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2025/11/23 21:06



皆様こんにちは、香水担当です。

ついに、この待ちに待ったイベントについてのご案内です。沢山の方から、「次回の香水イベントはいつですか?」と質問をいただくことが多く、Clique Tokyoのイベントの中で“香水イベント”が定番化してきていると感じて、とても嬉しいです。先日の長岡のブログにもありましたが、今回は1年ぶりの開催となります。この機会を迎えるまでに、最高のイベントとは?と色々考えてきました。最高の出会いを提供できる場でありたいと思い、一時はクロージングも検討しましたが、オープンイベントとして誰でも入れる形にしようと。その意図とは、大切な人や友人と来て一緒に楽しい記憶と共に香りが刻まれたら、それこそ最高の思い出を持ち帰れるのではないかと思ったのです。なので、皆様どなたとでも、お気軽にお越しくださいませ。もちろんお一人の方も大歓迎です。久しぶりに、香水に囲まれた空間で皆様にお会いできるのを楽しみにしています!

『eau de porter(オーデ ポルテ)2025Winter 』

日程:2025年12月12日(金)~2025年12月15日(月)
時間:12時~21時
場所:Clique Tokyo (東京都渋谷区神南1-15-12 秀島ビル2階)

参加ブランド一覧

・MIRKO BUFFINI FIRENZE

・LIQUIDES IMAGINAIRES

・NINETEEN SIXTY NINE

・BORNTOSTANDOUT
・ATELIER MATERI
・JORUM STUDIO
・GOLF le FLEUR*
・NOBILE 1942
・Neandertal®
・CARON
・FRAPIN
・ELLA K

・La Nuit
・Vyrao



いつもは服が並ぶラックの下に佇む香水。4日間限定でClique Tokyoが提案する今年最後の大イベント。皆様の素敵な出会いをエスコートできればと思っております。そして、この1年の中で新たな出会いもありました。前回とはまた少し雰囲気が変わったラインナップをお楽しみいただけるのではないかなと思います。ということで、イベントまで数回に渡って、ご参加いただくブランド紹介をさせていただきたいと思います。イベントを楽しむための、道標の一つにしていただけたら幸いです。


LIQUIDES IMAGINAIRES (リキッドイマジネール)

想像の物語を閉じ込めた液体 香水の本質的な部分に立ち戻ることを試み、聖なる次元、神秘的かつ魔界的な世界、それに伴うあらゆる想像力を呼び込もうとします。ある性質が変容する不可思議な力、はかない次元の理性を逃れる力、物質から非物質、見えるものから目に見えないものへの変化。リキッドイマジネール(LIQUIDES IMAGINAIRES)は昇華を象徴しています。 "perfume(=香水)"の語源は、ラテン語の"per fumus(=煙を通して)"が由来となっています。 香水は、神聖な儀式の初めにインセンスと樹脂を焚香し、神を崇め薫香を捧げていたことが起源と言われています。リキッドイマジネールは香水業界で実績のある二人のエキスパート、レアな香りを求めるハンターのダヴィッド・フロサール(David Frossard)とデザイナーのフィリップ・ディ・メオ(Philippe Di Meo)のコラボレーションによって誕生しました。 二人に共通するのは『パフュームの持つパワー』への飽くなき興味と探求心。彼らの情熱がフレグランスブランド創設の原点となっています。神聖でミステリアス、魔法のようなパフュームの持つパワーに着目し、香水の物質的変化によるマジック(目に見える液体が揮発し、見えないけれど、たしかにそこに漂う存在感)に魅了されます。彼らは既存のフレグランスという枠に捉われない、新しいタイプの香水を求めながらも、香水の原点に立ち返り、本質を追及する手を緩めません。 トリロジーは香りのテーマ毎にコンセプトがあり、熟練した職人が手がけた特別なボトルに収められています。おとぎ話に登場するような宝石で装飾されたアンフォラの壺を彷彿とさせるボトルは、世界中のセレブリティの支持を得ています。 五感にストレートに訴えかける媚薬のトリロジー。リキッドイマジネールは人の心を魅了し、自己の内面に向き合う旅へと誘います。香りの魔法にかけられるのは、信仰心を纏うような感覚です。胸の奥深くに仕舞い込んだ人生、記憶、欲望と対峙し、新たな自分に出逢うことができるでしょう。(アールオー公式サイトより

ボトルの美しい装いこそが、その世界へと引き込む鍵として君臨する。彼らならではのカルチャーを想わせるのです。そして、それぞれに添えられたイマジネーション溢れるストーリーを物語るタロットカード。個人的にその視覚的印象の強さは素晴らしく、香りの物語がより神秘の美しさを纏って嗅覚と脳裏に同時に焼きつく。香りの移り変わり方も、物語に沿って私たちに語りかけてくれるように香る。香りを聞くという表現があるけれど、リキッドに関しては、物語を聞く。と解釈したいと思えた。皆様に“運命のカード”との出会いがあれば嬉しいなと思います。


NINETEEN SIXTY NINE (ナインティーン シックスティナイン)

2017年にパリのコンセプトショップ"colette"でローンチしたナインティーン シックスティナイン(19-69)は、スウェーデン人アーティストのヨハン・ベルゲリン(Johan Bergelin)が手掛けるカルチャー・コスメティックブランド。ブランド名に冠された数字"19-69"は、1969年に代表される、それまでのしきたりを踏襲しない新たな時代へと導いた60~70年代のカウンターカルチャーのムーブメントを象徴しています。1969年に生まれたヨハンは、自身のリアルな生きざまをアイデアソースとして作品に影響を与えています。(アールオー公式サイトより

こちらのブランドは、Clique Tokyoでは初めてのご案内となります。60〜70年代のカルチャーを背景に、様々な視点から繰り広げられた作品たち。ユニークな香りの合わせ方なども含めて、雑誌を眺めているときのように情報が溢れている。纏っていて新たな出会いが見えたり、遊び心あふれるブランドだなと思う。遊び心といっても、背景としているムーブメントの主張ははっきりしていて、力強さを感じる。ボトルには、底に色が塗られることで液体が華やかに映え、インテリア的な可愛らしさもある。日常にほんのちょっぴり、香りというスパイスを取り入れてみてはいかがでしょうか。


FRAPIN (メゾンフラパン)

1270年以来、最高格付けのグラン・シャンパーニュ地区のフォンピノ城に所有する300ヘクタールという最大規模の畑でブドウ栽培をし、コニャックを造り続けている老舗メゾン、フラパン(Frapin)。フラパンは、フランスならではの生活の美学「アール・ド・ヴィーヴル」を体現する家族経営のメゾンです。2004年より、マスキュリンなフレグランスのエレガンスを追求しています。(アールオー公式サイトより

家族経営から始まった歴史あるブランデーメーカーから生まれた香水メゾン。 ブランデーの中でも「FRAPIN (フラパン)」は、世界三大ブランデーの一つとも知られている“コニャック”を造り続けている老舗メーカーであるという。そして説明にもあった生活の美学「アール・ド・ヴィーヴル」とは、" l'art de vivre "=暮らしの芸術。日常風景の中に美を見出したり、感性豊かな生活を大切にしているフランス人の生活美学のこと。それらの背景はどこをとっても、エレガンスとロマンが漂っている。香らずとも伝わってくる美しさと華やかさ。ボトルデザインも、コックリと重厚感のある見た目で、高級感たっぷり。 それぞれの作品に託された背景は、紳士的な印象のものや歴史的なものなど、そこに込められた物語は心揺さぶられるロマンがあり、香りを通して深く心に染まっていく。 その研ぎ澄まされた世界観は、人生の中で余白を楽しむことができる“理想の大人”になれそうな心地を思わせる。フラパンを通して、自分の理想を香りから象っていくのも、良いのかもしれないなと思ってもらえたら嬉しい。


ATELIER MATERI(アトリエマテリ)

2019年に創設されました。コンテンポラリーなヴィジョンと職人技を兼ね備えたハイラグジュアリーパルファンのメゾンです。(アールオー公式サイトより

こちらのブランドは、Clique Tokyoでお取り扱いをさせていただいていることもあり、ブランドについて深く知ってくださっている方も多いかと思います。お店に来てくださる多くの方にご愛用いただけていること、とても嬉しく思います。先月発売された「Black Oregano(ブラック オレガノ)」も含めて改めてチェックしていただけたら嬉しいなと思います。初めての方もいらっしゃるかもしれないので、更にブランドについて触れさせていただくと、、、素材の特性を熟知し、形作り、磨き上げることで、その本質が表れるようにする。それは、人の手こそがクリエーションに魂を吹き込むのだという信念に基づいて行われる。香水だけでなく、建築やデザインと知識を豊かに、そして柔軟に取り入れるからこそのクリエーションである。選び抜かれた素材を、それぞれが必要とする時間を尊重して作り上げられた香水は、洗練され、現代的であり、クリエイティブな要素に満ちている。丁寧に編み込まれた生地のように繊細な香りと、こっくりと美しくボトルに浮かび上がる液体の動きさえも優雅。服を生地で選ぶように、素材の本質に触れて楽しみたい方は、ぜひATELIER MATERI(アトリエマテリ)を通って欲しい。


今回は、ここまで。
次回はまた別のブランドのご紹介をさせていただきます。お楽しみに。
最後までお付き合いくださいまして、ありがとうございました。
それでは、また週末にお会いしましょう。
香水担当でした。


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【The Viridi-anne] (ザヴィリディアン) 】クロップドパンツの優秀さについて

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