2025/12/20 19:00
こんばんはClique Tokyoです。
今日も一日、お疲れ様です。
ぜひごゆっくりお過ごしください。
今日はなんの着画について語ろうかなと画像を掘っていたところ、既視感のある写真を目にしました。
と言いますのも、あれはおそらく中学生の頃。
Twitter(現X)で流れてきたロシアンマフィアに喧嘩を売ってワンパンでのされてしまう青年の動画を思い出しました。
確か青年はオレンジ色のフーディにデニムにスニーカーと言うカジュアルなスタイルなのに対して、マフィアである男は全身真っ黒で、少しタイトめなMA-1に少しゆとりのある黒デニムにブーツ、そして緩めのビーニーをかぶっていました。
なんだか映画とかで見るいかにもって感じの格好だったのを鮮明に覚えています。
実在するマフィアもこの格好なんだと言う印象がありましたからね。
ファイティングポーズをしながら顔面ギリギリに拳を近づけたりして、ボクサーの真似事をしながら煽っている青年に対し、最初マフィア男は余裕の仁王立ちといった様子で、あんまり調子に乗っていると痛い目を見るぞ坊やと言わんばかりの表情でした。
そして挑発に乗ってこない男に対して苛立ったのか、とうとう本当に手を出し始めたんですね。
そして三発殴ったかなと言うあたりで、残像が見えるほど素早い動きで青年の顎を目掛けてぶん殴ったんですね。
青年は一瞬でダウンしてしまい、そのまま痙攣して少し遠くから見守っていた仲間のような青年たちが急いで駆けつけて、男は仲間と合流して去っていくと言う終わり方でした。
おそらくこの動画を撮影している人間は全く関係のない、テラス席でコーヒーを飲んでいたに過ぎないレベルの他人なんだと思いますが、そこの詳細は覚えていません。
しかし、この時からすでに、”強い”と言うことが”カッコ良い”と言う価値観に変わっていきました。
やはりケンカ強い男はカッコ良いですね。
彼に筋肉があったかどうかはわかりませんが、格闘技に最近少しずつ興味が湧き始めている長岡は、この頃から感覚的に憧れのようなものを持っていたのかもしれません。
と言うことで、そんな当時のロシアンマフィアのような服装だしカッコ良いなと言う安直かつ稚拙な反射神経によって今回の記事にしようと思ったわけなんですね。

単純に申し上げると、真っ黒のケンカ強い人って、怖いじゃないですか。
だからカッコ良いまであるんですよね。
カッコ良いと言う言葉そのものの中には、”怖い”という成分が幾分か存在している気がしていて、今回の場合、その”怖い”の成分がかなり多い場合の”カッコ良い”になると思っております。

[ Professor.E ](プロフェッサーイー) 25SS-PE-JKT-09 Inverted Zip-up(Black)
size / 48
color / black
[fabric1] cotton 100%
[fabric2] cotton 96.9% spandex 3.1%
color / black
[fabric1] cotton 100%
[fabric2] cotton 96.9% spandex 3.1%
着丈:60
ゆき丈:88
身幅:68
ゆき丈:88
身幅:68

まずロシアンマフィアになるためには、ブカブカというよりは少し短丈よりのブルゾンが必要です。
今回の場合だと、Professor.EのMA-1型ブルゾンを使用することにします。
このジャケット、薄手のジャージーのような生地感で、扱いやすくて良いんですよね。
ダブルジップということもあって、フロント部分をストンと着ることもできます。
そして少しわかりづらいかもしれませんが、ヘリンボーン生地を採用していることもあり、ただのジャージーではなく、トラディショナルな印象もあることから、デザインに奥行きをもたらしています。
着丈自体は少し短めですが、身幅やアーム自体は余裕を持った設計なので、インナーにゆとりのあるフーディを入れたりしてもカッコ良いですね。
個人的には、もはやフロントはフル閉じしてきちっと着ることで、一切の油断も隙も見せつけない雰囲気を表現し、簡単に舐められないスタンスを出すことをお勧め致します。
そう簡単に心を開いていない感じが、”怖い”と思われる秘訣でもありますからね。

[ Professor.E ](プロフェッサーイー) 25FW-PE-TRL-09 Heavy Repaired Jeans
size / 48
color / Black
cotton 100%
[lining] cotton 100%
ウエスト : 70
総丈 : 108
股上 : 35
股下 : 77
わたり : 32
color / Black
cotton 100%
[lining] cotton 100%
ウエスト : 70
総丈 : 108
股上 : 35
股下 : 77
わたり : 32

そして合わせるデニムはこちら。
一見無地の黒デニムでも良い気がすると思いますが、それでは甘い。
幾度も戦いの場を乗り越えてきたことで生まれたダメージを隠しているかのようなリペア加工が、第一印象として相手をビビらせることができます。
もしかするとこれは加工ではなくて勲章のようなものなのかという考えを抱かせる隙を与えるのです。
そして並外れた足の筋肉を持っているかもしれないという想像をさせるために、わざとゆとりのあるサイズ感をチョイス。
たくましい肉体がそこに隠れていて、近づいてしまえばその自慢の足で蹴り技を決め込まれてしまうと一巻の終わりだという考えがよぎることで、相手が警戒しますからね。
もしこの人と戦うことになってしまえば自分はひとたまりもない、まっすぐ歩いて帰れるだろうか不安であると5%くらい思わせるくらいがちょうど良い時もあります。

ここまで色々書いて重要なのは、実際に喧嘩もしてなければ手も出していないということなんです。
どうです、下の広瀬がなんだか恐ろしく見えてきたのではないでしょうか。
しかし、これこそが強いということであり、カッコ良いという定義の一つなのです。
強さは魅力であり、もっと言えば、実際に強いかどうかではなく”強そう”かどうかも重要なわけです。
何事もまずは形から入らなければ始まりませんからね。

いかがでしたでしょうか。
この記事を読んでくださった方の中には強くなりたいと感じた方もいらっしゃるのではないでしょうか。
最後に念には念をということで申しておきますが、全然マフィアにならなくて良いですからね。
というかならないでくださいね。
悪いことしちゃダメですよ。
気まずいんで。ね。
なんなら喧嘩もあまり良くはありません。
手前で喧嘩しなくてはならない状況を生み出してしまっていることに問題がありますから。大抵。
話し合いで解決できる大人でありながら、抑止力として己を鍛えて参りましょう。
これは投げかけというよりは、自分自身に言っているようなものなんですがね。
それでは今日はこの辺で。
最後までご覧いただきありがとうございました。
長岡
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