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2026/06/18 20:01

こんばんはClique Tokyoです。
今日も一日、お疲れ様です。
ぜひごゆっくりお過ごしください。











皆様今季の26SSのお買い物状況はいかがでしょうか。
すでに買い揃えられた方、あなたは勘違いしています。
買い揃えるという瞬間は、人生において、ありません。
また変なことを言っていると思うかもしれませんが、事実、そうです。
わたしは大真面目な話をしている。

人間の欲望には際限などないのです。
実際に物欲がなくなってしまっているというのは、大人になっているのではなく、その方向において元気がなくなっているか、完全に諦めてしまっている時であると考えられます。
そこで皆様にはぜひ心の中に真矢みきさんを飼っていただいて、人生のさまざまなシチュエーションにおいて諦めない心を養っていただきたい。

我々も全力で皆様に良いアイテムの良さを伝えることを諦めなかった結果、現在消化率という点において3,4ブランドほどが95%前後を叩き出している状況です。
ご愛好いただいたお客様には誠に感謝申し上げます。

そこで、そのうちの一つであるブランド、KLASICAより今季我々的には激アツなのに何故かまだお客様の手に渡っていないパンツをご紹介させていただきます。
もはやこの記事を書きながら逆に念を入れてプッシュしない方が買っていただけるのではないかみたいな真理めいたものに気がつきそうになっておりますが、気にせずやって参りましょう。


正直3シーズンくらいして売れなかったら個人的に欲しいくらいにはカッコ良いと思っているのですが、何故皆様毛嫌いされるのであろうか。
今回の記事で内容に納得していただく方が増えるように頑張ります。

[KLASICA] (クラシカ) 26S-TRS-A06 Egg Shape Easy Trousers

size / 3
color / FOREST
cotton 100%
ウエスト : 78~110
総丈 : 103.5
股上 : 39
股下 : 75
わたり:40.5


まずKLASICAというブランドの洋服には、古い時代の労働着やミリタリーウェア、民族衣装などに宿る空気感を独自の解釈で再構築する魅力がありますよね。
単なるヴィンテージの再現ではなく、長い年月を経た物が持つ不均一さや曖昧さや、着用者と共に変化していく余白までもデザインとして取り込んでいる点こそ、このブランドの大きな特徴と言えます。


この柄に目が行くところですがまずはシルエットから。
"Egg Shape"の名の通り、全体は卵のような柔らかな丸みを描くフォルムで構成されています。
腰回りから膝下にかけては十分なゆとりを持たせながら、裾へ向かって緩やかに収束していく独特のラインを形成。
一般的なワイドパンツともサルエルパンツとも異なる、KLASICAならではの立体的なパターンが特徴です。


着用画像からも分かるように、生地が身体から自然に離れながら空気を含み、歩行時には豊かなドレープを描きます。
しかし単に大きいだけではなく、裾に向かって適度にボリュームが整理されているため、全体の印象は非常に洗練されているんですね。
ブーツとのバランスも秀逸で、特にヒールのあるレザーシューズやワークブーツとの組み合わせでは、このパンツが持つ独特の重心がより際立ちますね。

そしてここまでスルーしてきた生地に触れていきましょう。
遠くから見るとどんな絵柄かわからない感じですが、千鳥格子とカモフラージュパターンが複雑に重なり合いあった、あまり目にすることがない生地ですよね。


遠目には抽象画のようにも映り、見る角度や距離によって印象が変化する非常に奥行きのある表情が魅力的なんでございます。
ラックにかかっていると派手な柄物でありながら、むしろヴィンテージファブリックのような落ち着いた空気感を纏っており、ブラックのシャツやコートと合わせた際には柄が自然な陰影として機能します。
実際にスタイリング写真でも、ブラックの軽やかなシャツと組み合わせることでパンツの柄が際立ちながらも決して主張し過ぎることなく、全体に静かな緊張感を生み出してるのが見て取れると思います。


ウエスト部分はイージーゴムとドローコードを採用しているので着脱も楽ですし、長く垂れたドローコードが印象も残りやすいです。
歩くたびに揺れるテープがシルエットに動きを与え、ワイドなフォルムに軽快さを加えています。
平置きでは分かりにくい立体感も、実際に身体を通すことで生地のドレープや丸みが際立ち、独特の存在感が現れてくれます。
静止している時と歩いている時で印象が変化し、日常の動作そのものがデザインの一部となるような感覚があります。


KLASICAの洋服に共通する魅力は、分かりやすいデザインや派手な装飾ではなく、着古していくことでどんどんその人の雰囲気に溶け込んでいき、生活に馴染んでいくというところ。
生地の表情、ヴィンテージソースの独自のパターンワーク、そして着用時に生まれる美しいドレープ。
それらが重なり合うことで、他のブランドにはない独特の存在感を形成していますね。


KLASICAが長年追求してきたクラフトマンシップとテキスタイルへの探究心が色濃く表れた一本でありながら、モダンな空気感も感じる汎用性の高い1本。
シンプルなトップスと合わせるだけでも十分な迫力を持ちながら、着用者それぞれのスタイリングによって異なる表情を見せてくれる、ブランドらしい奥深さを感じられる作品に仕上がっています。


いかがでしたでしょうか。
改めてこちらが今回ご案内したアイテムです。

[KLASICA] (クラシカ) 26S-TRS-A06 Egg Shape Easy Trousers


意外とカッコ良いのかもとか思っていただけると嬉しい。
個人的にはオーセンティックに着こなすというよりも野暮ったくチャラく履いて欲しいところです。
ゴツメのブーツとかと合わせて、雄々しい雰囲気でどうぞ。


それでは今日はこの辺で。
最後までご覧いただきありがとうございました。


長岡


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