2026/05/29 18:53
こんばんはClique Tokyoです。
今日も一日、お疲れ様です。
ぜひごゆっくりお過ごしください。
今日朝リール撮影するときに広瀬から聞いたんですが、何やら世間では”6月病”なるものが流行ろうとしているとか何とか。
というのもその実態は、「梅雨特有の気圧・湿度の急激な変化」と「環境や季節の変わり目によるストレスの蓄積」が主な原因、とのこと。
いや多いがな、病が。
流石に先代より言われ続けている5月病は何となくわかります。
ゴールデンウィークもありますし、4月から新しい環境になった人からすれば、緊張の緩和等も含まって倦怠感に襲われるのは、精神バランスの観点から理解できそうなところですが、6月もかい。
いつ人間は健康なんでしょうか。
かといって7月8月になったら暑すぎて熱中症になりやすくなるし、冷房の影響で外気温と内気温のギャップで風邪を引きやすくなるし、9月10月は季節の変わり目で体調を崩しやすくなるし、11月12月はインフルエンザ等の流行で体調を崩しやすくなる。
この国はいつから健康で過ごしにくい国になったのだ。
どうか皆様負けずに強く生きてほしい。
そうこういっておりますが、当店の間でも体調不良のお客様の情報をSNS等で伺うことが今年は多い気がします。
2026年が単にそういう間が悪い歳の可能性が大いにありますが、まだ夏も本番を迎えようとしているところでございますので、くれぐれもご自愛くださいませ。

今回は服好きからするとシャツ1枚で過ごして行きたいこの時期に、いっそのこと思いっきりカッコつけたいあなたへ、Aleksandr Manamisのシャツを軸に組んだスタイリングをご提案。
華やかすぎず抒情的な芸術表現をぜひご堪能ください。


[Aleksandr Manamis] (アレクサンダーマナミス) 1261287 JARDIN D'ÉTÉ BUTTON COLLAR SHIRT
size / Ⅱ
color / Jardin
linen 52% tencel 43% nylon 5%
着丈 : 75
肩幅 : 44
身幅 : 51
袖丈 : 68
color / Jardin
linen 52% tencel 43% nylon 5%
着丈 : 75
肩幅 : 44
身幅 : 51
袖丈 : 68

マナミスのシャツは、とにかくミソなのは生地全体に広がる柄表現です。
夏の庭園をボタニカルモチーフでハンドペイントしたような絵柄が全体に落とし込まれており、花や植物の繊細な重なりが柔らかく浮かび上がります。
当ブランド特有の、時間を経た布のような風合い、そしてリネン52%、テンセル43%、ナイロン5%という混率によって生み出される、独特なコシとシワ感ですね。
リネン特有の乾いた質感をベースにしながらも、テンセルが加わることで生まれる柔らかな落ち感によって、非常に奥行きのあるテキスタイルへと仕上げられています。
実際に袖を通した際には、シャツというよりも薄いローブを羽織るような感覚に近く、身体の動きに合わせてゆっくりと揺れる生地の表情が非常に印象的です。

また、このブランド特有の細かなシワや歪みを残したような仕上げも美しく、新品でありながら長年愛用されてきた衣服のような空気を纏っています。
ボディ自体は比較的クラシックな設計ですが、ウエストを僅かにシェイプさせつつ裾へ自然に広がるシルエットによって、着用時には美しい佇まいになります。
左右非対称に配置されたフロントポケットや、1点1点異なる表情を持つボタン使いなど、細部に至るまでブランドのクラフトマンシップが宿っていますね。

近くで見ると繊細で、遠目には抽象画のようにも映る柄表現が心に刺さります。
そのため、単体で着用しても非常に存在感がありますが、レイヤードの中に差し込んだ際にもスタイリングへ静かな深みを与えてくれる一着です。
特に今の季節であれば、袖を軽く捲りながらラフに羽織ることで、生地の持つ空気感をより自然に楽しんでいただけると思います。
大量生産的な均一さとは真逆に位置するアルチザンブランドとしての冥利を感じます。
Aleksandr Manamisというブランドが長年多くのファンを魅了し続けている理由が、このシャツには非常に色濃く表れているように感じます。

[ Professor.E ](プロフェッサーイー) 25FW-PE-FM-29 E Pants (Forgotten Materials)
size / 48
color / Natural Dyed Grey
cotton 100%
ウエスト : 81
総丈 : 108
股上 : 37.5
股下 : 73
わたり:32
color / Natural Dyed Grey
cotton 100%
ウエスト : 81
総丈 : 108
股上 : 37.5
股下 : 73
わたり:32

続いて合わせたのは、Professor.EのForgotten Materialsラインより展開されるE Pants。
Professor.Eらしい、古い時代の衣服や文化的背景をベースにしながらも、それを現代的な感覚で再構築した一本です。
毎シーズンこのブランドでは、シーズンを代表するような品番には”E”という名前が使われるのですが、このシーズンではこのパンツがそれに該当します。
ハンドウーブンコットンをベースに、植物染料によるナチュラルダイを施すことで、均一ではない独特のトーンを表現しています。
一般的なブラックやグレーのパンツとは異なり、光の当たり方や着用によって色の見え方が微妙に変化していくため、非常に有機的な印象を受けます。

また、このブランドらしいのが、生地の切り替えや縫製によって生まれる立体感ですね。
この建築的なシルエットも単に太いだけではなく、膝位置のアクションタックやサイドに引かれたシームによって雄々しい雰囲気になっています。
着用を重ねるごとに経年変化も楽しめる仕上がりで、どんどん汚していってほしい。
特にこのマナミスのシャツと合わせた際には、互いの素材感が共鳴するように馴染み、スタイリング全体に深みを与えてくれます。

この不均衡によって生まれる美しさに惹かれます。
均整の取れた綺麗さではなく、シワやムラ、素材そのものの個体差を肯定することで生まれる迫力。
その空気感こそが、近年のアルチザンブランドやクラフトウェアの中でも、Aleksandr ManamisとProfessor.Eが特別な存在感を放っている理由なのかもしれません。
完璧なものではなく、これから完璧にしていく、一緒に育っていく感覚があるのでこのジャンルは楽しいですね。
そんな感覚で楽しんでいただきたいスタイリングです。

いかがでしたでしょうか。
こちらが今回ご案内したプロダクトたちです。
[Aleksandr Manamis] (アレクサンダーマナミス) 1261287 JARDIN D'ÉTÉ BUTTON COLLAR SHIRT
[ Professor.E ](プロフェッサーイー) 25FW-PE-FM-29 E Pants (Forgotten Materials)
今を楽しむことも十分素敵ですが、一緒に年をとっていくアイテムを集めていくのもまた楽しみの一つだと思っております。
最強の1軍だけでクローゼットを埋めていく感覚ですね。
気になる方はぜひ試着からトライしてみてください。
それでは今日はこの辺で。
最後までご覧いただきありがとうございました。
長岡
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【blackmerle (ブラックマール)】 究極のアルチザンマスターピース
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