重要なお知らせエリアを非表示

2025/07/17 19:00

こんばんは、Clique Tokyoです。

今日も1日、お疲れ様でした。
ぜひごゆっくりお過ごしください。








昨日の展示会レポートはやはり個人的に反響があった回でしたね。ヴィリディアンは当店の中でも1シーズンの中でほぼ100%シーズンものを消化してしまうので、それだけ人気なんですが、最近当店に足を運んでくださっている30代以上の男性の方からはとにかく圧倒的な支持をいただいております。とにかくまずはヴィリディアンコーナーを見るといった感じでしたので、納得の反響でした。しかし、その他のブランドだって変わらず人気ですし、個人的に一番待ち望んでいるお客様が多いと店頭で感じているのはこのブランド、D.hygenなんです。現に、今日本に旅行で2ヶ月ほど滞在しているお客様は、滞在期間中に入荷があったら連絡が欲しいということで連絡先を個人的に交換させていただいた方や、定期的に仕事で日本に来る海外のお客様も、当店に足を運んでくださる時は決まってまずD.hygenコーナーからチェックしますね。その他日本在住のお客様にも、もちろん何人も次のシーズンどんな感じですかという声を聞くことは多いです。わたくしがまずディーハイゲンを好きすぎるというのもありますが、その熱がうまく伝わっているのか、よくご案内させていただくお客様が好きなブランドは何かという話になった時にこのブランドの名前をあげることも普通になってきました。そしてこの26SSの展示会、それだけ皆様が待ち望んでいるということをわかっていながら、着画の写真を1枚も撮っていないという凡ミスをしてしまいました。誠に申し訳ございません。本当にダメなやつだ僕は、、、。最初に忘れないようにと会場の写真を撮ってからはただの買い物に来た客の如く試着して「わー!これもいいなあ!え!あのパンツも可愛いジャーン!!」っていうテンションで見まくって、あとはデザイナーの方と世間話をさせていただいて終わってしまうという、なんと勿体無いことを。とまあ、終わったことをクヨクヨ嘆いても仕方がないので、実際に公開されているルックを参照しながらお話しさせていただきやす。


今回のクリエイションの大きな特徴として印象的だったのは、カジュアルであるということと、全体的に緩やかになっているということ。まず、カジュアルという点ですが、ブランドのコンセプトは、幾度か申し上げておりますが”ストレイニズム(緊張主義)”という通り、緊張感のあるストイックなものづくりが見て伺えるプロダクトが多いというところにありましたが、そこのオーバードーズされていた部分が、比較的どなたでも解釈しやすい基準値まで抑えられた、というのが正しい表現になるかもしれません。だからと言って、ブランドらしい退廃的な空気であったり、着用時に背筋が少しのぶるような緊張感が全く無くなったわけではありません。やりたい表現のポイントをどこに置くか、という部分が例年よりも変化しているように感じました。


上の写真のセットアップなんかはまさにその代表的なルックで、体を引き締めるような作りというよりは、軽やかに、それでいてこれまで大事にしてきた空気感はしっかり纏えるように設計されたテーラードジャケットに、思わず目が行くほどにディープクロッチされたサルエルパンツのセットアップは、この気温の春夏にサラッと合わせたくなるプロダクトでした。


個人的にルック公開の時から気になっていたのがこの上の写真。実際実物は想像以上にカッコよかったです。このライダースジャケットはレザーではなく、コットンの上からラバー加工をされたジャケットで、レザーみたいな表情のテキスタイルをレザーよりも長いシーズン着用できるという良さがありました。そしてこのホースレザーのハーフパンツは、見た目の重厚感の割にものすごく軽くて、今の時期でも自分なら全然着用しちゃうくらい軽やかなテンションでした。これは欲しい2型でしたね。


今回当店では、少なくともお客様と店頭で普段お話しさせていただいている会話の内容を踏まえて、どういうアイテムだったら当店のお客様に喜んでいただけるかというところを中心にバイイングさせていただくつもりです。私たちスタッフのテンションだけで入れるアイテムもありますが、個人的に求めているのは、もっともっとこのブランドが旅立っていく速度が欲しい、というところです。もちろんこれは現場の私に原因が大いにあるのですが、これまでD.hygenの無くなっていくスピードというのは、入荷してから1週間に1ピースづつ、というよウナ店舗だったので、お求めの方の中にはあんまり焦らなくてもいい、とお考えの方がいらっしゃるような気がしておりました。しかし、もはや何人かのお客様からのお言葉をいただいており、「長岡といえばD/hygenだよね」というイメージがだいぶ定着してきているようでしたので、このままさらに熱量を上げて、皆様にこのブランドのプロダクトのかっこよさをお伝えしていければと思っております。


いかがでしたでしょうか。展示会に行けば行くほどそのブランドのことが好きになりますし、より皆様に良いアイテムをご紹介しようという気になるのですが、どこまで行っても個人的な考え方として、似合わないものやすぐ着な苦なるものは提案しないつもりですのでご安心ください。そしてこのブランドについても、今月中に25AWのファーストデリバリーが到着します。そこまで多くの型は来ないかもしれませんが、待ち遠しい方が多いと思いますので、ぜひ当店のインスタグラムやオンラインストアをチェックしてくださいね。



それでは今日はこの辺で。
最後までご覧いただきありがとうございました。

服はやっぱり、おもしろい


長岡


↓↓↓ 前回のブログははこちら ↓↓↓

【The Viridi-anne(ザヴィリディアン)】26SS展示会レポート

↓↓↓ OFFICIAL BLOG TOP PAGE ↓↓↓


↓↓↓ ONLINE STORE TOP PAGE ↓↓↓


〒150-0014
東京都渋谷区神南1丁目15-12
秀島ビル2F
#cliquetokyo
Clique Tokyo公式SNSで多くの情報を公開しています。ご覧いただければ幸いです。
Instagram / https://www.instagram.com/cliquetokyo/
X(Twitter) / https://twitter.com/clique_tokyo

329