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2025/11/28 18:22

こんばんはClique Tokyoです。
今日も一日、お疲れ様です。
ぜひごゆっくりお過ごしください。













本日の冒頭トークテーマはこちら
”パクリとオマージュの違い”
についてです。


トークテーマと言ってもい相変わらず私の一方通行なので、異論を聞くも何もないんですけど、まあ黙ってついてらっしゃい。
まず何気なく使っている言葉で、実はその意味合いや境界線が曖昧なものっていくつかあると思うんですが、今回はファッション業界でも話題に上がる内容に触れてみたいというところで、このテーマにいたしました。


そもそもまず各々の言葉の定義について調べてみました。
まずは”パクリ”についてです。
意味は、「他人の作品を無断で真似して、自分のものとして使うこと。」
内容としては、、、
・許可を得ていない。
・構図・文章・メロディ・デザインなど“要の部分”がほぼそのまま。
・受け手が見て「これは元ネタとほぼ同じじゃん」と思うレベル。
・作者へのリスペクトや言及もない。
・法的にも「著作権侵害」と判断される場合がある。


と言った感じです。なるほど。確かに納得がいく内容ですよね。
悪質さを感じるというところですよね。

イラストのポーズや構図をほぼトレースして自作のように投稿したり、歌のメロディが8割以上一致していたり、文章の言い回しや展開をほぼ丸写ししているものは、俗に言う”パクリ”に当てはまるのかなと思います。

そして”オマージュ”。こちらの意味は、「特定の作品・作家に“敬意を込めて”要素を取り入れること。」だそうです。

・原作へのリスペクトを前提としている。
・元ネタを「引用」ではなく「要素として再解釈」して使う。
・見た人が「あ、この作品が好きなんだな」と分かる程度の類似。
・オリジナリティがしっかりある。


が挙げられます。ふむ。
尊敬の意を込めていて、尚且つそれを第3者が感じられることが大切みたいですね。
つまりこの両者の定義でいくと、”リスペクトがあると感じられるかどうか”と言うところと、”オリジナリティを感じる部分があり、似せ過ぎていないか”が大きな分かれ道のようです。
この結論になるのはなんとなくわかってはいましたが、個人的に引っかかっているところは、

・明確なボーダーを設けるのは難しい。
・結局受け手の解釈次第

というところ。だから難しいんでしょうね。
個人的な見解を言わせていただければ、例えばファション業界でいうところの、明らかにこれ◯ック応援すやんっていうスニーカーが8300円とかで販売されていたりすると、これはパクリだなと感じます。そこにリスペクトも感じなければ、個人の利益を簡単に生み出すために先人の作品を丸々持ってくるところが、もはや癪に触る。

逆に、あのアッパーを◯ック応援す”みたい”にしてソールを全然別の形のもので作って金額を15万円くらいで設定してると、これはオマージュなのかなと。

ただ、これは私が◯ック応援すを狂愛している場合は、話が少し変わってくる気がするんですよね。
その場合の私の判断はおそらく、「好きなのは◯ック応援すであって、そのほかの似ているものが欲しいわけではない。故に邪魔である」ってなると思うんです。


なので受け手次第にはなってきてしまう。ただ、作品を生み出してくれるアーティストやデザイナーの方々に対して、それらが作れるわけではない我々はある程度のリスペクトがあってものを見なければならないなと思うわけです。
評価、というと偉そうに感じるかもしれませんが、簡単に個人の意見や感想を言い放ってしまうのは少し憚られる世の中になっているのもあって、あまり偉そうなことを投げるように言うのは社会的配慮が足りなくなってしまうのではないかとも思ってしまうし。
これも考えすぎなんでしょうか。

ここまでお話ししたのは少し理由がありまして、今回ご紹介するブランドであるA.F ARTEFACTは、それこそ某ブランドと似ているデザインをリリースすることがあります。
しかし、それはデザイナーの高塚氏がこのブランドを愛してやまないからこそのデザインが寄っているんだと思うんですよね。故にオマージュだと思っております。


今回ご案内するブルゾンは、その要素を少し感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、個人的にはもはやアイデンティティ全振りのアイテムだと思っております。
早速参りましょう。


[A.F ARTEFACT] (エーエフアーティファクト) ag-12061 JUMBO MA-1 BLOUSON

size / 3
color / BLACK
polyester 100%
[parts] cotton 100%
[linner] polyester 100%
着丈 : 73.5
肩幅 : 73
身幅 : 91.5
袖丈 : 69


このブランドの特色の一つには、目を惹くオーバーサイズが挙げられると思いますが、このブルゾンは特にそのサイズ感が光る1枚です。
極端に広がった身幅に極端に落とされた肩幅。
しかし、これをまとまり良くしているのが着丈を少しだけ短くしているとことなんですね。

そのおかげで扱いやすいシルエットの収まっています。
フロントのジップディテールのシルバーが印象的ながら、テキスタイルそのものが総柄のようになっていて、無地ながら奥行きのあるデザインがカッコ良い。


このブランドの良さ一言で言うなら、「ノリが良い」に尽きます。
簡単に言いすぎているとこれに尽きるんですよね本当に。
ノリが良い。
あと適度にチャラい。
結局チャラいのがカッコ良いみたいなところがあります。
田舎の高校で育った長岡からすれば、男のかっこよさの要素としてチャラいは必要条件なんですよね。


基本的な機能は一般的なブルゾンと変わりないです。
裏地はメッシュになっていて充填物が入っているわけではないので、着用可能時期自体はかなり長いんですよね。
例えば少しチャラい服装に必要不可欠な大きめなフーディ。
これを着用する際のアウターも大きめにする必要があります。
そこでこのアウターです。

流石にここまで大きいと、これよりも大きいインナーを探す方が大変なんじゃないか。


ここまで大きいと、背面もカッコよくいけてるテンションに落ち着きます。
あとなんだかんだ何歳になってもMA-1って最強なんですよね。
男の子でフライトジャケット嫌いな人いないと勝手に思っている。
着回しのしやすさと適度な男性的なニュアンス。
この丁度良さにスキルポイントを全振りしたブルゾンがあれば、秋冬も春も間違いなくめちゃくちゃ着ることのなる思います。


いかがでしたでしょうか。
この時期になってくると新作のローンチは大変珍しくなってきますし、なんなら実は来月末くらいにはもはや26SSの商品が来るものもありますので、AWは本当にこれが最後かもしれない。
今年の冬は気温のアップダウンがあまり激しくなさそうなので、ぜひこの機会に丁度良いブルゾンを着てみてください。


それでは今日はこの辺で。
最後までご覧いただきありがとうございました。


長岡


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