こんばんはClique Tokyoです。

今日も一日、お疲れ様です。

ぜひごゆっくりお過ごしください。

本日はお休みをいただいておりました。

11月も沢山のお客様のご来店誠にありがとうございました！！

昨年の秋冬よりもかなり多くのものを入荷させていたはずですが、それでも想定よりも多くの商品が既に

旅立っている状況です。

その理由には、この1ヶ月を通して類を見ないほどの海外からのお客様がいらっしゃったことが挙げられます。

毎日タックスフリーの手続きをさせていただいてた気がします。

この漢字だといよいよ本格的に英語を話せるようにならないとなーと。

でもやっぱり英語って難しいんですよね。

ベラベラ喋れるようになりたいとは思っていながら、英単語を勉強するだけでは話せるようになるわけではないですし、構文をたくさん覚えたところでは会話は出てきません。

スピーキングとシャドーウィングをする必要があるとかなんとか。

とにかく、難しいものなのです。

お客様の中には何人かペラッペラの方がいらっしゃいますが、どんな勉強法で話せるようになったか教えてほしい。

切実に。

英会話教室は少しトラウマがありますので、できれば独学でやれる方法が良いかなと。

心当たりがある方はご来店いただいてからでも直接アカウントにDMをいただいても良いので、ご教示いただければ幸いです。

さて、本日は少し面白いアイテムのご紹介です。

シャツとジャケットがドッキングされていると思いきや、デタッチャブル、つまり別々で使用可能ということです。詳細についてご案内致します。

まず上から羽織れるノーカラージャケットは繊細な総刺繍になっており、実際に間近で見た人や着用者本人には伝わる高級感になっております。

サイズ感もゆったり目で、インナーのシャツの見える部分は共地になっていることで、別々で使えます感はパッと身の印象では起こらないようになっております。

単純にテーラードジャケットを着るというよりは、一つの正解をはじめから揃えてしまうというような役割ですね。

大抵このようなセットになっているようなアイテムって、元来我々が見てきたようなものってチープに見えたり、あまり雰囲気がないものだったり、もしくは子供っぽかったりしませんか。

少なくとも長岡はこれまで人格形成期から洋服を見てきた歴史でいうと、そんな印象があったのですが、

その遊び心はそのままで、そのほかの意匠性を格段に上品にし、大人っぽさに全振りしつつ、服好きのツボをぐりぐりと押してくれるようなアイテムだと思っております。

機能性というお話になってくる時に、例えば気温に対するアプローチであったり、それが防水であったり、取り外しが可能、くらいまではよくあるお話だと思っておりますが、全く別々で使えて、尚且つその両者がカッコよくて素晴らしく、それでいてドッキング感の薄いことで印象も大人っぽくて高級感もあるという洋服は、滅多に見ることはありません。

インナーのシャツは単品でどうなのかというと、これはこれでちゃんと一つのアイテムとして機能してくれるデザインボリュームになっております。

ポリエステルメインのテキスタイルはマットな質感で、背面もアクションタックが入っていることで無理やり別々で使っているふうにはなりません。

さらに裾口にはドローコードが配してあるので、締めてバルーン型のシルエットにすることもできます。

ここは実は最近気がついたのですが、なかなか面白いところですよね。

これからの季節はセットでじゃんじゃん活躍させて、暖かくなってきたりするとシャツ単品で使用したり、はたまたインナーのシャツそのものを別のもので差し替えてノーカラージャケットを活かしたり。

可能性は無限大です。

パンツも、ただ同素材でセットアップになる、というわけではありません。

もちろんそれだけでも高級なのですが、シームを前に下げて来る独特のパターンにすることで、膝位置が建築的なシルエットになります。

それにより、ただのワイドスラックスには出せないシルエットになります。

ウエストはイージータイプですし、この生地の表情も相まって、トップスをシンプルなものを持ってきた場合であっても、ただのパンツではない空気を感じるようになります。

そしてセットアップで着用した時であっても、ジャケットの身幅とのバランスも素晴らしく、着膨れする要であったりズングリムックリになるような形ではないんです。

着膨れとズングリムックリって同じ意味ですかね。

言い直すと、野暮ったい雰囲気ではなく都会的なニュアンスが強く出てくれます。

これで良し。

昨今リリースされるセットアップというカテゴリーには、もはや別々で使い回しが効くという機能性は当たり前に必要になってきていると思いますが、The Viridi-anneにとってはわざわざ取り上げる必要もないくらい、レベルの高いあたりまえを提供してくれます。

故にこのブランドの服は絶大な人気を誇ります。

昨日も、フラッといらしてくださったお客様がコートをお買い上げいただいたのですが、このブランドのことなんか露知らずでした。

しかし、アイテムそのものの魅力にご納得いただき、一度は退店されたのですが、再び戻ってきていただき、ご購入いただきました。大変ありがとうございます。

いかがでしたでしょうか。

The Viridi-anneの服はもはやどこまで人気が下がることがないんだろうか。

そして毎回書いている気がしますが、今度からは入荷すると必ず欲しくなるという前提のもと、個人オーダー分を考えようと思います。

今回この記事を書いていていも、個人的にはどちらかというとパンツの方が欲しくなっています。楽でありがらら高級感のあるパンツなんて何本でもほしいですからね。

それでは今日はこの辺で。

最後までご覧いただきありがとうございました。

長岡