2026/06/24 19:00
こんばんはClique Tokyoです。
今日も一日、お疲れ様です。
ぜひごゆっくりお過ごしください。
本日はお休みをいただいておりました。
あっという間に6月も終盤。
いよいよ7月が突入致しますね。
季節的に夏が本格化するタイミングでもありますが、当店としてとうとうアイウェアイベントがスタートするということで、そこに対する期待を持っていただいているお客様の声も店頭に届いております。
現在の店頭はと言いますと、昨年よりも入荷する型数を増やしているのにも関わらず昨年よりも早いタイミングでものがなくなっていっている状況でして、大変ありがたい限り。
ですが、すべての商品に等しく熱量を注いでバイイングしたのにも関わらず、その人気にばらつきがあってはならないと思っているので、何度かご覧になったことがあるかもしれないアイテムの紹介が続くとは思います。
しかし、よくよく見ているうちにその良さに気がつくみたいなことは往往にしてあり得ると思っているので、気興味が全くないものに関しては全然スルーしていただいて構いませんが、ぜひ可能な限りお付き合いいただければと思います。

本日はもう残り3型になってしまったProfesser.EのハイラインであるForgotten Materialsのパンツについてご案内。
見た目の火力もさることながら、テキスタイルそのものの表情も豊かで、長く愛用していただけるパンツだと思っております。

[ Professor.E ](プロフェッサーイー) 25FW-PE-FM-29 E Pants (Forgotten Materials)
size / 48
color / Natural Dyed Grey
cotton 100%
ウエスト : 81
総丈 : 108
股上 : 37.5
股下 : 73
わたり:32
color / Natural Dyed Grey
cotton 100%
ウエスト : 81
総丈 : 108
股上 : 37.5
股下 : 73
わたり:32

デザイナーKen Raoが手掛ける当ブランドは、日常の中に存在する文化や歴史、そして時を経た物質そのものに目を向け、それらを再解釈することで新たな価値を創出しております。
アンティークとモダンが交錯する独特な世界観は、世界中の多くのファンを魅了し続けていますね。
今回ご案内するパンツも、そんなProfessor.Eの思想を最も純粋な形で体現した一本と言えます。

そもそも"Forgotten Materials"というコレクションネームが示す通り、本作は忘れ去られつつある素材や技術、そして時間の経過によって生まれる美しさに焦点を当てた作品です。
使用されているのは、手織りによって仕上げられたコットン素材。
さらに植物由来の天然染料によって染色が施されており、Professor.Eの世界観らしい奥行きのあるトーンを形成しています。
しかし本ラインよりも一線を画すのは、均一に整えられた工業製品では難しい次元の、不均質で有機的な表情だと思います。
その僅かな色ムラや織りの揺らぎこそが、このパンツの豊かな表情の重要なエッセンスなのです。

シルエットはワイドストレートのミリタリー感漂う空気に。
過度なデザインを加えることなく構築されたフォルムは、普通に作ると非常に静かな印象を受けるものになりがちですが、手織り生地特有の柔らかな表情が使用するにつれてクタクタになっていく様が、どんどんアイテムそのものの深みを増していくことになります。
平面的になりがちなワイドシルエットに立体感を付与するために、膝位置前にはアクションタック、後ろにはダーツが入っています。
ミニマルでありながら、確かな構築性を感じさせる仕上がりとなっています。

天然染色による深みのあるカーキがたまらない。
重厚感たっぷりのこの色味を、これから育てていく前の段階から楽しむことができ、さらにここからの経年美化も期待できるというところが、このジャンルにおけるパンツとしての冥利だと言えます。
新品の状態で完成されるのではなく、着用者の日常と共に変化し続けるということ。

Professor.Eが一貫して大切にしている価値観として、長年の時を経て完成されたような空気があげられますが、このForgotten Materialsはその醍醐味を商業的な感覚を気にせず創作意欲まっしぐらに制作されたものばかりな気がします。

効率化が優先される現代の大量生産とは対極に位置する、極めてクラフト性の高いプロダクトです。
静かでありながら確かな存在感を放つ佇まいは、ブランドのシグネチャーでもあるデコンストラクションピースやテーラードアイテムはもちろん、このブランドはアルチザン2極畑の両方と上手くミックスできるバランス能力を持っているので、特段その後のスタイリングで悩む必要がないのも嬉しいところですよね。
そんな感覚を味わうことのできるForgotten Materialsならではの一本を、ぜひ日常のワードローブに加えてみてください。

いかがでしたでしょうか。
改めてこちらが今回ご案内したパンツです。
今からの季節でも全然着用していただきやすい生地感だと思っているので、ぜひ店頭でご説明させていただきたい。
入荷した時はなかなか値段がするパンツだなとか正直思っていましたが、今では全然このクオリティの感じならもっと値段しても良いよなとか思うようになってきた。
それくらい良いパンツですので、是非。
それでは今日はこの辺で。
最後までご覧いただきありがとうございました。
長岡
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