2025/04/14 19:00
こんばんは、長岡です。
今日も一日、お疲れ様です。
kujakuの受注会まであと4日になりました。今週の金曜日から4日間、当店で行われる年に2回のお祭りな訳です。これまでこのブランドのことを見たことがなかった方も古参の方でも、ぜひたくさんの方と店頭でお話しさせていただきたい。ちなみに改めてルックのURLを下に貼っておきますので、そちらもぜひご覧ください。気持ちを温めてご参加くださいませ。
そんな中、現在店頭にある商品の中で、最近のお客様からの注目度が高い商品をご紹介致します。


[Nomàt] (ノマット) 25SS N-B-10 Accordion Pocket Shirt (Stripe)
size / 3
color / white
cotton 100%
着丈 : 83.5
肩幅 : 56.5
身幅 : 72
袖丈 : 59
color / white
cotton 100%
着丈 : 83.5
肩幅 : 56.5
身幅 : 72
袖丈 : 59
静かに個性を放つ、繊細な構築美。2025年春夏コレクションにおいて、Nomàtが提案するのは、“静かなるインパクト”です。今季入荷した商品の中でもその象徴的とも言えるのが、このAccordion Pocket Shirt。ベースはシンプルなストライプシャツながら、前身頃に設けられたアコーディオン状の立体ポケットが、視覚的にも機能的にもひとつの“語り”を加えています。通常のフラップやパッチとは一線を画すこのディテールは、建築的な構造美を思わせ、シャツという日常着のなかにアートなニュアンスをもたらします。過剰でなく、むしろ控えめな“遊び”として存在することで、日々の装いにさりげない個性を添えてくれます。ストライプは、細めのピッチで揃えられ、トーンも落ち着いているため、カジュアルにもフォーマルにも振れる懐の深さがあります。素材は軽やかでしなやかなコットンベース。肌離れも良く、春から初夏にかけて非常に快適な着心地です。フレンチの風を感じる佇まいです。


スタイリングとしては、スラックスと合わせたクリーンな着こなしはもちろん、あえてミリタリーパンツや加工デニムなど、粗野な素材とぶつけることで、シャツ本来の繊細さがより際立ちます。シンプルでありながら一筋縄ではいかない、「語るシャツ」として、ワードローブに迎えたくなる一枚です。こなれた雰囲気とやり過ぎない品を感じる空気感が、多くの人に刺さるポイントなんだと思います。

[Blanc YM] (ブランワイエム) BL-25S-RCDWP Recycling Cotton Denim Wide Pants
size / M
color / white
cotton 70% polyester 30%
ウエスト : 82
総丈 : 96.5
股上 : 38.5
股下 : 65.5
わたり : 34.5
color / white
cotton 70% polyester 30%
ウエスト : 82
総丈 : 96.5
股上 : 38.5
股下 : 65.5
わたり : 34.5
ファッションにおける“サステナビリティ”という言葉が表層的に使われることも多い今、Blanc YMはその思想を真にプロダクトに落とし込んでいます。このRecycling Cotton Denim Wide Pantsは、見た目の美しさと機能、そして素材の背景にまで踏み込んだ一着。使用されているデニムは、オリジナルのリサイクルコットンをベースに。一般的なデニムと比べ、柔らかさと空気を含んだような軽さがあり、履いた瞬間から「これはちょっと違うな」と感じられるはず。表面にはわずかなネップ感や光沢があり、自然なフェード感も相まって、着込むごとに味わいが深まります。
シルエットはBlanc YMらしい余裕のあるワイドストレート。安定の3タックと同色ステッチが、柔らかで上品な空気を作ることにストイックなブランドの姿勢が伺えます。過剰なディテールには頼らず、パターンと素材で緩やかな落ち感と揺れを生み出しており、横から見たときのシルエットの美しさは群を抜いています。スニーカーにクシャッとたゆませたり、サンダルで軽やかに抜け感を演出したり、スタイルの幅も広いです。このパンツの魅力は、見た目の「いま感」だけでなく、それを支える素材の誠実さにあります。単なる“エコ”ではなく、しっかりと完成された“プロダクト”として成立している。それがBlanc YMの真価なのです。


この2つのアイテムは、いずれも控えめながら強い個性を持ち、互いに相性も抜群。ストライプシャツの構築的なディテールと、ワイドパンツの柔らかな流れが交差し、都会的で洗練されたスタイルが完成します。どちらも、ただ“服を着る”という行為の中に、もう一歩踏み込んだ選択肢を提示してくれるプロダクト。「着ること」と「語ること」が繋がる、そんなアイテムたちです。カジュアルで簡単に着回せるようで、実はさまざまな哲学が入り込んでいるわけなんですね。


いかがだったでしょうか。
クリーンでスタイリッシュなスタイルでありながら服好きの心を掴んで離さない仕組みが詰まっているアイテムたちだったと思います。当店でも春夏がさらに強い人気を誇る2ブランドのアイテムたちは競争率が高く、どんどんお目当てのアイテムたちが旅立っております。今週からは20度越えが普通になってくるので、本格的に衣替えの季節ですので、ぜひ店頭やオンラインを覗いてみてください。
それでは今日はこの辺で。
最後までご覧いただきありがとうございました。
長岡
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