの格好や接しやす目のアルチザンファッションをするときは『カラハリの叫び』を使用しております。実際、夏は冬と違ってほぼ毎日のように汗ばむことことになると思うので、さらに夏らしいものはないかと考えていたら、安直にこの『サガノの詩』に辿り着きました。

『サガノの詩』はなんと言ってもスプレーから放たれた瞬間に香るゆずから清涼感とみずみずしさを感じられ、それでいて晴れの日の休日に広い庭園を散歩しているような暖かな気持ちになります。そのゆずの裏にはグレープフルーツのスカッとした要素やベルガモットの柑橘系ながら丸みのある香りが鼻の中を抜けていき、アロマテラピーのような感覚に陥ります。ちなみに使用されているベルガモットは、インテグラルと呼ばれる高濃度ベルガモットを使用しており、果樹に含まれるアロマティックな香りにミックスされたシトラス香料なんですね。気分が高揚するというよりは、心がゆっくりと落ち着いてきて多幸感に満たされるような感覚ですかね。

そして時間が経ってから香ってくる抹茶やバンブーが、日本的な描写となっており、日本人の我々としては親しみやすい香りですよね。実際、ELLA Kはクリエーターのソニア・コンスタンがこれまで旅してきた世界の地でのそれぞれのストーリーを通して、彼女が主役として生きている人生の折々の感動を香りに表現しているわけですが、この『サガノの詩』はソニアが日本に来た時の感動体験をもとに作られた香水なんですよ。

実際に成分的にもそうですが、この香りを苦手という人の方が少ないのではないでしょうか。香水が大好きな方であっても、まだあまり買ったことがない方であっても、どなたでも高揚していただきやすい香りだと思っております。特別なクセもなく、スーツの日でも休日の外出でも、気になるあの人との大切な日でも、ぜひこの香りを纏って自他ともに幸せになっていただきたいものです。

いかががでしたでしょうか。昨年の夏も同様に大人気だった香りでもあるため、暑くなってきたのでお探しの方も多いと思いますので、ぜひこの機会にお手に取ってご覧になってみてください。

それでは今日はこの辺で。

最後までご覧いただきありがとうございました。

長岡