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2025/11/27 18:07

こんばんはClique Tokyoです。
今日も一日、お疲れ様です。
ぜひごゆっくりお過ごしください。











当店に日頃から足を運んでくださっているお客様はもしかしたらお話ししたことがあるかもしれませんが、当店のオーナーこと西坂は、地球という環境、もっと言えば日本が向いていないほど極端に暑がりなんでございまして、それによって最近まではこの寒さなのにも関わらず空調は”送風”という、極寒ショップとして皆様をお迎えしていたわけでございますが、とうとう当店も暖房をつけるようになったんですね。

それによって暖房ってこんなに暖かいのかもはや暑いのではと思うほど快適なのですが、これはお昼ご飯後が大変危険なわけです。
ご飯食べたら眠くなるわけなのですが、それが寒かったりすると凍えながらでもなんとかブログを書くなどできたわけなんですが、眠すぎる。
ポカポカしているというのは時に毒。
時に優しさが人を傷つけるように、物事は常に二面性を持っていて、そのどちらと向き合うかによっては結末が変わってくるという、ある種のバタフライエフェクトのそれを学んだ。

凍えながらでも仕事した方が良いのか、暖かく過ごせるが睡魔とスマブラすることになるのが良いのか。
これはとても難しい問題。
単純に睡眠不足というのもあるんですけどね。
最近私のインスタグラムをご覧になった方であればあらかた見当はついていると思いますが、朝方渋谷に居すぎなんですよね最近。
この店で働くようになってから一番遊んでいる気がする今月。
つまり優しさの二面性が問題なのではなく、結局は自分のリスクマネジメントの下手さが露呈しただけなんですよね。
ただ単に己が愚かなことに気付いただけでした。

これ以上考えていると元気なくなりそうなので、久しぶりにこのブランドに登場していただきましょう。
かなりお久しぶりですね、Hannibal.です。
実際現在はすでにお取り扱いを終了しているブランドではございますが、かつてご案内していたものの中でまだ裏にあったものを、店頭の商品がなくなりすぎて後ろから引っ張って参りました。


そう言えばと思って引っ張り出してきたものの、なんだか良いじゃないかこのセットアップ。
単純に長岡がコーデュロイというものに対して理解が深まったのもあります。
理解というか、正直カッコ良いかどうかあんまりわからなかったんですよね。
でも、最近はなんなら気分です。
好きに持って帰って良いよと言われれば全然優先的に持って帰りたくなるようなアイテムたち。
その魅力に迫ります。

[Hannibal.] (ハンニバル) Eugen 56. Jacket

size / 46
color / plum
cotton 100%
着丈 : 74.5
肩幅 : 43
身幅 : 53
袖丈 : 64.5


Hannibal.の好きなところは、紳士的であるところですかね。それでいてアルチザンブランドであるというところ。なので、私物ではカットソーやコートなどを持っていますし、どちらもその季節になると格別に活躍してくれるものばかり。
その魅力は、圧倒的使いやすさと雰囲気の良さ。
要らんことしない。

肩周りをスッキリさせたり身幅を極端に広げたりせず、それでいて少し着丈を長く設定しているので、単にスリムフィットなわけではなく、ミニマルながら雰囲気のある仕上がりになっております。
そしてこのコーデュロイと色味。

この高級感のある艶とワインレッドの上品さが、着用時の高揚感を与えてくれます。それでいて、ここが理解できなかったところなのですが、「これをカジュアルに着るのってむずくねーか」という感想だったんですよね。
しかし、これがHannibal.にとっては全く意味が変わってくるんですよね。

もちろん、スウェットなどのアイテムたちに比べれば楽、というわけではないですが、思っていたよりもテンションはカジュアル。
特にパーティ的なものでなくても、普段使いを全然しやすい空気感なんです。
これは実際に手に取ってご覧になった方がわかりやすいかもしれない。



少し褪せた色味のボタンや、小ぶりにまとまった襟など、全体の高級感を支える礎となっている要所要所のパーツも素敵で、この細かいところ一つ一つが役割をこなすことで、全体のエレガンスを構築しているというところです。

ジャケット単体であれば、インディゴデニム等と合わせてよりカジュアルに持っていっても良いし、黒のスラックスと合わせてドレッシーに持っていってもカッコ良いと思います。個人的にはこの中にタートルネックのニットを入れて、このジャケットを着てその上からロングコートを着て、このエレガンスをインナーに使いたいところですね。

[Hannibal.] (ハンニバル) Homer 222. Trousers.

size / 46
color / plum
cotton 100%
ウエスト : 82
股上 : 33
股下 : 73
わたり : 37


ジャケットの身幅を邪魔しないように、太すぎず細すぎずの設計になったスラックス。
とにかく形が綺麗。
このままコインローファーで合わせて綺麗にドレススタイル完成、というのも悪くないですが、個人的にはレザーサンダルやスニーカーなどでカジュアルダウンさせても技ありかなと思っております。

おそらく感覚的には先ほどのジャケットよりもパンツの方がデイリーに使いやすいのかなと思っています。
というのも、パンツって、なんだかシンプルになりがちなのかなと思っていて、そこへこの手の暗めの色味だとシンプルなトップスで合わせてもかなり素敵になります。
これをエンジニアブーツなどで合わせたらめちゃくちゃカッコ良いと思いますよ。
これからの季節は特に。
野郎的なスタイルではなく、”漢”って感じの服装になると思います。

あと何よりこの太さが絶妙なんですよね。
これ以上太くなったら安っぽくなる気がしていて、それでいて細いと使いづらい。
この絶妙な塩梅だということは、正直着用してからでないとわからないと思うんですよね。
ラックにかかっているだけでこのシルエット感を把握できる方は、もはや一生試着が必要ないのではないかという審美眼の持ち主です。
極めすぎ。


もうすぐ秋から完全に冬になりますね。そんな時に、季節感を大事にするコーディネートをやってみるのもすごく楽しいものですよね。
アルチザンファッションというのは季節感だったりトレンド的なニュアンスを排除しているものが多いですが、このように、AWならAWで、その時期にしか楽しめない色味や生地感に挑戦するのもめちゃくちゃ楽しいと思います。
今回ご紹介したセットアップはまさにその代名詞とも言えるので、これまでこの手のものを着てこなかった人にこそ、価値観が変わった私のように変化を楽しんでいただきたい。


いかがでしたでしょうか。少し前のシーズンで入荷したものなので、すでに何回か見た事あるという方も多いとは思いますが、意外と良いのかもと思っていただければ幸いです。
そうなんですよ、意外と良いんです。ぜひトライしてみてください。
どちらか片方だけでも十分活躍してくれますよ。


それでは今日はこの辺で。
最後までご覧いただきありがとうございました。



長岡



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