2025/07/31 19:00
こんばんは、Clique Tokyoです。
今日も1日、お疲れ様でした。
ぜひごゆっくりお過ごしください。
本日は久しぶりの展示会レポート回になります。この時期の醍醐味ですので、この回になると皆様に季節を感じていただけるように定着させていきたいですね。しかし今回の各ブランド様の展示会は例年よりも少し日取りが早いように感じました。当店のお取り扱いブランド様でも、もうあと残すはNomàt様かAleksandr Manamis様くらいなので、だいぶサクサク進んでいるなと言った感じ。本日行ってきたのはBlanc YMの26SSの展示会でございます。朝6時まで銀座で飲んでいたので眠いとか二日酔いとかじゃなくて”酔い終わらず”状態の中で、まず驚いたのは会場の圧倒的広さと高さ。このままルック撮影できるのではないかというほど洗礼された空間で、無機質な空間に有機的なものが点々と存在するソリッドな空気感は、ブランドのコレクションテーマそのものを表しておりました。

一生自分達の会話が響いていて、なんだかとんでもないところに迷い込んできてしまったというような、神聖な感覚。展示されているというよりは”ただそこに在る”という認識が正直なところで、ブランドのクリエイションらしい、プロダクトとしての個性を大事にしているというよりも、人どころか空間の一部として存在するものになり得ていました。

毎度思うんですが、Blanc YMのルック、本当に好きなんですよね。自分が最終的に撮りたい写真は本当にこの形だと思っていて、アンニュイさとソリッド感のミックスから生まれる、無音のスローな映像を一時停止しているかのようなルックが大好きです。モデルたちもカッコつけまくっているわけではなくて、やはり”ただそこに在る”という印象なんですよね。緻密に計算されているわけではない自然な形というものを緻密に計算して生み出しているような感じ。


今回様々なプロダクトをデザイナーの宮内さんご説明の元拝見しながら伺ったのは、春夏らしい軽量でさらっとしているのに対して、少し重厚感を感じるような生地を使用していて、そこから生まれる表情やニュアンスが本当に素敵でした。

Blanc YMの展示会場は毎回脳が綺麗にされるような感覚になります。洗練された、という簡単な言い方で収めるのは少し悔しくなってしまうほどに、整った空間美があって、それを支えるのが洋服たちというところが、服が目立つというよりも着用者本人の人柄を活かして空気ごと操るこのブランドの特性だと思っております。


大まかにモデルチェンジされてたりクリエイションが変わっているわけではありませんが、細かくテキスタイルの可能性を見出していたり、今までになかったようなプロダクトもいくつか見られ、ミニマルでクリーンながら遊び心をしっかりと感じることができる、そんなブランドですね。素敵なものづくりです。


いかがでしたでしょうか。早くも来年の春夏が楽しみになってきたのではないでしょうか。とは言いつつ、今年の秋冬も少しづつ入荷してきていて、Blanc YMもまた少しすれば入荷してくるので、まずはそちらをお楽しみに。
それでは今日はこの辺で。
最後までご覧いただきありがとうございました。
長岡
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