2023/04/30 19:38
こんにちは、香水担当です。
気がつけば、美しい桜の季節から移り変わり、緑豊かな草木の鮮やかな季節が見えて参りました。
新たな環境、新たな出会い、更なる活躍を胸にステップアップしていこうと期待を膨らませる方など、様々な春を迎えているのではないでしょうか。
そんな新たな想いのお供に、”香りの旅”の続きをお送りしていけたらと思っております。
先日までは、フレグランスメゾン CARON(キャロン)についてたっぷりとご紹介して参りました。
まだご覧になっていない方は、是非振り返ってみてくださいませ。
[フレグランスメゾンCARON(キャロン)についてのブログ一覧]
・フレグランスメゾンCARON(キャロン)お取り扱い開始のお知らせ
・フレグランスメゾン CARON(キャロン) ブログ第二弾 - タバコファミリーについて -
・フレグランスメゾン CARON(キャロン) ブログ第三弾 - パルファン(伝統の香り)について -
・フレグランスメゾン CARON(キャロン) ブログ第四弾 - ウッディーファミリーについて -
・フレグランスメゾン CARON(キャロン) ブログ第五弾 -香水の話とアンバーファミリーについて-
・フレグランスメゾン CARON(キャロン) ブログ第六弾 -フローラル前編-
今回のブログからは、以前からお取り扱いをさせていただいているフレグランスブランド「ELLA K PARFUMS(エラ ケイ)」についてのご紹介となります。
すでに、ご愛用頂いている方も初めましての方も、調香師Sonia Constant(ソニア・コンスタン)の描き出す、美しき香りの背景をお楽しみいただければと思います。
ではさっそく、「ELLA K PARFUMS(エラ ケイ)」の”ブランドについて”から初めていきましょう。
「ELLA K PARFUMS(エラ ケイ)」のテーマは、”旅”です。
調香師、ここではクリエーターとお伝えしましょう。そんなSonia Constant(ソニア・コンスタン)が、これまでに旅をしてきた世界の地が舞台です。
それぞれのストーリーを通して、彼女が主役として生きている人生の折々の感動を香りに表現しています。
” ELLA K PARFUMS(エラ ケイ)”というブランド名の由来は、1920年~1930年に活躍した女性冒険家やオリンピアンたちの情熱的で自由、未知への挑戦にひるむことがなかった彼らの称賛が込められています。
女性冒険家、Ella Maillartの”ELLA”とソニアの旧姓Kuceaの”K”を合わせて名付けられています。
また、ボトルデザインにも描かれているトンボのロゴ。
印象的で記憶に残っている方も多いのではないでしょうか。
そのトンボの理由は、勇気と勝利の象徴であると綴られていました。
新たな旅を予感させてくれる香りと合わせて、視覚的にも心強く支えてくれるデザインになっているんです。
”視覚的”といえば、”ELLA K(エラ ケイ)”のフレグランスには、Sonia Constant(ソニア・コンスタン)が京都で心を奪われた日本人イラストレーター、中田仙次郎さんのイラストが添えられています。
イラストを見ながら香っていると、頭の中で絵が風に揺れるように動きだし、まるでその世界への入り口のような感じがします。額縁に飾られた絵の中に入っていくような、、、そんな感じ。
香りの描き出す世界観に足を踏み入れて歩む感覚は、是非皆さんにも体感して欲しい。
そんな彼女からのメッセージを皆様に。
「私の仕事は常に人々の無意識に語りかけること。
彼らの好奇心を目覚めさせ、旅に誘う。
やがて彼らはひとりで旅立つ。
私の語りかけを憶えていて、自分たちで旅の発見をする。
私の香水はまさに目的地。誰もが望めば自由にさまようことが出来る場所。
何も押し付けはしない、ただ提示するだけ。」
ーSonia Constant(ソニア・コンスタン)ー
私は、”無意識に語りかける”という、この言葉選びがとても好きです。
香水って、視覚的には見えないけれど、香ったその瞬間までに築いてきた”何か”に語りかけてくる。その表現として、とてもしっくりきました。
どんな感情が湧き出るのか、どんな風景がその香った人の脳裏に映し出されるのか、それは本当に真の自由で、新たな旅を連想させてくれます。
Sonia Constant(ソニア・コンスタン)が奏でる音色を聞いて、新たな香りの物語を紡いでいただけたらと思います。
Clique TokyoのELLA Kのオンラインショップはこちらになります。
「ELLA K オンラインショップページ - Clique Tokyo」
次回も、引き続き”ELLA K(エラ ケイ)”についてご紹介をさせていただく予定です。
待望の新作、美しき紅色のボトルが、、、香りも、、、私はすでに、その装いと香りにメロメロです。たっぷりお届けする予定なので、皆様お楽しみに。
Clique Tokyo
〒150-0014
東京都渋谷区神南1丁目15-12
秀島ビル2F
#cliquetokyo
Clique Tokyo公式SNSで多くの情報を公開しています。ご覧いただければ幸いです。
Instagram / https://www.instagram.com/cliquetokyo/
Twitter / https://twitter.com/clique_tokyo